佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

こども☆ひかり 「ミュージアムキッズ!全国フェア 2016 in 仙台卸商センター サンフェスタ」6月25日(土)・26日(日)

今年の「いどうこんちゅかん」の東北行は、仙台/卸町からです。
『ミュージアムキッズ!全国フェア』の名前のとおり、北海道から沖縄まで、全国50をこえるミュージアムが仙台に集まりました。スタッフだけで150人を超えたそうです。「いどうこんちゅうかん」も参加してきました。
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チラシ右上の「むしさんトリオ」のイラストは、Perfumeのイメージで いおりふみこさん が「いどうこんちゅうかん」のために描いてくださいました。ガンちゃんを中心にかわいいでしょ?

フェアの詳しい内容は、こちらをご覧ください。
http://www.kodomohikari.com/2016/05/01/mkidsfair2016/


【1日目】
2012年の「こどもひかり in 仙台」 の時のように、押せ押せの満員になるのではないかと事前の準備をしてきましたが、神戸・三田も悪天続きでカヤ虫がぜんぜん採れていませんでした。1週間前の「あさご」のイベントでもカワトンボが僅かに採れただけ。蝶は端境期。
そして、採集のために前日入りした仙台も小雨。清水哲哉さんの車であちこち連れて行っていただきましたが、ほとんど虫の気配がありません。小雨の中、ワサワサときれいな色を見せてくれたのは、フクラスズメの終齢幼虫ぐらいでした。

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夕方、やっと雨も上がり、阿武隈川河川敷で少々採集ができました。アカツメクサの花に訪れたモンシロ・モンキを3人で一網打尽!けっこう数が採れました。明日の午前の採集に備えて今日はゆっくりしましょう。



【2日目】
昨夜10時過ぎから降り始めた雨は、なかなかやみません。小雨の中、カヤ虫とりに出発です。でも、なにも飛んでない! 足取り重いメンバーです。
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場所を変えて、太白山のふもと。清水さんの吸蜜用お花畑のあるところ。ミヤマカワトンボが飛んでいます。一生懸命手を伸ばして、ゲ~~ット!



初日は、2時からイベント開始です。12時のスタッフ顔合わせに間に合うように、卸町の会場へ急ぎます。
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他のブースは、朝から準備万端。顔合わせミーティングをこころまちに集まってます。さあ、私たちも急がなくっちゃ!

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12時ぎりぎり。なんとか準備も間に合いました。カヤ、よし!生き虫、よし! 


今回は、危機感の中、たくさんの方々に助けていただき、結果 超豪華なアゲハやカワトンボの舞うカヤとなりました!
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どうです?このカヤ。写真では伝わりにくいかもしれませんが・・・
清水哲哉さん大活躍で、カヤ虫採集だけでも本当にどれだけ感謝したらいいのかわかりません。6月の蝶の端境期に、4回も四方山に採集に出かけてアゲハ類を20頭ほど採っておいてくださいました。久保さん・近藤さん・河村さんからもたくさんカヤ虫が届き、仙台の子どもたちは「きれい!」「とんでる~~!」と大興奮でした。



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さあ、2時です。『ミュージアムキッズ!全国フェア2016』の開幕です。虫の好きな子どもたちがまっすぐここにやってきます。

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カヤもゆったり。スタッフもまだ余裕の表情ですね。
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だんだん、こどもの数が増えてきました。「いどうこんちゅうかん」って人気あるね~~~!なんて言ってる余裕もアリ。
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野村先生がとってくださった佐用のイモリも、子どもたちの体温でへろへろになりながらもいい仕事をいっぱいしてくれてます。


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1時間もたたないうちに、状況は一変!ブースの前がすごい混雑です。カヤの前には行列ができ、交通整理もままならずお叱りを受けることも。でも、このスタッフ数では限界で~す。
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カヤは、中に10~12人のぎゅうぎゅうで5分ずつで交代です。前代未聞のすごい混雑です。
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そんなぎゅうぎゅうのカヤの中でも、こどもはいっぱい楽しんでくれます。「アゲハがぼくの汗をなめてる~~!」
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2階から見ると、こんな感じ。みどり色の星のふうせんが「いどうこんちゅうかん」の目印です。いっぱい人が集まってますね!
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あっという間に、1日目 終了の19時になりました。「夜の7時まで、さすが子どもはいないだろう」といった予測はすべて裏切られ・・・虫スタッフはへろへろのぼろぼろ。でもでも、たくさん遊んでってくれて、ありがとう!
東北ユースの渡辺さんも大活躍でした!



【3日目】
今日は朝からぴかぴかの晴天です。チリひとつない青空。今日もたくさんのお友だちに、「ムシさんとなかよく」なってもらいましょう!
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26日はスタートの10時からこの賑わい。今日はどれだけ人が来るのかな?

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室崎くんのオオクワも仙台の子どもたちには「日本一!」のびっくりサイズだったようです。東北ユースの瀧川くんもおおいそがし!


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今日もカヤは大賑わい!「あげはちょうがおててにのってくれたよ~~!」と、ごきげんです。

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何度も何度も、カヤに並んでくれた子もいました。「弘前から来たんだよ!」という小学生の男の子もいました。昨年の「いわて子どもの森」でのミニ・フェスが楽しかったので、おばあちゃんに連れてきてもらったそうです。ゆっくり楽しんでくれたかな?


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おとといつかまえたフクラスズメの幼虫です。昼過ぎには糸をはきはじめました。さなぎになる準備です。
最近はレピの幼虫がとっても人気!腹足のピトピト感がいいんだとか。「顔もかわいい~」だって。
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京都国立博物館のとらりん登場! カヤの中には・・・入れない・・・かなぁ?


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やっぱり人気のヘラクレス。昨年9月に生まれた子なのに冬を越し、まだまだ元気!「あ。うごいた・・・」



などどいっているうちに、2日目も15時で終了です。むしむしスタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。
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「いどうこんちゅうかん」は毎回お天気が気になります。基本「カヤ虫」は現地調達を心がけていますが、雨続きの危機感の中、会員のみなさまに助けていただき、豪華なアゲハやカワトンボの舞うカヤとなりました! アゲハは合計50頭以上あったと思います。ちびちびと小出しにしてつなぐことができました。みなさま ありがとうございました。

「いどうこんちゅうかん」はいつもながらすごい人気で、ブースの前は満員御礼 人の山。交通整理もすんなりいかず、お叱りを受けることもありましたが、長時間滞在児、何度も訪問児、親はいずこへ児 続出。私たちスタッフは、フェアの会場の他の場所で何が起きているのか、むこう半分のみなさんがなにをしているのか、わからないまま過ぎてしまった2日間でした。「こんなんあった」「あんなことやってた」という他のブースの話もイメージがわかず、今度は一般参加者として来て よそのブースのようすやアイデアを見て勉強させていただきたいです。

学生スタッフのみなさんには、他のところを見てもらう余裕があればよかったと思っています。でも、あれだけ大きな「こどもひかり」に参加できておもしろかったかな?とも思います。こんなの、なかなかありません。京都国立博物館の公式キャラクターのトラりん や、縄文人が会場をぶらぶらしてたんですもの! あの異様な空気を吸えたのは、経験として実はラッキーだったのかもしれません。



【たいけんしゃ数】 1日目 約850人  2日目 約620人 (どちらも子どものみ 延べ人数)
【フェス来場者数】 約6300人(2日間合計)
【東北ユース】渡辺 聖佳(1日目)・瀧川捷理(2日目)
【こどもとむしの会 スタッフ】清水哲哉・川崎安寿・菅澤祥史・中谷朱里・吉岡朋子(報告:吉岡)



by konchukan1 | 2016-06-29 00:00 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)