佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

9月8日(土)の昆虫館

一日館長:近藤伸一、サブ館長:岡田浩資
記帳者:24人 
天候:曇り

今日は入園者が少なかったので、園内の作業に従事しました。

朝一番に、協賛会員の産栄サービスさんがナスビを持ってこられました。
インテリアのカボチャとナスビは来館者へプレゼントです。

今日の一番人気はナスビでした。
野村先生がタガメを水槽に放しています。
共食いのないように中流域の魚、ドンコの水槽にも1匹ずつ入っています。

清水さんに用意していただいた20の吊り鉢にツメレンゲを植栽して、
ぐるりとフェンスに吊るしました。
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クロツバメシジミ(シジミチョウ科)は,
岩場や瓦屋根に生えるツメレンゲ(ベンケイソウ科のサボテンのような植物)を食草とし、
かつては姫路や竜野の市街地のツメレンゲがはえた屋根の上で生息していました。

現在はこのチョウの生息環境がほとんどなくなり、絶滅が心配されます。
西播磨では揖保川と千種川流域の2か所しか生息地がなく、
揖保川は環境が悪くなり、ほとんど見られなくなりました。
千種川の岩場も他の植物が繁茂し、ツメレンゲの生える岩場は狭くなりましたがまだ健在です。

昆虫館の谷にツメレンゲを増やせば、新たな生息地になる可能性はあります。
昆虫館周辺が絶滅種の避難場所になればいいなと思っています。

清水さんが発生地に鉢を吊るしています。
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卵が産みつけられたころ回収し、昆虫館に移す予定です。
来年から昆虫館がクロツバメシジミの新しい生息地(避難地)になればいいですね。

昆虫館も秋の気配です。
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ヒヨドリバナやフジバカマが咲き始め、
バッタ水槽のツチイナゴも成虫になっていました。
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清水さんが袋掛けしていた網舎のカラスアゲハの幼虫もかなり大きくなり、
えさ不足になりかけていたので、ネットから出して、コクサギに移しました。
40匹いました。
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自然産卵の幼虫もいました

オオムラサキの幼虫も大きくなりました
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ヤマノイモのツルがコクサギを覆い尽くしていましたが、
取り除くとまだまだ葉はあり、なんとか蛹までいけそうです。
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網舎前通路のウマノスズクサの葉が全くなく、
ヤマノイモとイラクサやヤブミョウガでブッシュになっていたので、これらを取り除くと、
小さくなってしまったウマノスズクサが現れました。
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階段手すりのウマノスズクサは完全にヤマノイモに被圧されて消えていました。

よく見るとフジバカマもツルの下、ハリマイノデも草で覆われて姿が見えなくなっていました。
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ハリマイノデが現れた

定期的に草刈りをしなければと思うのですが、反省。
月に1回は作業日を設けて園内の整備をする必要がありそうです。
とりあえず10月上旬ごろ(平日に)に草刈りと園内整備をやりたいと思います。

別途日時を連絡しますので、可能な方はご参加ください。
(報告、一日館長:近藤伸一)
# by konchukan1 | 2012-09-09 22:33 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

9月2日(日)の昆虫館

一日館長:清水哲哉
サブ館長:三木進
スタッフ:野村智範
来館者:86人

暦の関係で夏休み最後の日になったところが多いと思いますが、小学生の来館は少なく、小さなお子さん連れの来館者が多かったように思います。

触れられそうで、触れない立体写真。

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エノキに掛けられた袋の中では、オオムラサキの幼虫が順調に成長。

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庭の池では、この日もタカネトンボが産卵。

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今年は昆虫館の庭でよく見かけるヒメカマキリ。成虫になりました。

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(報告:清水哲哉)
# by konchukan1 | 2012-09-06 21:28 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
神戸市北区にある「しあわせの村」をご存知ですか?

HPでは・・・・・
『あふれる緑に包まれ、赤い屋根と白い壁の建物が南ヨーロッパを思わせるしあわせの村は、神戸の中心地、三宮から車でわずか25分の場所にある、こどもからおとなまで、お年よりも障がいのある人も、誰もが楽しめる総合福祉ゾーンです。』
と、紹介されています。

今回の「いどうこんちゅうかん」はこの「しあわせの村」の『温泉健康センター』の玄関前ホールでの開催です。

「しあわせの村」のような公共施設での不特定多数のこども対象の開催は初めてのこと。
あ、6月に『こども☆ひかりプロジェクト』で仙台・福島に行かせてもらった経験がありました。
さてさて、今回はどうなることやら・・・

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花と緑に囲まれた建物です。(7月9日の打合せ時の写真です)


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“こんちゅうタペストリー”6種は、7月31日の夜から8月10日までの連続展示


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8月10日(金)
12:00 「いどうこんちゅうかん」準備開始です。
学生スタッフは午前中からカヤ用生き虫捕り、がんばってくれました!

「なんの用意してるん?」「それなんて虫?」「どこで採ってきたん?」「触ってもええ?」・・・・・
プールや温泉に来た人たちは、いつもと違う玄関ホールにびっくり!

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まぁ~だだよ!準備中。もうちょっと待ってね。
今年は新しい“こんちゅうタペストリー”6種がさらに加わり、12種になりました。


13:00 いつもの「いどうこんちゅうかん」が始まります。

さぁ!どうぞ!
おじいちゃん、おばあちゃんにプールや温泉に連れてきてもらった子どもたちがいっぱい!
おとうさん、おかあさんの家族連れも次々来ます!
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カヤからはセミの鳴き声と子どもの歓声が~~~!!!
近藤さん!ぎゅうぎゅう詰めですよ~~!!大丈夫ですか???

やはり人気は
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イモリと

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ヘラクレス!



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ぬりえもたくさんしてくれました。
ぬりえコーナーのお世話をしてくださった温泉健康センター職員のみなさま
お忙しい中、ありがとうございました!


16:00 終了。
後片付けをして~~~ 汗だく。。。。。。
温泉に入って~~~ さっぱり!!!
蒸し(虫?)暑い一日でしたが、さわやかな気分で夕日の中を帰りました。

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今日1日、いったい何人が虫クンたちと遊んでくれたのでしょう?
100人?200人??もっと???
( 後日いただいた“しあわせの村”からの連絡では、約250人とのことでした。 )
来てくれたみなさん!ありがとう!!!


こどもとむしの会スタッフ : 近藤伸一さん・中瀬・森野・前田慧・前畑・船元・吉岡

(報告:吉岡朋子)
# by konchukan1 | 2012-09-06 00:12 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)