佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1
一日館長:八田康弘、サブ館長:野村智範、 スタッフ:清水哲哉

来館者67名
天気:曇り後晴れ


相変わらず朝方冷やっとする中、昆虫館に着くと清水さんがすでに
開館準備をしてくださっていました。いきなりネズミに冷蔵庫の
コードをかじられたと報告を受け、ネズミとりを仕掛けておきました。

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清水さんはコツコツとカブトムシの幼虫床をセットされていました。


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来館者は途切れることなく中でお絵かき、外でイモリ取り、昆虫採集
とそれぞれ長時間滞在されていました。

キビタキが鳴く中、シュレーゲルアオガエルも鳴いたようです。

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チョウは温度が低いせいか飛来数も少なかったですが、清水さんが
連れて来られたジャコウアゲハが盛んに産卵し、スジグロシロチョウ、
テングチョウ、サカハチチョウ、コミスジが飛んだ程度でした。


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ヤマシャクヤク、ヤマブキソウ、ニリンソウなどの山野草が賑やかに咲いています。


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姫路の松村さんが、都合で飼育できなくなったということで、カブトムシの幼虫を
90匹程度持ってきてくださいました。

まだまだGWは良い天気が続くようです。
ぜひ佐用町昆虫館で楽しんで下さい。

(報告:八田康弘)





# by konchukan1 | 2017-05-03 22:44 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
講演会と昆虫たいけん
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4月30日「第5回 ムシのプロがこどもたちに熱く語る ムシのお話5つ星レストラン」が、今年も神戸大学瀧川記念学術交流会館で開催されました。
上の写真のセミ凧は、赤松の郷昆虫文化館のコレクションからの展示です。おもしろいデザインに写真を撮る方もたくさんいらっしゃいました。


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講演会のトップは橋本佳明先生(人と自然の博物館/兵庫県立大学)の「アリに化けるクモのお話」です。
橋本先生はユーモアたっぷり。研究の苦労話もすごい!
日本にいるアリの種類は294種類。兵庫県だけでも66種類! 日本全土にいるアリグモは6種類。「庭にもいる!?」 さっそく「アリグモさがしに行くでー。」と、部屋を出る子どもたち。見つかったかな?

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熱心にお話を聞く小学生~中学生と、50年以上前に小学生だったみなさんで会場はこのとおりいっぱい。
毎回、100名を越える参加者であふれました。


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「マユってなんだ?―不思議なマユ物語」をお話しいただいたのは三田村敏正先生(福島県農業総合センター)です。お話のあとに、はるばる福島から持ってきてくださったマユが・・・いっぱい!箱から出てくる!出てくる!これは何のマユ? ぴょんぴょん動くマユ、金色のマユ・・・マユっておもしろかったんだ!
参加者おひとりおひとりにマユのプレゼントも。終わった後も、みなさん興味を持たれて集まり、三田村先生の説明が続きました。

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神戸大学理学部の佐倉緑先生のお話は「ミツバチが花を見つける方法」です。
ヒトは「赤・青・緑」の色を見分けられるけど、ミツバチは「青・緑・紫外」。8の字ダンスや円ダンス、ミツバチは自分の飛んだ方向や距離を覚えている!! 佐倉先生はわかりやすい図で説明してくださいました。やっぱりミツバチはすごい!!


そのころ1階のロビーでは・・・
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会員の加茂隆弘さんの「バランス蝶の工作」コーナーや、名古屋の高校生 石川 進一朗くんの昆虫きりがみ細工のコーナが小さな子どもたちに大人気!「ことしは なんだか 人が多いぞ!」と左端のセミ凧(赤松の郷 昆虫文化館より移動展示)がつぶやいてます。
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  左側が加茂さんのバランス蝶。       右側は石川くんのきりがみ昆虫の作品です!
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「こどもたちにもきりがみのたのしさを!」 子どもたちが自分でも切ることができるようにと、石川くんはきりがみキットをたくさん作って来てくれました。それでもすぐに Sold out! キットを作りながら切り方を教えてくれていました。アシスタント(?)の石川くんのお母さまも大活躍でした。
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会場をにぎやかにしてくれている虫の壁画は、神戸市立桃山台児童館学童保育クラブの子どもたち(小1~3)の作品です。昨年11月のこどもとむしの会のプログラム「むしのおえかき」で、昆虫標本を各自手に取ってしっかり観察して描いてくれました。「上手だね~~」「元気だね~~」と好評でした。
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「いどうこんちゅうかん」でもおなじみ。清水哲哉さんの3D写真を親子でたのしんでくれてます。

奥のスペースは恒例の標本展示です。標本箱がた~~~くさん!
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          毎年展示いただいている藤居孝聡さんの「めずらしい甲虫たち」
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  こちらは会員の高橋耕二さんの「世界の蝶」貴重な標本もあって、これを見られただけでも大満足!

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五月晴れの青空の下では「こんちゅうたいけん」です!生きてる虫やイモリをさわります!
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         「みんなのおっきな虫かご!」子どもも虫もカヤの中です!
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               パパ! みてみて~~!!!おっきなちょうちょ!
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                 オオゴマダラの幼虫ちゃん!
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           マダガスカルオオゴキブリも女の子となかよしに。


さわやかな六甲の風の中でジャグリングの演技を見ながらのお弁当は格別です!(すみませ~~ん!写真がありません!)
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ランチの後は、佐藤大樹先生(森林総合研究所)の「キノコと昆虫の戦い―虫から生えるきのこ冬虫夏草のふしぎ」が始まります。きのこと虫の壮絶な戦い。。。。。 知りませんでした。「日本は冬虫夏草王国」だったのですね。
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尾崎まみこ先生(神戸大学理学部)は子どもたちにどんどん話しかけてくださいました。「舐(な)めて触(さわ)って虫が感じる!!」虫たちのコミュニケーションですね。
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子どもたちにわかりやすいようにと、アリさん実験キットもテーブルにひとつずつ準備してくださいました。さあ、どうなるのかな?
それまで、別々にしていたアリをいっしょにすると・・・別の巣にいたアリは「敵」に蟻酸をかけました。手元でこんな実験が見られるなんて感動! 準備が大変でしたでしょう。

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高見泰興先生(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)は「虫の不思議なカタチの話」です。 たくさんのオサムシの写真、オサムシは世界に1000種!交尾器の違いの写真はすごい!

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島津製作所の櫛引敬嗣先生は「レントゲンで見る虫のからだのひみつ」です。島津製作所の技術のすごさに、研究者のみなさんも興味津々です。


今年の5つ星のメニューはいかがでした?
シェフの先生方が子どもたちに食べやすいようにと、いっぱい工夫を凝らしてくださったお料理が7つもならびました。
先生方。お忙しい中、ありがとうございました。

ビュッフェの品々をご用意いただいたみなさま、今年もありがとうございました。
ビュッフェのおつまみに出演してくれたむしさんたち、今年もありがとう!
臨機応変にお手伝いくださった昆虫研のみなさま、ありがとうございました。 

ことしは一般の来場者がとても多く、過去最高の人数になりました。
外で遊ぶ子どもたちはとっても元気で、笑顔で。
こちらも5つ星!でした。


【出 展】
①「バランス蝶 工作」加茂隆弘さん(こどもとむしの会)
②「昆虫切り紙細工」石川進一朗くん
③「世界の甲虫」藤居孝聡さん(神戸大学竹田研究室)
④「世界の蝶」高橋耕二さん(こどもとむしの会)
⑤「セミ凧」相坂耕作さん(赤松の郷昆虫文化館/こどもとむしの会)
⑥「こんちゅう3D写真」清水哲哉さん(こどもとむしの会)
⑦「屋外ジャグリング・パフォーマンス」神戸大学ジャグリングクラブ
⑧「受付」竹田悦子さん・竹田海十里さん
⑨「生き虫たいけん&カヤ遊び」中谷康弘(橿原市昆虫館)前田慧・船元祐亮・阪上洸多・徳平拓朗・中野彰人・宇野宏樹・脇村涼太郎(テネラル)

【参加者】虫好きの人々:約300名(記帳者219人) うち 子ども:約150人
     
                                 (報告:河村幸子 吉岡朋子)
# by konchukan1 | 2017-04-30 20:48 | こどもとむしの会のイベント | Comments(0)

一日館長: 岡田 浩資
サブ館長: 清水 哲哉 スタッフ: 斎藤 泰彦
訪問:庵逧典章佐用町町長
記載来館者:85人

天気:晴れ


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昆虫館に到着すると斎藤さんと清水さんが早速
開館準備や作業をされていました。
ありがとうございます。



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負けじと岡田も作業開始
クワガタの幼虫 餌替えです。



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お客様も続々と
クワガタや昆虫採集で楽しまれました。


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ラボもお絵描きなどで楽しまれました。





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庵逧町長さんが御来館されました。
多くのご家族が長時間滞在され楽しまれました。
いよいよ5月になります。今日は昆虫館にも初めてオナガアゲハが飛来しました。
寺谷川でもニホンカワトンボが目撃できました。
GWはたくさんの生き物が待っている佐用町昆虫館へぜひお越し下さい。
(報告:岡田浩資)







# by konchukan1 | 2017-04-30 19:41 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

2017年4月29日

一日館長:末宗安之、サブ館長:茂見節子

スタッフ:清水哲哉、大江峻弘、野村智範

天気:晴れ一時雨

来館記載者 27人

さわやかな朝です。GWスタートの日にふさわしい日差しです。

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昆虫館入り口付近のソメイヨシノはまだ、花が残っています。今年はエドヒガン、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、カスミザクラの花の時期が少しずつ重なり、とても美しい風景が長く楽しめました。

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午前9時に昆虫館に着くと、2日前に仙台を離れてここまで来て下さった清水哲哉さんが先に開館準備を進めてくれていました。

清水さんのお土産は、展翅をやってみたい子供たちのために、仙台産のヒメギフチョウや採集したばかりのミヤマカラスアゲハの三角紙標本です。

 今回はまずサブ館長の茂見さんが人生初の蝶の展翅に挑戦です。

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 さらに茂見さんは謎の鳥のさえずりがずっと聞こえるので、鳥の鳴き声検索で調べてくれています。

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姫路市環境局環境政策室から3人の方々が7月に予定している昆虫館見学の下見に来館してくれました。カブトムシの幼虫の様子を一緒に見てくれました。

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今日も家族連れの方々が多く来館してくれました。

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彼は二つ折りにした色画用紙をハサミ切りながらリアルな昆虫をどんどん作ってくれました。素晴らしい!

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茂見さんの作ったヒメギフチョウの展翅標本を見て、「やってみたい」と申し出た彼に、私がやり方を伝えながら清水さんの持ってきてくれたミヤマカラスアゲハを展翅してもらいます。


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とても上手にできました!
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今日もクワガタムシは大人気。

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スペシウム光線のポーズの彼は半日、いもりクネクネ池周辺でミナミヌマエビやタカネトンボのヤゴ、イモリを採集し楽しんでくれました。

 もうすぐ保護者のお仕事の関係でアメリカに旅立つそうで、日本での最後の生き物とのふれあいに佐用町昆虫館に来て下さったことを感謝します。

今日は昆虫館周辺でコミスジ、ツマキチョウ、シオヤトンボ、コツバメなどが確認できました。

 ニホンカワトンボやミヤマカラスアゲハも昆虫館にやってくる時期になりました。

 GWの楽しい思い出をぜひ佐用町昆虫館で作ってみて下さい。

(報告:末宗安之)


# by konchukan1 | 2017-04-29 23:23 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

4月23日(日) 晴れ

一日館長:八田康弘 サブ館長:近藤伸一 
天気:晴れ


来館記載者:26人

昆虫館の朝方はまだひやっとしていました。

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今年の春は季節が遅れ気味で山桜がまだ咲き、イカリソウなど山野草も遅めです。

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しかし山は新緑のきざしが見え始め、カジカも一声鳴きました。

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そのせいか今年は来館者の出足も遅いように思います。

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来られた方はイモリ取りなどして長い時間楽しまれて帰られます。

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ナナフシモドキが次々孵っており満杯状態です。

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館外ではツマキチョウ、スジグロチョウ、テングチョウが飛び、イカリモンガが訪花した時にはベニシジミが飛んできたのかと思い、花に止まった時にはテングチョウかと思いましたが、ちょうどその時来られていた東さんにイカリモンガと指摘されました。またヤママユの幼虫が2匹いました。

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近藤さんは次の日曜日開催のムシの五つ星レストラン展示用のグッズを赤松の郷に取りに行かれたり閉館時間を過ぎても説明札の作成をされていましたが私は先に帰らせてもらいました。

(報告:八田康弘) 





# by konchukan1 | 2017-04-24 21:03 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)