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佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

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初蝶ニュース第2号

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初蝶ニュース   第2号

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【越冬組動く!】

 初蝶注意報が出た今週、初蝶組に動きがありました。2月18日、橿原市の宮武頼夫さんから、キタテハの目撃情報が! 初蝶注意報を出した身としては、予報が半分当たったかと、ほっと胸をなで下ろしています。同じ日に、茂見節子さんからも赤穂市でキタキチョウ目撃の一報が。

 キタテハの活動目撃は、昨年は3月3日でしたから、それよりも2週間早い目撃になります。去年の寒さは厳しかったですからね。さあ、今年はどんな動きになるんでしょうか。

【飼育のジャコウアゲハが羽化】

 飼育下の蝶は、たいてい野外より早く羽化するものですが、それがこの時期の屋内だとさらに早くなりますね。府中市の河村幸子さんからは、ジャコウアゲハが次々に羽化して、室内を飛んでいるというメールをいただきました。ジャコウアゲハはゆったりと飛びますから、屋内放蝶でも、うまく飼育できるかもしれません。ひたすら蝶を待つ今の季節、なんだかウラヤマシイ話です。

 

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【初蛾も登場】

 私も小さなトリバガの仲間を見つけました。翅をT字形にたたむのが特徴ですが、とても小さい蛾なので、私には同定できませんでした。ヒルガオトリバに近い気はするんですが、よくわかりません・・・。どなたかわかる方がおられたら、ご教示ください!

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【ミツバチやナナホシテントウも活動開始】

 2月20日頃から、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ、ハナアブの仲間などが、次々に梅の花を訪れるようになりました。特に22日は暖かい陽射しがありましたので、たくさんのセイヨウミツバチが、忙しそうに働いていました。皆さんのご近所ではいかがでしょうか?

 また22日には、ナナホシテントウ2頭の活動も見られました。

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【来週は初蝶警報だ!!!】

 週間予報では、来週は水曜日までは晴れ間が多く、最高気温は12℃~14℃あたりで推移しそうです。ワタシの予想では、80%の確率で初蝶が飛びます。皆さん、どうかどうか目玉を皿のようにして、初蝶探しをお願いします!

初蝶情報はこちらまで   smallbluekh@hotmail.co.jp


by konchukan1 | 2019-02-24 20:17 | 初蝶リレー | Comments(0)
2019年2月23日(土)の昆虫館(越冬中) 冬季の清掃+理事会

参加者:内藤親彦、八木 剛、石田哲哉、齊藤泰彦、末宗安之、近藤伸一、越智 剛、八田康弘、久保弘幸、茂見節子、野村智範、竹田真木生、吉岡朋子、金子留美子、大江峻弘

2月もあと6日となりました。春もすぐそこです。
今朝は曇りがちですが、いい天気になりそうです。
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本日は、午後から理事会が予定されているので、午前中に昆虫館の掃除を会員の皆さんに呼びかけたところ、たくさんの方々の協力がありました。

石田ファミリーは9時過ぎに来てくれました。
みんなで庭掃除に大活躍。
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近藤さんと齊藤さんはシカの食害の継続調査もしてくれました。
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越智さん親子も来られ、みんなで庭の落ち葉を集めました。
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近藤さんは大胆にも庭のクヌギを半分くらいの高さまで伐採しました。
おかげでさらに明るくなりました。
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網舎の内外をきれいにすることになり、みんなで放置されていた耐火煉瓦をきれいに並べました。重たくても子ども達はずっと頑張ります。
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最後は古い袋とブルーシートも片付けました。重たくて大変。
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その頃、室内では茂見さんが庭のフキノトウ入りの暖かいお味噌汁を作ってくれていました。
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お昼になり、みんなで暖かいお味噌汁をメインに昼食にしました。
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午後からは理事会になり、今後の予定等について、議案の検討がありました。

会議後、庭を見ると、セツブンソウが元気に咲いていました。
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次回は3月17日(日)に今シーズンの「むし開き」準備をする予定です。
4月6日(土)の開館に向けて、スタッフが様々な準備を進めます。
本日参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。

(報告:末宗安之)






by konchukan1 | 2019-02-23 21:25 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

初蝶ニュース第1号

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初蝶ニュース   

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【初蝶飛ばず しかし来週は初蝶注意報!】

 春を待ちわびるみなさん。初蝶リレーは、24日に華々しくスタートしましたが、先週は2週間続けて、蝶は飛ばなかったようで、どなたからも情報をいただけませんでした(T_T

しかし、来週は期待大です。

 週間天気予報を見ていると、今週は気温がぐぐっと上がり、14℃~15℃になる日がありそうです。この気温になれば、間違いなく(ほんまか?)越冬組は活動を始めるでしょう。チャンスは月曜日か水曜日? 火曜日はお天気が悪そうですからね。

毎年の情報を見ておりますと、真っ先にお出ましになるのは、テングチョウ、キタキチョウあたりです。来週、お天気が良い日には、ぜひぜひ公園などをお散歩ください。

【早期活動の情報】

 朝来市の近藤さんからは、14日に「超早い活動記録」をお送りいただきました。なんと、この日に撮影された、雪にとまるテングチョウです! 驚きですね。雪があっても、十分な陽射しがあると、越冬組の中でも気の早いテングチョウは、活動することがあるんですね。

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☆☆初蝶リレー参加者大募集!!!  このブログをご覧の皆さん。初蝶リレーに参加してみませんか? 方法は簡単。ただ初蝶情報をお送りいただくだけです。情報は、「見た蝶の種類と数、見た場所をお知らせください。もしわかれば、♂か♀かも」 

お送りいただいた情報は、初蝶ニュースとしてこどもとむしの会会員に配信するほか、最終成果は、機関誌『きべりはむし』誌上に発表させていただきます。

初蝶情報はこちらまで  ⇒  smallbluekh@hotmail.co.jp

こどもとむしの会 初蝶リレー担当 久保弘幸


by konchukan1 | 2019-02-17 16:48 | 初蝶リレー | Comments(0)
2月になりました。
今日は天気予報の通り、日差しのある暖かい日になりました。
約一ヶ月ぶりに昆虫館の様子を見に来ました。
暗い谷間には残雪がありますが、道路を含め、雪の少ない年です。

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北側の影と、谷川向きの屋根に少しだけ雪がありました。
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室内の生き物たちも、じっと我慢して冬越し中でした。

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オヤニラミも
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タガメ、ガムシ、クロゲンゴロウなどもじっとしていました。

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庭のキジョランの葉には食痕が確認できます。
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めくってみると、アサギマダラの幼虫がいました。
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他にも小さな幼虫が確認できました。
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今日はこのあと佐用町の山で、冬の生きものの観察をしてきました。
 みなさんの住んでいる地域でも似たような環境があれば、同じように見つけることができるかも。
 初心者の人でも見つけやすい、オオムラサキの越冬幼虫探しです。
 まず、大きなエノキを探します。乾燥した平地よりも、山や丘の少し湿った所が良く幼虫が見つかります。

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 根元のエノキの葉っぱをていねいに一枚ずつめくり、約1.5~2cmの越冬幼虫を探します。すると、条件がいい場所では、一枚の葉に数匹が一緒に越冬していることもあります。

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 一緒にゴマダラチョウの越冬幼虫も見つかります。背中の突起の数がオオムラサキは4つ、ゴマダラチョウは3つなので、慣れると識別ができます。
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数を数えたら、記録を残して、同じ場所に返してあげましょう。毎年、何匹の越冬幼虫を同じ場所で確認できたか、継続して調べることも素晴らしい観察になります。
ぜひ、成虫のシーズンを楽しみにしましょう。


次に、知人から教わった、ニホンリスがその地域に棲息していることを確認する方法である「森のエビフライ探し」を紹介します。
 ニホンリスは、数も少なく、とてもすばしこいので、山に良く行く人でもめったに出会えません。絶滅してしまった地域もあります。しかし、アカマツの松ぼっくりの中にある種が大好きなので、特徴のあるかじり跡を作ります。

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 これが「森のエビフライ」と呼ばれる、ニホンリスが松ぼっくりのりん片をかじりとった後の形です。 ちょっと見ると、まるでエビフライです。
 アカマツの多い、山の尾根筋で、注意深く地面を見ると、集中して森のエビフライが見つかりました。
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どうやら佐用町にもニホンリスが暮らしているようです。
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少しずつ日の出が早くなり、夕方は5時を過ぎても明るくなってきました。
春はすぐそこまで来ています。
 佐用町昆虫館は4月6日(土)から開館を予定しています。
 皆さん、もう少し待って下さい。

(報告:末宗安之)


by konchukan1 | 2019-02-02 22:39 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)