佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

8月12日(日)の昆虫館

2018年8月12日(日)の昆虫館

天気 : 晴れ一時雷雨    入館記帳者 : 160

一日館長: 野村智範   サブ館長:清水哲哉   スタッフ : 河村幸子

本日も、走査電子顕微鏡で、昆虫を中心に拡大した世界を覗くことができると楽しみにしていました。
今年は、タマムシの羽を持参しました。担当者の寺田さんが宿舎のある遠く姫路から、神姫バスを乗り継いで来てくださいました。
毎年のこととながらありがたいことです。

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早速、準備に取り掛かられるや否や、タマムシの羽を渡しました。
昨年、タマムシの羽を電子顕微鏡(以後、電顕)で観たが、タマムシの羽などは「構造色」と言って、一つの平面に様々な色があるわけでなく、何層かの色彩が重なって美しく見えるだけなので、あんまり面白くない。と言われ、少しがっかりした顔をすると、「羽をパキンと割って、断面を観ましょう。」ということになり、早速割って渡しました。電顕で観察するのは初めてらしく、慎重に時間をかけて準備をしてくださいました。

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これが、タマムシの羽の断面です。


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これが、河村さんの持参した「セミの抜け殻に付いている白い筋のようなもの」です。

2つとも、電顕の画像は、芸術的でありました。自然は、正にアートだなあと思いました。

電顕のイベントは正午に終了。片付けと梱包後、バスの時刻が近づくと、風のように去っていかれました。
毎年、東京から3日間も本当にありがたいことです。

仕事とはいえ、日立ハイテクノロジーズと寺田さんには感謝しかありません。

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記帳者は、160人でしたが、実際はもっと多かったと思います。しかも長い時間滞在されるご家族が多く、おにぎりを頬張りながらの説明になり、失礼しました。
清水さんと河村さんは、カブトやクワガタ、タガメにゴキブリ等々、解説に大忙しでした。館内には、スズムシのBGMが流れ、外は雷雨でも、いたって平和で活気のある館内でした。私も、4匹のイシガメとイモリのタッチプールで、同じセリフを何回となく言いながら楽しんでもらいました。
途中、雷雨があったものの、来館された方々には、楽しんでいただけたでしょうか。行き届いた「お接待」があまりできなくて申し訳ない気もしましたが、余計な「お節介」よりは、自由に楽しんでもらう方が良いのではと言い訳しながら報告とします。

(報告:野村智範)


by konchukan1 | 2018-08-13 08:19 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)