佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

10月13日(土)の昆虫館

一日館長:近藤伸一、サブ館長:清水哲哉 

記帳者:17人 天候:晴れ



協賛会員の産栄サービスさんが、
来館者プレゼント用に地元産の新鮮なナスビを持ってくださいました。
いつもありがとうございます。
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午前中は谷側に陽だまりができて何頭ものアサギマダラが谷筋を行ったり来たりしています。
ちょうど昆虫館のフジバカマが休憩場所となり、吸蜜に来ます。

午後から谷は日陰となり、アサギマダラのコースは道側寄りに移動しています。
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13頭のアサギマダラに
マーク(左翅121013・Hyogo・佐用 右翅・兵庫・K9~K21)して放しました。
4♂ 9♀でしたが、再捕獲していないので、旅の途中でしょう。

清水さんがツマグロキチョウを採集しました。
2頭いたそうです。
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(参考資料:昆虫館で撮影したものではありません)

このチョウはかって福島県付近より南、種子島まで広く分布し、
ごく普通に見られたチョウですが、東日本から近畿にかけて絶滅が進み、
兵庫でも年間を通じて見られる場所は数えるほどになりました。
秋には拡散して、県内各地でポツポツと確認することができます。
2012年の環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠB類に格上げ?され、
ヒメヒカゲやクロシジミと同じランクになってしまいました。

ちなみにウスイロヒョウモンモドキは絶滅危惧ⅠA類、
ギフチョウは絶滅危惧Ⅱ類、オオムラサキは準絶滅危惧なので、
ツマグロキチョウがいかに貴重なチョウわかりますね。

本日も午前中は来館者が少なく、カミキリハウスの材を入れ替え、
積み上げたまま古くなった小枝を処分するなど、清水さんの環境整備作業は進みました。

午後から来館者が集中し、にぎやかなりました。
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記帳はなかったのですが、外国の方々も多数来館、
昆虫を手にの載せて喜んでいました。
(報告、一日館長:近藤伸一)
by konchukan1 | 2012-10-17 15:18 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)