佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1
4月12日のイベントは「カブトムシのベビーベッドづくり」でした。
この日の講師は、山本先生です。
f0177529_1425991.jpg

チラッと見えるのは、何とカナブン焼酎のエプロン!
f0177529_1412116.jpg

まず、拾ってきた朽木を細かく砕いていきます。大きなショベルを使って一生懸命フレーク状にしてくれました。これが結構力がいるんですよ。

朽木の中からは、いろんな虫がでてくるので、虫を探すのもまた楽しみです。
クチキムシやらゴミムシダマシの幼虫やらがたくさん出てきました。ムカデが出てくると、悲鳴があがります。
これはフレークの中に入らないように気をつけます。
f0177529_14205880.jpg

そんな中、ついに出ました!クワガタムシの幼虫です。今度は歓声があがります。成虫も出ましたが、一匹だったので、これはジャンケンをしてお土産に持って帰っていただきました。
f0177529_14343272.jpg

パパもとってもうれしそう・・・。

砕いた朽木がケースいっぱいになると、昆虫館の庭に設置した、木の板で作った枠の中に入れていきます。
f0177529_14375013.jpg

みんなで力を合わせて運んで入れます。これを、何度も繰り返します。

次に、米ぬかジュースを作って砕いた朽木と混ぜます。
f0177529_1441910.jpg

おいしいジュースになぁれ!

拾ってきた落ち葉も、細かく細かく砕き、混ぜます。これで、特製昆虫マットのできあがりです。
f0177529_14425136.jpg

これって、楽しいよ。

最後に、落ち枝を拾ってきて長さをそろえ、枠のまわりに飾り付けていきます。
f0177529_14472032.jpg

さすが、中学生のお兄ちゃん。頼りになります。

f0177529_14492912.jpg

ついに完成!!
f0177529_14565734.jpg

作業の後は、夏にカブトムシが卵を産んでくれることを願ってジュースで乾杯しました。
この日は初夏のような陽気だったため、冷たいジュースがとてもおいしかったです。
f0177529_151121.jpg

ちなみに、これもとっても美味。山本先生特製のイナゴのからあげです。
参加者の方からは「ビールがほしいですね」との声もあり、大変好評でした。

今回ご参加いただいた方々には、幼虫がいた場合、10月11日(日)にもう一度お集まりいただき、幼虫の飼育に挑戦していただきます。お楽しみに!!

(こにし まゆみ)
# by konchukan1 | 2009-04-14 15:20 | 佐用町昆虫館のイベント | Comments(1)

4月11日の昆虫館

 11日(土)のイベントは、親子絵画教室でした。
f0177529_12531569.jpg

 生物の精密画が得意で、昆虫にも植物にも詳しい、近藤先生が講師。
f0177529_12541077.jpg

 4家族、6人のお友達が、挑戦してくれたよ。
f0177529_12552539.jpg

 昆虫の標本を、じっくり見て、また良く見て、それから思いのままに画いていくんだ。みんな素晴らしい、集中力を発揮し、素敵な作品を残してくれたよ。昆虫館にはっているから、また見にきてね。
f0177529_1255169.jpg

 一日館長、むしのおっちゃん、カミキリムシが好きな三木ススムの報告でした。写真も見てね。
f0177529_12574488.jpg

ハリママムシグサ

 今日見た昆虫は、成虫で越冬してきたチョウがキチョウ、アカタテハ、テングチョウ、ウラギンシジミ。この春、新たに羽化したのが、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、ルリシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミのチョウに、ハンミョウの仲間、アカハネムシでした。ではまたね。

(三木ススム)
# by konchukan1 | 2009-04-12 12:58 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(1)
【佐用町昆虫館は、「一日館長」という方法で運営します。タレントさんやネコちゃんではなく、ちゃんとした館長さんです。多彩なスタッフが交代で館長をつとめます。みなさん楽しみにしてください。】

一日館長の一日。2009年4月5日。朝9時20分少し前、昆虫館に到着。あたりはまだ、昨日の雨の跡が残ってしっとりとした風情です。まず、館の各所の鍵を開け、おもむろに清掃開始。有難いことに、昨日のうちにトイレ掃除を済ませてもらっていたので、朝のトイレ掃除はパスできました。

 この掃除が結構大変です。掃除機の床用ブラシがあるといいのですが、今日のところはそれがなく、箒で廊下、展示室、集会室(?)と掃きました。さらに昨日、雨の中を来てくれた子どもたちが、泥のついた足で廊下にある段に登っていたので、どの泥汚れを拭き掃除。これで1時間近くかかりました。

 新聞報道が効いたのか、お客さんの出足は早くて、9時半には最初の入館者。その後も、あまり切れ目なくお客さんが訪れてくれました。多かったのは、幼児~小学校低学年・中学年の子どもとその親御さんです。

 子どもにとって魚はすぐにわかるのですが、ヤゴやゲンゴロウはなかなか居場所がわからないようで、傍からちょっとアドバイスが必要なようです。

 標本室での一番人気は、やはりクワカブです。クワガタ♂の大型から小型まで並んだ標本箱では、幼虫時代の食物と成虫の大きさのことを少し話してあげると、すごく納得してくれます。これは、「昆虫の構造色」の標本箱でも同じでした。ずっとくっついて説明すると、見学者の負担ですし、親子の会話をなくしてしまうこともあるので、親子の対話のじゃまにならない程度に、時々、話しかけるのがいいように感じました。

 最近の子どもは「頭でっかち」なので、特に外国産クワカブの知識はもの凄いものですが、そこのところをうまく対応してやることも必要なようです。

 今日、生き虫としては、ヤママユの幼虫、オオムラサキ・ゴマダラチョウの幼虫、ツマグロヒョウモンの蛹を持参し、三木さんがサビカミキリや、昆虫館の庭で捕らえたマルハナバチ、アシナガバチなどを並べて下さいましたが、幼虫などを触ってみようという子はほとんどいませんでした。暖かくなって昆虫の種類が増えたら、どんどん並べて、触れるようにしてあげた方がいいと思います。

 子どもたちには、ネットを貸してあげて、自由に虫を採っておいでと言うようにしましたが、そうするとどの子も必死になって虫を採っていました。

f0177529_075182.jpg



 午後も客足は衰えず、結局、閉館時間後の5時近くまで、お客さんが訪ねてくれました。記帳していただいた方が69名。記帳しなかった人を含めると、大体80名程度の入館者であったと思います。テレビ報道後の来週は、さらに来館者が増えると予想されます。
 来館者は、町内が4割程度、姫路・たつの・宍粟などの西播磨地区がこれに次ぎ、遠くでは、大阪市、豊中市、尼崎市からも1名ずつの来館がありました。

 今日は、晴れて気温も上がり、川虫類の飛翔が活発でした。その他では、ツチハンミョウを目撃しています。チョウは、アカタテハ、テングチョウ、モンシロチョウ、ルリシジミを目撃しています。

 昆虫館の館長なんて暇だろうと思っていましたが、どうしてどうして、なかなか忙しいものです。


f0177529_014951.jpg

ツチハンミョウの一種。「ほたるピカピカ池」のまわりを歩いていました。


f0177529_02343.jpg

エサキモンキツノカメムシ。樹皮下で。

(久保)
# by konchukan1 | 2009-04-05 23:55 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(2)