佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

5月20日(日)第1回こども昆虫道場

昆虫道場開講日 5月20日(日)お天気 晴れ

今年もやります!昆虫道場
今年で3年目になるこの講座も、スタッフ一同気持ちも新たに新年度を迎えました。

内藤道場長のご挨拶に続き、早速講座に移ります。
本日は「虫のお話」と題して、今の時期、昆虫館のまわりで見られるチョウ(28 種)のお話を中心に、
昆虫と植物の関わり、昆虫がいなくなると植物も実が付けられず、なくなってしまい、
そしてそれは人間の生活にも深く関わっているお話を伺いました。
標本作りの意義のお話もありました。
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昆虫館のまわりで見られるアゲハチョウ8種

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ナミアゲハ
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ウスバシロチョウ
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オナガアゲハ
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カラスアゲハ

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キアゲハ
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クロアゲハ
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ジャコウアゲハ
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ミヤマカラスアゲハ


採集風景
お天気に恵まれ、アゲハの仲間が次から次へと飛んで来ます。
それを追いかけてダッシュする姿こそ、昆虫少年の基本です。
でも、飛び出し注意。車には気をつけて下さいね。

アゲハの仲間は、キアゲハ以外の7種が採れました。
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佐用町より表彰状を頂きました
お昼前に、佐用町からこどもとむしの会に感謝状を贈られる式がありました。

後継者がいなくなり閉鎖された昆虫館を、
「こどもとむしの会」というNPOを立ち上げて運営することとなり再開しましたが、
夏に台風に伴う水害で昆虫館も土砂の中に埋もれました。
一時はもうだめかと思いましたが、皆さまの善意と努力で復興・再開することが出来、
その再々開から今年で3年目になります。それらの功績が認められての表彰です。


午後からは大谷先生の標本講座 チョウと甲虫を標本にします。
先ずはチョウの標本作りから。
お手本に高橋さん(鱗翅学会会員・当会理事)がデモンストレーターを務めます。
最初にしなくてはならないのは、チョウを殺すことです。

今回の講座の紅一点Mちゃんが涙を流し始めました。
チョウを殺すのが忍びないのですね。
チョウは死にますが、標本になることで、これからずっと記録として残ることになります。
副理事長の三木さんから、涙すなわち、感性の素晴らしさをしっかり押さえた上で
「チョウの命を頂いて学習するのだから、しっかり取り組もう」と励ましの言葉がありました。

スタッフもてんてこ舞い。悪戦苦闘の末、それぞれがチョウと甲虫を標本に仕上げました。
標本作りは、自分で一生懸命やることが大切です。上達に近道はありません。
何より練習することです。「学問に王道なし」です。
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今日の優秀賞を決めました。
毎回、こんな虫が採れました、採るために頑張りましたという人を優秀賞にします。
本日はカラスアゲハとミヤマカラスアゲハを採集した高垣くんに決まりました。
来月は僕が貰うという意気込みで頑張ってください。

5回の講座を終えると、修了証と「一日こども館長」資格が授与されます
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10月の修了式では皆勤賞・最優秀賞も授与されます。
最優秀賞は名札の裏に貼ったシールの数で決まります。
佐用町昆虫館は遠いですが、それだけ自然豊かで昆虫もたくさんいます。
半年間頑張って通って下さい。
きっと素晴らしい思い出を作ることが出来ると思います。
(Mちゃん、今日のことに懲りずに来月も参加して下さいね。標本作りはありませんよ)。

次回講座
6月10日(日)10:30~14:00です。
講座は「トンボのお話」講師は東輝弥先生(関西トンボ談話会会員)です。
(報告:事務局 金子 留美子)
by konchukan1 | 2012-05-31 16:42 | こども昆虫道場 | Comments(0)