佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

2017年7月23日(日)
一日館長:竹田真木生 サブ館長:河村幸子
天気:曇り一時雨 来館記載者:37名


日曜日の昆虫館だよりです。館長は竹田と河村。この日は本隊はひまわり祭りに出張、そちらで聞いて参加したという人々も多くあった。

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記帳者は37名。しか
し、前日の野村先生の館長日誌にもあったが、この数は現状に合わず。推定100人プラスの137名とします。熱心な子供たちや大人たちが沢山押し寄せ、ほとんど休む暇なし(含アメリカ人家族一組、ここは大変良いといっていた)。
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ジャコウアゲハ2、トラフハナ
ムグリ、ヘビトンボ3もネットに入った。初めてクワガタ、カブトムシ、ヤモリなどを自分で持つことができた子供たちの眼が輝き、歓声が飛び交う幸せな1日でした。

ひらひらハウスではカブトムシも姿を見せています。出版物も内海先生の本を
含め売り上げが4800円に上りました。
ヘビトンボの翅の模様の多様性は面白
いですね。

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河村さんが神鍋高原の山椒魚幼生を持ってきてくれました。
(報告:竹田真木生)


# by konchukan1 | 2017-07-24 21:33 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

2017年722()

一日館長 : 野村智範 、 サブ館長 : 岡田浩資、スタッフ : 久保弘幸
天気
: 晴れ 、来館者 : 37人、

本日、最初のお客様は、姫路からの常連さんの母子。このお子さんは、昨年、こつこつと手づかみでイモリを100匹集めた強者(つわもの)です。最近は、お弁当を昆虫館で食べ、他のお客さんへの支援をするなど、正会員のスタッフと同等の、否、それ以上の活躍をしてくださっています。この日2番目に来館されたご家族に、17日から本日までに羽化したカブト約40匹を網舎に放してもらいました。

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簡易ビオトープに、イモリ、アメリカザリガニ、100匹ほどのトノサマガエルの子どもを放しました。また、逃げ出さないように見張りながら、三連池の住人であるクサガメも、ときどきデビューさせました。このカメは、我が家の水田近くで、すでに自然に返したイシガメと共に捕獲したのですが、見なくてもクサガメだと分かるほど、臭い匂いを振りまいていたのに、最近は全く臭くなく、本当にクサガメだろうかと疑ってしまうほどです。

クサガメ、イモリ、トノサマ・ツチの子ガエル、アメリカザリガニたちとのふれあい

イモリと子ガエルたちは、簡易ビオトープの外へ出ることができます。帰ってこなくても叱られません。ふれあいの後、クサガメは三連池のすみかへ、ザリガニは元いた池に返されました。


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ご家族で、お絵描きやドンコにえさをやるなど楽しんで頂きました。

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後半には、久保さんが来られ、昆虫網の取り扱い方講習会もありました。また、時々来館してくれる中学生と一緒に専門的な内容についても調べられていました。

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イモリの幼生()と蚊の幼虫()

イモリのの赤ちゃんは、ボウフラを食べてずいぶん大きくなりました。



午後からはひっきりなしに来館者があったと思うのに、記帳者数は、たったの37人。記帳していない人がかなりいたことになります。必ず記帳して頂きますようにお願い致します。皆さんの一筆一筆が、昆虫館の存続を左右するといっても過言ではありませんので。

( 報告 : 野村智範 )


# by konchukan1 | 2017-07-23 20:59 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

721() スタッフ : 野村智範  入館者 : 園児 14人、引率 2 16人 天気 : 晴れ

さっそうと、三日月保育園のスクールバスが到着。

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人数こそ少ないけれど、元気100パーセントの子供たちがやって来ました。

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子ども向け「三つの約束」(・飛び出さない ・ヘビにさわらない ・へびにいたずらしない)を確認。

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4日前に今年初めて羽化したカブトムシ18匹を、網舎に放す「イベント」をしました。

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今回の来館は、たくさんのカブトムシとふれ合うのが、第一の目的だったにもかかわらず、わずか5日前までに羽化したカブトは1匹もいなかったのですからヒヤヒヤものでした。

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事情を知った斎藤さんは、前日に、わざわざ宝塚のご自宅からご自身が大切に育てたカブトを30匹ほど運んでくださったのです。本当にありがとうございました。

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お蔭様で、子供たちは、たくさんのカブトムシとふれ合うことができました。

その後、館内の各種展示を見学したり、生きた虫たちと戯れたりして、満足げな顔をして帰って行きました。

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( 報告 : 野村智範 )


# by konchukan1 | 2017-07-22 21:14 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
2017年7月17日(月・祝)
一日館長:末宗安之 サブ館長:齊藤泰彦 
スタッフ:野村智範
来館記載者:65名 天気:曇り時々晴れ

「海の日」です。3連休最後の日も蒸し暑い、曇りがちの朝になりました。
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9時前に昆虫館に到着すると、既にサブ館長の齊藤さんが水槽の清掃や生き虫たちの餌の交換をしてくれていました。
 新しい入り口のブッドレアに、ホソバセセリが訪れていました。この蝶は近年、激減しています。昆虫館周辺でもまだ発生しているのでほっとしました。

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今日も開館と同時にたくさんの方々が来館されました。
昨日に引き続き、野村先生の用意して下さったトノサマガエルやツチガエルのたくさん入った水槽は大人気です。
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館内でもヘラクレスオオカブト、クワガタ、タガメが大人気でした。
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齊藤さんが用意してくれた、信州のお土産の「いなごの佃煮」の試食会を来館者の人たちと楽しみました。お父さん、お母さんのほうが、食べるときに緊張していました。
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カブトムシがやっと羽化がはじまったようですが、どうも調子がよくありません。この個体は羽化不全で羽根は伸びなかったようです。

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今日は午後から晴れ間も多くなり、ミヤマカラスアゲハ(オス)を3度、目撃しました。またアオスジアゲハも目撃しました。
7月23日(日)は佐用町昆虫館スタッフも「佐用町南光ひまわり祭り」に参加を予定しています。場所は南光スポーツ公園「若あゆランド」です。「ふるさとの虫と遊ぼう」というテーマで、生き虫やカエル、イモリを触ることができるコーナーや昆虫標本の展示もあります。私も手持ちの標本を準備しました。
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もちろん23日(日)は昆虫館は開館予定です。夏休みの楽しいひとときを佐用町昆虫館や南光ひまわり祭りで楽しんで下さい。
(報告:末宗安之)






# by konchukan1 | 2017-07-17 21:32 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
2017年7月16日
一日館長:竹田真木生、サブ館長:野村智範、スタッフ:末宗安之
来館記帳者:79名 天気:曇り一時雨

朝から、野村先生の田んぼでとれた水槽一杯の小さなトノサマガエルが用意されていて、中の大きい水槽のモリアオガエルのお玉やタガメとともに子供たちの関心を集めました。

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勿論、主役はクワちゃん達とヘラクレス夫婦です。ニホンジカの頭
部骨格標本も今日から展示です。
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まだすくないけれど鈴虫も孵ってきました。
はジャコウアゲハが産卵に訪れていました。
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突起の特徴的な大きなハバチの幼虫
もパクパク広場に姿を見せました。
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カブトムシはまだ。サクサン蛹もまだじっと
しています。


ウスバカゲロウのすり鉢は成虫羽化に対応して2-3個しか見られ
ません。Hagenomya micansはアミメカゲロウ目の昆虫で、幼虫はすり鉢を作って待ち伏せ型の生活をしています。獲物がやってくるのは本人の自由にはなりませんので年間の食事量はあなた任せとなってしまうため、生活史の調節は餌の量に対応して調節されなければなりません。
通常2年ないし3年で成虫になります
が、そのままでは羽化期がずれ、雄と雌が効率よく出会えなくなってしまいます。そこで本種は天体の運行すなわち太陽(季節)と月の周期(月齢)に同調して、夏至の前後に羽化するような時計のプログラムを持っています。月への同調は、すり鉢の口径にも発現し、すり鉢が月齢に応じて変動することが調べられています。また、有名な個体群生態学者の森下正明さんによる分布パターンの解析にも貢献しています。
動物の分布は、集合性、ランダム分布のほか均等分布とい
うパターンがありアリジゴクのすり鉢の分布と餌の量に対応する動きというのはとても優れた材料を提供します。
最近では近畿大学の松田一彦さんたちの研究
で、アリジゴクが虫を殺す成分は、細菌由来でふぐ毒で有名なテトロドトキシンの100倍以上の毒性が認められてもいます。したがって、昆虫館のアリジゴクはちょうど巣立ったところで3年幼虫が残っているだけとなっていますが、果たして出て行ったウスバカゲロウは同じところに産卵するのかどうか、これが焦点ですね。

(報告、竹田真木生)


# by konchukan1 | 2017-07-17 19:53 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)