佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1
2018年3月25日(日)の昆虫館(開館準備)

いよいよ今シーズンの佐用町昆虫館オープンまで、あと7日を切りました!
今日は、4月1日(日)の「むし開き」に向けて、昆虫館周辺の片付け、整備を進めました。
まず、冬の間、雨漏りが心配された箇所に被せていたブルーシートと煉瓦を撤去、その後、庭の立ち枯れた昨年の草を刈り払いしました。

次に、古くなった消耗品や風化したケースなどを撤去し、今回は巨大な容器の中に入れて粗大ごみとして業者の方に引き取ってもらいます。
野村さんが指示を出して、齊藤さん、久保さん、八田さん、近藤さん、前原さんが種類ごとにここへ持って行きます。


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大江君、岡田さんが必要な物と古い物を分けて移動してくれました。

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裏庭の倒木もカブトムシの幼虫の餌として利用するため、移動します。

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大江君が網舎の中へ入れてくれました。

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広場も古い切り株や丸太を撤去し、広場らしくなってきました。
吉岡さん、八木さんが土をならして煉瓦を組み、花壇も整備してくれました。
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3月31日(土)は館内の整備・清掃をして、4月1日のむし開きを迎えます。
楽しいイベントがたくさん企画されているので、ぜひ、佐用町昆虫館へお越し下さい。

(報告:末宗安之)



# by konchukan1 | 2018-03-25 22:16 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
佐用町昆虫館 2018年度の一日館長(予定)です。
※ 都合により変更される場合があります。
※ ( )内は好きなジャンルです。
4月 一日館長 サブ館長 スタッフ 行事
1日(日) 内藤親彦(ハバチの研究) 岡田浩資(カミキリムシ) むし開き
7日(土) 八田康弘(野鳥の撮影) 齋藤泰彦(普通種の蝶)
8日(日) 久保弘幸(蝶と蛾) 八木 剛(昆虫少年の保護増殖)
14日(土) 野村智範(両生類) 茂見節子(朗読・英語) 大江峻弘(学生)
15日(日) 岡田浩資(カミキリムシ) 齋藤泰彦(普通種の蝶)
21日(土) 末宗安之(蝶・トンボ) 野村智範(両生類) 吉岡朋子(こどもとあそぶ)
22日(日) 八木 剛(昆虫少年の保護増殖) 茂見節子(朗読・英語) 金子留美子
28日(土) 末宗安之(蝶・トンボ) 齋藤泰彦(普通種の蝶) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
29日(日) 岡田浩資(カミキリムシ) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
30日(月・祝) 八田康弘(野鳥の撮影) 齋藤泰彦(普通種の蝶) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
5月 一日館長 サブ館長 スタッフ 行事
3日(木・祝) 八木 剛(昆虫少年の保護増殖) 齋藤泰彦(普通種の蝶) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
4日(金・祝) 末宗安之(蝶・トンボ) 岡田浩資(カミキリムシ) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
5日(土・祝) 内藤親彦(ハバチの研究) 茂見節子(朗読・英語) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
6日(日) 齋藤泰彦(普通種の蝶) 岡田浩資(カミキリムシ) 清水哲哉(蝶・昆虫写真)
12日(土) 八田康弘(野鳥の撮影) 前原繁仁(クワガタ)
13日(日) 岡田浩資(カミキリムシ) 野村智範(両生類)
19日(土) 末宗安之(蝶・トンボ 八田康弘(野鳥の撮影)
20日(日) 野村智範(両生類) 中務康平(アウトドア)
26日(土) 八田康弘(野鳥の撮影) 池田 大(ジョウカイモドキ)
27日(日) 岡田浩資(カミキリムシ) 齋藤泰彦(普通種の蝶)

# by konchukan1 | 2018-03-21 21:16 | 一日館長 | Comments(0)

初蝶ニュース№5

【アゲハも出たぞ!! 初蝶いよいよ花盛りか】

 初蝶リレーにご参加いただいている皆さん。前回のニュース配信の後から、昨日までにいただいた情報をお送りします。

 初蝶の大物、アゲハチョウが登場しました! 3月15日、場所は兵庫県の小野市、発見者は東輝弥さんです。初確認の日としては、ほぼ平年並みというところで、格別に早いわけではないのですが、「寒い冬だった」という感じが強かったので、3月にはいってからの暖かさが、大きく影響しているのだと思います。ちなみにこの日の最高気温は、神戸市で19.8度。前日14日20.8度と、4月なみの気温でした。

                      (グラフ1)

 

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 グラフの1を見て下さい。これは12月~3月の、神戸市の毎日の日平均気温を足し算していったものです(累積温度と呼びます)。去年の冬の、121日から318日までの合計温度は832度ですが、今年は723度しかありません。去年と比べて、なんと109度も低いんです。つまり今年は、それだけ寒かったということですね。

 ところが今年、蝶たちの活動は去年とあまり変わりなく、3月の上旬にモンシロチョウやモンキチョウが登場し、先週はアゲハチョウも見られました。その秘密がグラフの2にあります。

                     (グラフ 2)

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 グラフの2は、やはり気温のグラフなんですが、12月~3月の日平均気温を、10日間の移動平均で表したものです。10日間の移動平均とは、「10日分の平均気温を足して10で割る」というやり方です。たとえば121日から10日までの平均気温を足して10で割る。122日から11日までの平均気温を足して10で割る。これを繰り返して作ったグラフが、グラフの2なんです。何でこんな面倒なことをするかというのを、グラフの3も使って説明しましょう。

                     (グラフ 3)

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 グラフの3は、去年の冬と今年の冬の、神戸市の日平均気温のグラフです。このグラフを見ると、2018年の日平均気温の方が低いような気がしますが、グラフのギザギザが多すぎてとてもわかりにくいですよね。そこで、10日間の移動平均を表したグラフ2を見てみると、気温変化の違いがよくわかります。移動平均は、「全体としてどんなふうに変化したか」を見るときに、とても便利なんです。


 グラフの2を見ると、この冬は去年よりも寒かったということがはっきりしています。特に1月末ごろから2月中旬までは、とても寒かったんですね。ところが2月の下旬から急激に温度が上がって、3月になると去年のグラフを抜いて一気に上昇しています。

 

 つまり今年は、春がものすごく急激に訪れたわけで、その気温の急上昇を、蝶たちは敏感にキャッチしたということでしょう。

 

【ほかにも初蝶が】

 先週は、アゲハ以外にも初蝶が登場しました。

 まずはモンキチョウ。13日にたつの市で茂見節子さんが、14日には姫路市で内藤親彦さん、橿原市で林太郎さんが、それぞれ確認されました。内藤理事長はこの日に5♂を目撃されたとのことで、一気に数が増えたようです。

 北の町宮城でも清水哲哉さんが、14日にモンシロチョウとスジグロシロチョウの初見を記録されています。宮城も意外に暖かいんでしょうか。

 可愛らしいシジミチョウの部では、3月13日にコツバメとルリシジミを、橿原市の林太郎さんが確認されています。コツバメは雑木林の蝶ですが、幼虫がアセビのつぼみや花を食べるので、アセビを探すとみつかります。

【越冬組はどんどん出ます】

 4月なみの暖かい陽射しに恵まれた先週は、越冬組もどんどん活動を始めたようです。先週に記録されたのは、テングチョウ(たつの市・橿原市・佐用町)・キタテハ(西宮市・姫路市)・ルリタテハ(たつの市・橿原市)・アカタテハ(三田市)・ヒオドシチョウ(橿原市・小野市)・イシガケチョウ(橿原市)・クロコノマチョウ(姫路市)・ヒメアカタテハ(姫路市)・キタキチョウ(姫路市・橿原市)・ウラギンシジミ(京都市・橿原市)・ムラサキシジミ(橿原市)などでした。すごいですね!

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            (イシガケチョウの越冬個体 橿原市 林 太郎さん撮影) 

 

    

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(クロコノマチョウの越冬個体 姫路市 東 輝弥さん撮影)

【まだまだ残ってる 初蝶】

 なんだか蝶が出尽くしたように見えますが、初蝶はまだまだ残っています。特にかわいらしいベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミの3種は、都会でも見られる蝶ですから、みなさん、通学路や通勤の途中にある公園なんかでも発見できると思います。がんばって「春の一番乗り」を目指して下さいね!

 情報はこちらまで smallbluekh@hotmail.co.jp こどもとむしの会 初蝶リレー担当 久保弘幸


# by konchukan1 | 2018-03-19 23:24 | 初蝶リレー | Comments(0)