8月8、9日(土、日)の昆虫館
2015年 08月 13日
9日(日)一日館長:竹田真木生、サブ館長:河村幸子
入館記帳者:8日116人、9日83人
計199人(瑠璃坊の観察ではプラス20人)
7日午後、野村先生にカギを開けていただき、
日立ハイテク製電子顕微鏡(走査型)がセットアップ完了。

同社の寺田さんが、はるばる池袋から来られ、
両日とも電子顕微鏡の観察を中心に、濃密な時間を提供してくださいました。
蚊の顔は


撮影の材料は、幼虫を 含むエジプトからやってきたサソリ、
清水さんのご一家が交尾を観察したナナフシモドキとエダナナフシの卵、
オオムラサキのおちんちん、ホソオチョウなどです。
8日には、播磨新宿日本拳法道院と合気道院の子供たち28人が
バスで電顕を見に来ました。
ひらひらハウスではカブトムシがたくさんパイナップルをかじり、
こどもたちも周りでクワガタなどをつかまえていました。
いつもの風景が。



竹田先生の講義も。




ジャコウアゲハが産卵に来ていまし た。
幼虫もいました。

1日目の夜の灯火周りでは、毎年タガメが出てくる頃ですがまだ出ておらず、
見かけたのはガムシ、小さいゲンゴロウの仲間、
シロヒトリ、クワコ、アオスジカミキリ、ノコギリカミキリなどでした。
お絵かきも人気でした。


こどものキャッチにはハタケノウ マオイが入っていました。
トイレの方に行く出口の外の上の方にアシダカグモの
かなり大きい個体がいます。
お出かけの時は姿が見えませんが、戻ってきてそこで眠ります。
コンニャクの木も大きく育ってきています。
協力いただいたスタッフの皆さんは、混んでいたの大忙しの大奮闘でした。
清水坊やもありがとう。
野村先生からの伝言を書いておきます。
外の道具倉庫の方にヤマカガシが出没するそうで
できるだけ行かないようにとのことです。
出張中のカメに関する問いも出まし た。
ともかく、雰囲気とても盛り上がっています。
皆さんの奮闘のおかげです。
(報告、一日館長:竹田真木生)