佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

昆虫館のムシたち

5月14日、一日館長のリハーサルに昆虫館に行きました。
この日のあさがたは放射冷却で気温が下がったものの、まさに五月晴れといった天気でした。館の周りには蝶をはじめさまざまな虫たちがいました。
その一部をご紹介します。
             いもりクネクネ池のカワトンボ
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             入口付近にいたテングチョウの幼虫(終齢かも?)
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                  ヒメキマダラセセリ
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             ミツバチさんは今日もせっせと働いていました
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このほか、カラスアゲハ、アオスジアゲハなどのアゲハチョウ科の蝶が何度も訪れていました。またたくさんのキベリハムシの幼虫が蛹化する場所を探しているのか、食草を離れているものもいました。
むしむし広場に少し足を伸ばすと
                   キリギリスのこども
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                      ダビドサナエ
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                 ヒメウラナミジャノメ
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             クマバチ君が自分の縄張りを張っています
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                     ニワハンミョウ
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などなど、たくさんの虫たちにあえました。これから虫のシーズン真っ盛り、ますます楽しくなりそうです。

(高橋 耕二)
# by konchukan1 | 2009-05-15 09:56 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(1)
今日はミツバチの巣のご開帳。巣板を取り出して蜂蜜を味わってもらおうというイベントです。
竹田先生は、防御帽子と手袋で身を固めて、いざ出陣。でも、しょっぱなからミツバチの様子がいつもとちょっと違う。なんか怒りっぽい雰囲気が漂っていて、威嚇音もちらほら。なんかいや~な予感。それでも、せっかくお客さんが来てくださっているので、巣箱を開けて、巣板を取り出します。
一枚目の巣板を取り出します。巣に張られた蓋を剥がしてみると、蜂蜜ではなくて蛹が出てきた。
これじゃいけない。
巣板を巣箱に戻したときから、悲劇が始まりました。
蛹を曝かれたことが、ミツバチの逆鱗に触れたのか、働き蜂がわらわらと出撃してきます。
防御帽子と手袋で身を固めた竹田先生ですが、ハチは容赦なく竹田先生に突撃を繰り返します。
一見丈夫そうな手袋だったのですが、後から見てみると結構薄手の手袋だったようで、結局、竹田先生は両手に計7発のミツバチの被弾を受けてしまいました。
こうなっては、身の危険が迫ってきたので、ほうほうの体で撤収。
足立館長が持参してくれた、虫さされによく効くというムカデの油を被弾したところへ塗布して、一件落着?
アナフィラキシーショックにならなくてよかったですね。
今日は、なんでミツバチはご機嫌ななめだったのだろう?もしかして、竹田先生が昨晩遅くまで飲んでいたアルコールが残っていたから?お酒はほどほどにね。
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(植田)
# by konchukan1 | 2009-05-14 22:27 | 佐用町昆虫館のイベント | Comments(0)
5/10のイベント、標本づくりにチャレンジ!です。

気持ちいい五月晴れです。
初めての採集イベントですので、どんな具合になるのか楽しみです。
参加者は御父母様あわせて、20名ほどの団体になりました。

Y君の“あみの持ち方”のお話は、心に残った。
一人ひとりに、優しく、丁寧に、子供達の目線で話していた。
君はきっといつか良いパパさんになるわ。

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いよいよ昆虫採集です。イェーイ!

当日は、NHK神戸の取材がありました。
ぼくもわたしも、テレビに出るかな。たのしみですね。

みんなオオカワトンボ採集に夢中です。川にはまったらあかんでー。
スジグロチョウなどが飛んでくると、
お子さん達は目を輝かせて、ネットを振り回しています。
たいへん健康的でほほえましく、これこそほんとに、子供らしい、自然の姿だな、と思いました。
時々、車が通りますので、そのときは声を掛け合います。

むしむしひろばのイラクサにアカタテハの幼虫がいるとMさんが教えてくださいました。
みんなで見に行きました。

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ベテラン虫屋のネットさばきを伝授!
ディレクターさんもネットを振りたそうですね。


キリギリスの幼虫もたくさんいます。バッタ採りも楽しいです。

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バッタ、おるかな?

右手の道より上に登ると草地になっています。
水たまりにはアメンボがいます。鹿の足跡があります。
ダニが多いそうなので、気をつけなければなりません。
イラクサやダニを考えても、服装は長そで、長ズボンをすすめたほうが良いと思います。

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ミツバチの巣別れ、を発見!
新しい女王が居残って、もといた女王が出て行って
巣別れしていることをM先生が講義してくださいました。

さあ、館に帰ってお弁当、と思いましたが、皆さんなかなか、館に足が向きません。
それほど、昆虫採集は楽しいのだと思いました。
Yさんがスギの樹皮下からマスダクロホシタマムシの蛹を採集しました。
美しい成虫にはいつなるのでしょうか。館で見ることができますよ。楽しみです。

昼食、後回しで標本製作に掛かります。
カウンタでは、きれいなガを採集した女の子が
一日館長のKさんにといっしょに同定作業をしています。

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Mおじさん、お疲れ様です。キャメラさんもお疲れ様です。

僕は甲虫でやってきましたから、チョウの展翅は久々でした。
きちっと決まると結構うれしいです。
トンボのお腹に通す、ホウキグサがなかったので、
裏に走って、庭掃きのシュロ箒を少しちぎってきました。これをお腹に通しました。

虫を〆るときの説明がちょっと難しいです。
なるべくきれいな標本にして、長い間、保存できるよう、使えるようにしよう、
今日の思いでのために長く置いておけるようにしよう、ということを伝えました。
当たり前ですが、虫を殺すことが目的で、採集しているのではないことはお伝えしたかった。
いくつも同じものを採っていて、逃がしてあげようというものは館庭に逃がしてあげました。
また、ラベルの大切さを伝えました。その場でラベルは記入戴きました。

二週間ほどで標本ができるので、そのときに取りに来て下さい、
と御父母様にお伝えしました。また来館していただけるとのことです。

今年の夏休みの宿題に昆虫標本を考えているのなら、
標本収集には今がちょうど良いタイミングですよ、とお勧めしました。
種類数の多い今頃から標本集めをしないと、
夏休みになって、いざ集めようと思っても、種類が限られてしまう事をお伝えしておきました。

来月も開催いたしますので、ぜひまたご参加下さい。楽しみにしています。

(山本 勝也)
# by konchukan1 | 2009-05-12 13:46 | Comments(0)