2018年7月28日(土) 曇り後晴れ
一日館長:八田康弘 サブ館長:茂見節子 スタッフ 野村智範 大江俊弘
来館者60名
台風が近づく予報の中、今日は来館者があるのかと心配していましたが
まずまず途絶えることなく来られました。
お揃いのクワガタTシャツの兄弟は長い時間滞在してくれました。

さすが自然の豊かな佐用から来た子はどんな虫も怖がらず、手づかみしてくれました。

野村先生準備のプールに放されたイシガメとイモリ相手に、飽きることなく遊ぶ子どもたち。
ここへ来る子は皆生き生きしています。

キベリハムシ食草のサネカズラの花が咲き始め、アオバセセリの幼虫も先週に比べかなり成長してきています。


合間をぬって網舎の下草を少し刈りましたが、オナガアゲハが数匹飛んでいました。

館外ではオオシオカラトンボ、オニヤンマ、ノコギリクワガタ、スケバハゴロモ、サビカミキリの仲間を見かけました。

閉館前に大江くんが作ってくれた台風接近による明日臨時閉館の看板を設置し、飛びそうなものを館内に入れ、被害が出ないことを願って館を後にしました。
(報告:八田康弘)
淡路島(南あわじ市:国立淡路青少年交流の家)で開催される「むしむしキャンプ」の募集が開始されましたので、お知らせします。
オオヒョウタンゴミムシ、ヤマトマダラバッタ、オオウスバカゲロウといった、レアな虫たちに楽しく出会えるキャンプです。
先着順です!

私たち、こどもとむしの会のスタッフが今年も参加します。
9月の南あわじで待ってます! いっしょにむしとりしましょう!
2017年のようす
(前編)https://konchukan1.exblog.jp/28154341/
(後編)https://konchukan1.exblog.jp/28159988/
以下、主催者のHPのコピペです。
よろしくお願いいたします。
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親子ちゃれんじ むしむしキャンプとテント泊の募集を開始しました。
今回の親子ちゃれんじでは、虫捕りや観察とテント泊を中心としたプログラムを行います。
自分の五感をフルに 使って虫捕りや自然を観察した後は、キャンプ場で自分たちの寝床となるテントを張り、波や虫、風が奏でる音を 聞きながら眠りにつきます。
いつもとは違う環境で自然に対する様々な面白さを講師の先生や同年代のお友達共に 見つけ、親子で一緒に楽しいひと時を過ごしましょう。
■日 時:平成30年9月22日(土)12:30受付開始 ~23日(日)12:30
■会 場:国立淡路青少年交流の家(兵庫県南あわじ市阿万塩屋町757-39)
■対 象:未就学児から小学3年生までの子どもとその保護者
■定 員:25組 100人程度 先着順で受付けます。
■参加費:大人 1,720円 子供(小学生)1,690円 子供(4歳以上 )
(3歳以下のお子さんは、保険料のみ200円)
内訳:食堂食事代
大 人 1,120円
子ども(小学生)1,090円
子ども(4歳以上) 780円
子ども(3歳以下)は無料
:保 険 料 200円
:シ ー ツ 200円
:材 料 費 200円
■申込み:国立淡路青少年交流の家 HPにある申込書に必要事項を記入し、E-mailまたはFAXにてお申し込みください。
■募集締め切り 8月10日(金)※先着順に受付します。参加の可否については、お申し込み後1週間以内にメールもしくは電話にて、担当者から連絡いたします。
<お問い合わせ先>
国立淡路青少年交流の家(担当:山下・重信・田中)
〒656-0543 兵庫県南あわじ市阿万塩屋町757-39
Tel:0799-55-2696 FAX:0799-55-0463
HP:http://awaji.niye.go.jp/hp/
Facebook: https://www.facebook.com/awaji.niye
E-mail:awaji-senmon@niye.go.jp
■平成30年8月2日11:00をもちまして「親子ちゃれんじ むしむしキャンプとテント泊」の受付を終了しました。
たくさんのお申込みありがとうございました。(国立淡路青少年交流の家のHPより)
7月25日(水) 10:00~13:00
天気 : 快晴、三河保育園 園児16人、引率の先生 4人 計20人
今年も、地元三河保育園の子どもたちが来てくれました。初めての子どもも数名いましたが、元気にあいさつし、先生の指示をよく聞き、全員安全に無事帰っていきました。
というのも、準備のために少し早く到着して、建物の周囲を点検していた時、物置の下に逃げ込むヤマカガシと裏の水路の中でとぐろを巻いているマムシを見つけたからです。
毎回、「ヘビにさわらない」「ヘビにいたずらしない」と「とび出さない」を合言葉にしていますが、今日は、寺谷川の方へは近づかないことにしようと決めました。
玄関の佐用町昆虫館の表示と看板が、新しく取り付けられました。


簡易ビオトープでは、イモリにもさわりました。


たくさんのカブトムシともふれあいました。はじめは怖くてさわれなかった子も、帰る頃には平気で「よしよし」していました。
寺谷川と西下野の方が持って来てくださったイシガメと廊下でたわむれる姿も目にしました。
お絵かきに夢中になる子。カニ拾いに出かけた年長さん。クワガタやオオゴキブリ、ヘラクレスなどがお気に入りの子。想い想いに楽しんでくれました。

お家の人の愛情がいっぱいつまったお弁当を食べ終わる頃には、帰りの時刻が迫っていました。
こうして、かわいい来館者たちとの時間が過ぎていきました。
( 報告 : 野村智範 )
7月22日(日)
天気 : 晴れ、スタッフ : 斎藤、野村、末宗、岡田、大江
来場者数 : 不明(千人以上?)
7:40予定の時刻にやや遅れて到着。斎藤さんと岡田さんが待ち構えていました。
早速、生き物や資材を軽トラックから降ろして、長〜い1日の始まりです。
「イモリすくい」のコーナーは、いつもの場所に設置。



9:00頃から、来場者が増え始め、「カブトムシドーム」「タガメコーナー」「クワガタコーナー」「各種カメさんコーナー」「末宗昆虫相談コーナー」のほか、今回初お目見えで、昆虫バッジが出てくる「自販機ガチャポン」など、スタッフそれぞれの想いと工夫により、いろいろな直接体験ができる空間がつくられました。



10:30頃には、早くも「熱中症」の予感が頭をかすめました。
お客さんは、次々と途切れることなくお越しになります。スタッフは、何十回となく説明のための同じセリフを言い続けることになります。今年も、携帯型の拡声機を持ち込み、主に呼び込み、時々展示物の説明をしましたが、大江君も初挑戦していました。途切れることなくしゃべり続けるのはなかなか大変らしく、途中から、岡田さんに代わってもらっていましたが、こちらも初挑戦でした。良き体験ができたと思います。
11:30頃から交代で、支給された弁当を食べました。その間も、お客さんの来場は途切れることなく続きました。この頃から、「熱中症」の予感から、不安、そして恐怖へと変わっていきました。それでもお客さんの列は容赦なく、スタッフ一同、「危険な暑さ」を実感することになります。
うって変わって、簡易水槽の中のイモリ、ドジョウ、サワガニ、カエルたちは、時々投入される凍らせたペットボトルの氷の効果により、居心地良さそうにす〜いすい泳いだり、もっと逃げ出すものがいるかと思いきや、外の暑さに比べれば、時々人間によって差し出される、イモリすくい用の「ポイ」や人の手のほうがまだマシなのか、ほとんど逃げた生き物はいません。水槽の外へにげだしたものは、きっと「後悔」したことでしょう。お兄さんやおじさんたちが、自身の体調管理より以上に、水温が上がらないように、常に気遣いをしていたのですから。



12:30頃には、さすがに、「熱中症」が現実味を帯びてきました。斎藤チーフの決断により、13:30に撤収開始することになり、早速、接客しながらの撤収準備にかかりました。
トンネルの出口が見え始めると、気持ちだけは却って元気になりました。拡声機のマイクに語りかける声にも張りが出てきます。「もうすぐ店じまいですよ。」だとか、「イモリすくいのポイは、あと10枚しかありませんよ。」などと呼びかけました。「あと〇〇。」というセリフは、やる気を引き出しますね。離れた場所にいた来場者の方々が、小走りにやってきたりして。「あと5人!」の段階になると、あっという間に「定員」に達しました。その頃から、「蛍の光」の口伴奏が流れてきました。「なごりはつきませんが・・・。」などとアナウンスしていると、誰かが、「しゃべるたんびに元気になる。」と現実を無視した冷やかしをしてくださいました。ありがたいことです。そして、撤収。
「熱中症」がテーマかと思われる今年の出展でしたが、もちろん、大盛況であったことと、佐用町昆虫館の存在を広く内外に知らしめたことだけは間違いありません。来場された方の中には、昆虫館にも足を伸ばしてくださった方もおられると思います。
持参した各種標本はもちろん、連れて行った生き物たちなど「本物」にふれる体験の場は、やっぱり「強い」と感じます。107匹のワンちゃんではなく、103匹のイモリちゃんをはじめ、それぞれの場で活躍してくれた生き物たち、そして、何よりもスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。60代のおじさん2人は、年を感じながらも、あくる日は、しっかり静養できましたが、勤めや学業が待っていた3人の方々は、大丈夫だったでしょうか。
今年の教訓をもとに、来年の対策を検討していこうと思います。
こうして、長〜く感じた暑い熱い一日が終わりました。
最後になりましたが、佐用町昆虫館の「ふるさとの虫とあそぼう」のブースにご来場いただいた皆さん。暑い中、付き合ってくださり、ありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか。前日に、リニューアルオープンした「佐用町昆虫館」にも、是非お越しください。では、来夏にまた・・・。
( 報告 : 野村智範 )
※当日の様子が、8月3日、午後4:00からサンテレビで放映が予定されています。ぜひ、ご覧になってください。
一日館長:東 輝弥 サブ館長:吉岡朋子 スタッフ:越智 剛 越智航希
天気:快晴 記載者 180名
私が到着する前に、既に開館準備を終えて受け入れ態勢が整っていました。
当日はひまわり祭りも開催されています。
暑い一日となりますが、たくさんの来館者とお会いできることにワクワクしながらの
始まりです。
団体様、遠方の名古屋からの来館者様、ひまわり祭りで当館を知った方々など
終日途切れること無く、昆虫館は大賑わいです。
私なんかより、こうき君と子供たちの会話がとても弾んでいますね。
魚へのミミズ餌やりタイムなどとっても楽しんでおられました。
館外に目を向けると、
イモリやイシガメとのふれあいや、水路でのトンボの幼虫ヤゴ探しなど、
写真は無いですが、やまかがし(蛇)がカエルを捕食している様子も
観察できたようです。
館内外でミニイベントが自然にできて、スタッフも助かりますね。
真近でカブトムシが飛ぶ様子にも歓声があがりました。
タガメも暑かったんですかね。脱皮の最中です。
身体が大きくなるための脱皮ですね。
その後、途中から、ひまわり祭りを終えて戻ってこられたスタッフの皆様も合流して、何とか一日を無事?に運営することができました。
まだまだ暑い日が続きますが、生き物たちも皆様の来館をお待ちしています。
(報告:越智 剛)
7月21日(土) 曇り後晴れ
一日館長:八田康弘 サブ館長:斎藤泰彦 末宗安之
スタッフ 岡田浩資 野村智範 中瀬大地
来館者70名
真新しく改修された昆虫館を楽しみに到着すると入り口の変化が一番目を引きました。

改修後の初めての開館日、いろいろ準備できていない部分もありながら
斎藤さん岡田さんが着々と展示物の準備やミストシャワーの設置をされていました。

また、末宗先生と野村先生はベビールームのカーペット敷きといろいろやることはまだまだたくさんありそうです。

午後には留守番電話の休館メッセージを通常メッセージに変更するため、
わざわざ中瀬さんも来られました。
清水さんから送られてきたたくさんのクワガタやルリボシカミキリで賑やかな展示になりました。


来館者第一号は神戸からのメール会員さんでコウヤツリアブをはじめ長時間採集を楽しまれていました。

来館者第二号は尼崎の可愛い保育園児13名と先生方3名で生きむしを触ったりお絵かきをしたりと長い時間滞在し楽しんで帰られました。

その後絶え間なく来館者があり昆虫館にも賑やかさが戻ってきました。
一緒に連れて来られた赤ん坊もむしを眺めて何を感じているのでしょうか。むし好きになってくれることを願います。

今年はキベリハムシも発生しています。アオバセセリの幼虫も何匹か見られました。

いよいよリニューアル再出発です。
(報告:八田康弘)
7月16日の昆虫館
臨時閉館中昆虫館駐在係:齋藤泰彦
天候:晴れ とても暑い
佐用町昆虫館は7月20日まで、屋根の改修および外壁塗装工事のため臨時休館中です。
リニューアルオープンは7月21日となります。
あと5日、お待ちください。
一昨日に、あれだけ結露でビシャビシャになっていた標本室の床が、昨日の久保さんの奮闘努力により、きれいに乾いていました。
根本的な問題が解決したわけではないのですが、ちょっとホッとしました。
クワガタマンションのバークチップ(?)に何やら訳のわからない幼虫がウジャウジャ発生していました。
あまりに気持ち悪いので、水槽を掃除してチップを水洗いしました。
今日は、久々に川の水をポンプアップしました。
工事も最終に近づき、工事用の足場も撤去されました。
ライブカメラも復活しています。
いよいよ今週の土曜日21日にリニューアルオープンです。
きれいになった外観をお見せしたいのですが、これは21日の館長さんのブログネタにおいておきます。
(報告:齋藤泰彦)
★ 電話による申し込みが必要です ★
詳しくはこちら → https://www.takara-univ.ac.jp/zoukei/univ_event/
阪急宝塚線 川西能勢口駅前バスターミナル②番のりばから出ています。
時刻表をご確認ください。
7月15日(日) 天気 :快晴 来館者 :午前中に2家族5人、午後4人 佐用町昆虫館は7月20日まで、屋根の改修および外壁塗装工事のため臨時休館中です。 リニューアルオープンは7月21日となります。 あと6日、お待ちください。
臨時閉館中昆虫館在駐係:野村智範
日曜日ですが、工事をされていました。
中には入れませんので、駐車場で、羽化したてのカブトや餌をばらまいて確保したイモリ、マダガスカルオオゴキブリ、自宅から連れて来たタガメ、昨日三河地区の方から提供されたイシガメ、それに、午前中に来館した小学生の兄弟と一緒に「ひろった」サワガニなどと触れ合ってもらいました。





7月14日(土)の昆虫館
臨時閉館中昆虫館在駐係:齊藤泰彦 スタッフ:末宗安之
天候:晴れ
佐用町昆虫館は7月20日まで、屋根の改修および外壁塗装工事のため臨時休館中です。
リニューアルオープンは7月21日となります。
あと1週間、お待ちください。
今回の西日本豪雨災害で被災された皆様には心よりのお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。
今日は朝から照りつける日差しがきつく、天気予報でも各地で35℃を超える予報です。
今日も業者の方々が暑い中、朝早くから塗装作業などを進めてくれました。

新しい入り口も少し見えるので撮影させてもらいました。とても現代風なセンスです。




いよいよあと1週間。
7月21日(土)には佐用町昆虫館がリニューアルオープンの予定です。
元気のいいカブトムシや夏のトンボ、チョウなどたくさんの生き物と出会える佐用町昆虫館にぜひお越し下さい。
(報告:末宗安之)