佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

5月2日の昆虫館

 連休後半の初日、地元佐用町はもとより、大阪、岡山からも複数の家族の参加がありました。皆様、説明をしっかり聞いてくださってありがとうございました。イベントは、水棲昆虫が専門の横山先生の「川の虫をとって遊ぶ」。こどもたちはもちろん、おじいさん、お父さん、大奮闘でした。横山先生の説明も見てくださいね。
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 館内には、ウスバアゲハやミヤマカラスアゲハ、ジャコウアゲハが飛んできていました。
 飼っていたクロスジギンヤンマのヤゴが次々に羽化し、昆虫館の空に舞い上がりました。
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 珍しい野草も今がピークで、赤紫のきれいなラショウモンカズラ、ピンクのオドリコソウ、青紫のホタルカズラ、地元のエビネ、美しいクリンソウなどが、咲いています。
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(三木進)
# by konchukan1 | 2009-05-02 22:00 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(2)
 ゴールデンウィークに突入しましたね。昨日までの寒さはどこへやら。今日は最高の青空が広がりました。午前中から、昆虫館には次々と来館者があり、スタッフ一同も本当に楽しい一日を過ごすことができました。記帳者だけで30名、未記帳者を含めると50名を超えていたと思います。特に、今日は佐用町内の来館者が多く、記帳者の半数に上りました。
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 小学生(低学年)を中心とした家族連れが多く、みんな、網を持って「出動」したので、昆虫館の周りはちょっとした「採集大会」のようになっていました。
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 今日だけで、チョウは15種類が記録されました。ミヤマカラスアゲハやウスバシロチョウ、サカハチチョウも登場して、一気ににぎやかになった感じがします。これからは日を追うごとに、虫の種類や数も増えてゆくでしょう。毎回、虫の名前を記録するだけで、ちょっとした昆虫カレンダーができるでしょう。楽しみですね。(↓付近でつかまえたウスバシロチョウを、昆虫館の庭に連れて来て撮影)
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 今日驚いたのは、来館者の滞在時間がとても長かったことです。子どもたちが採集に熱中したことも一因ですが、それだけでなく、館内で虫をさわったり、何度も標本を見に行ったりと、思い思いの楽しみを見つけて、それが実際の採集とリンクして、「楽しみの拡大」がおこったからだと思います。
 たとえばチョウを採ったとき、「これ何」と尋ねる子に、「標本室にいるから見つけておいで」と言うと、走っていって、「あったー」と満面の笑みで帰ってくる、といったこともありましたから。
 1時間以上滞在されたご家族も、数家族以上あったと思います。スタッフとして、これほど嬉しいことはありません。
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 クマバチをはじめてさわった西区のありさちゃん(小2)。オスだから刺さないですよ。ってわかってても、どきどきするね。こわいもの見たさでけっこう人気。ちょっとかわいそうだけれど、ひもをつけて、お散歩して遊びました。昆虫館内でたくさん羽化してたクロスジギンヤンマも、みんなにさわってもらえました。でも、今日のいちばん人気は、ヤモリの赤ちゃんかも。
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 これからのGW期間、ますます虫が増えます。私もできるだけお手伝いしたいと思いますので、みなさん、ぜひおこしください。
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(久保弘幸)

※ run♪ run♪ plazaのブログにも、子どもたちの表情がたくさんアップされています。あわせてごらんください。
# by konchukan1 | 2009-04-29 22:43 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(1)
時折日差しはあるものの、朝から夕方までしぐれ空の、とっても寒い一日でした。

この日は、はじめての「標本づくりにチャレンジ!」の日でしたが、標本にする虫がぜんぜんいなくて、チャレンジできませんでした。みなさん、次回をお楽しみに! 標本づくり教室は、毎月第2、第4日曜日の予定です。

内海先生がつかまえてきてくれたシロスジカミキリは、大人気でした。
人生ではじめてシロスジカミキリをさわった、たつの市のしんくん。また来てね。
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西区のたくむくん、ひなちゃんは、イモリつかみに挑戦! こちらも人生初!!
あまりに気に入ったので、1匹、連れて帰ることに。元気でね!
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生きものに触れられる、というのが、佐用町昆虫館の楽しいところです。
自画自賛ですけど、こんな施設、なかなかないですよ。来てくれたみなさんは、きっとまた来てくれるでしょう。

朝来てみると、水槽で飼ってるヤゴが、トンボになっていました。クロスジギンヤンマです。さっそくカウンターに置いて、みんなに見てもらい、さわってもらいました。そのあと、寒空へ飛んで行きました。

すぐにトンボになるヤゴがたくさんいたので(慣れればわかります)、別のビンに移して棒を立てておくと、ヤゴがのぼってきて、なんと、羽化をはじめました。残念ながら、閉館後だったので、みんなに見てもらえませんでした。ふつう、ヤゴは夜に羽化をしますが、水槽の中で木の枝を見つけられなくて、待ちわびてたのでしょう。

羽化の連続写真はこちらの記事をごらんください。これからしばらく、羽化の季節です。みなさんも、見られたらラッキーですね。

今日来られた方は、たつのし、神戸市、芦屋市、姫路市、岡山市、津山市、豊中市など。遠いところからも来てくださってます。ありがとうございました。

(げんごろう)
# by konchukan1 | 2009-04-27 11:43 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(3)
4月26日(日)、みんなが帰った閉館後の昆虫館で、クロスジギンヤンマの女の子が羽化をはじめました。

水槽の中に、すぐにトンボになるヤゴがたくさんいたので(慣れればわかります)、別のビンに移して棒を立てておくと、ヤゴがのぼってきました。16:30頃でしょうか。ときどき、しっぽをそらせて、まわりに障害物がないか確かめています。「こら、本気やで」ということで、ようすを見ることにしました。

17:02 背中が割れて、トンボがでてきました。写真撮らなあかんがな。
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17:05 背景がきたないということで、バックを画用紙に。白い糸のようなものは「気管」の一部。昆虫には血管がなく、気管があります。
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17:06 だいぶ出てきました。
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17:15 ほぼ宙ぶらりん状態に。この状態で脚(あし)がしっかり乾くまで待ちます。
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17:47 複眼(ふくがん)も大きくトンボらしくなり、脚もだいぶしっかりしてきました。そろそろ起き上がるかな。油断は禁物。
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17:53 みごと、起き上がりました! 羽化の最大の見せ場です。
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17:53:30 おなかが抜けました。
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18:00 少しずつ翅(はね)が伸びます。
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18:28 翅はほぼ伸びました。これからおなかが伸びてきます。
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おなかが伸びきるには、あと30分から1時間かかります。
すっかり帰りが遅くなってしまいました。今日はこれでおしまい。

次の開館日=29日には、クロスジギンヤンマが何匹も部屋にいるはず。みんなに会えるといいね。


撮影:岡本俊治
アシスタント:金子留美子
見てた人:大塚剛二・大塚千鶴子・畑中 煕・八木 剛

ちなみに、このヤゴを採って来た人:安岡拓郎、山下大輔、藤原淳一、旭和也。佐用町産です。


4月29日朝、昆虫館に来てみると、こんな感じでたくさん羽化していました。羽化はもうしばらく続きます。お楽しみに。
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(げんごろう)
# by konchukan1 | 2009-04-27 11:10 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

4月25日(土)

本日は大雨。
スッポンが死亡。羽化したての白いカワトンボ、少し大きくなった無数のナナフシ。
久保さんと館内掃除。主なゴミはクサギカメムシ19匹。
横山先生、刈田さん到着。横山先生は水槽に透明蓋を設置する作業開始。
死亡したスッポンを展示。
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おじいちゃんときた小3の尾川くんがオオスズメバチを描きはじめる。彼は天才でした。
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その後も何組かの親子ずれがこられ、スッポンをさわって柔らかさに驚き、イボタガに見とれ、カメやオオクワガタを描き、裏の水路でイモリやサワガニ取り。
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久保さんの雨中観察会はアサギマダラ、ジャコウアゲハのサナギ、ヤママユガの幼虫、カタツムリなど。自然の中で初めて見た感激を口にされ、次回は、ぜひ天気の日に、昆虫採集をしたいと帰られた。
内海先生がこられ、植物の勉強会、ヤマブキソウ、ハリママムシグサ、クリンソウ、ホタルカズラなどが花をつけています。
来園者がいなくなってから、おにぎりパクパク広場のスギの切り株を元の位置にもどしました。展示方法を工夫し、有効に活用したいと思います。
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本日は大雨にも関わらず、16人が来館。人数の少ない割には、それぞれが昆虫館に長時間滞在され、けっこう忙しい一日でした。

(近藤伸一)
# by konchukan1 | 2009-04-25 22:00 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)