佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1
~神戸市児童館派遣事業による「いどうこんちゅうかん」⑤ 板宿児童館 編~

8月24日(木)の午前は神戸市須磨区の板宿児童館です。
朝から快晴でとても暑かったですが、暑さに負けず「いどうこんちゅうかん」スタートです。

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中谷さんの「むしむし小話」から。虫の目についてのお話です。

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室崎さんによるタペストリー紹介。先ほどのむしむし小話にちなみ、単眼を探したり、虫の呼吸法の解説までありました。



生き虫ふれあいコーナーは大人気です。
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カブトムシやクワガタを初めてみる子や、お家で飼育している子まで、みんな上手に触っていました。中にはニジイロクワガタに名前をつけてくれた子や、腕にカブトムシを登らせている子もいました。


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イモリのお散歩。2人で上手に道を作ってくれています。

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オオゴマダラおっきいなぁ!

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手に乗せてあげると…あっ!飛んでしまいました。

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タガメの裏側なんて初めて見たんじゃない?鋭い口も見れたかな?





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塗り絵は別の階の図書室でやっていたのですが、たくさん絵を描いてくれました。
ヘラクレスやモルフォがやはり人気です。


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3D写真もあります。
ちなみに奥にある虫網は、脱走したオオゴマダラを回収するためにスタンバイしてあるものです。





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カヤも盛況。ゲットしたカマキリを見せてくれました。


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最後はむしむし大博士に質問のコーナーがありました。橿原市昆虫館の中谷さんに質問をたくさんしました。小さくて弱そうなコクワガタが何年も生きることに驚いている子が多かったです。




参加者 : 小学生 40人(1~5年生) 幼児 6人  大人 5人 
児童館スタッフ : 7人
こどもとむしの会スタッフ : 中谷 康弘(橿原市昆虫館)・吉岡 朋子・室崎 隆春・中谷 朱里・菅澤 祥史・溝手 舜・洞出 七海【報告:溝手】




# by konchukan1 | 2017-09-22 10:39 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
~神戸市児童館派遣事業による「いどうこんちゅうかん」⑥ 高丸コーナー 編~

8月24日(木)の午前は、神戸市垂水区の高丸小学校内にある高丸コーナーです。ここが、今年の夏の児童館派遣事業6館の最後になります。午後はさらに気温が上がり、カンカン照りの校庭の気温は35.5℃!セミの声も聞こえません。なんてカラカラなんでしょう!なんて暑いんでしょう!

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まず始めは、朱里ちゃんの「むしむし小話」です。7回目になると話の運びがかなりなめらかに! 子どもたちも「え~~!」とか「へぇ~!」とか反応がよく、どんどん引き込まれていくのがわかります。
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   「タペストリー紹介」は室崎くん。さすが院生、説明がとても詳しい!みんな わかった~?




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カヤはどこでも人気です。コーナーの先生の「そろそろ次のお友だちに交代の時間ですよ~!」の声も「わぁわぁ」「きゃぁきゃぁ」と興奮気味の子どもたちには聞こえません。





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                    立派なオオクワさん。
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               こちらはちっちゃなルリセンチコガネたち。
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           ミヤマさんはよろいを着た武士のようでかっこいいですね。




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カヤの中にはハラビロカマキリのこどもが何匹かいたけど、こちらはオオカマキリのおかあさん。最初は「こわ~っ!」とさわらなかった子どもたちも、順番に手にのせたり顔をのぞき込んだり。
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高丸コーナーの『カマキリまつり』! みんなでカマキリと遊びましょう!
実はカマキリは頭にのせるのが一番いたくないのです。ただ自分では見れない。
「こっちにらんでる!」「目の色きれい!」「単眼、あった!」と大騒ぎ。無理に取ろうとしてひっぱって立派なカマでひっかけられた男の子は「いったぁ~っ!」「こいつ危ないでぇ!」と。 でも、カマキリにひっかかれたこの日のことを きっと忘れないでしょうね。
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おっとりやさしい動きのアカハライモリさんたちも、相変わらずの人気を誇ってます。「なんでおなか こんなに赤いの?」みんな聞きます。でもね、なんでも答えを聞いてしまってはおもしろくないでしょ?自分でも調べたり考えてみてください。正解もひとつではないかもしれません。




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高丸コーナーではぬりえをする子がたくさんいました。標本なら箱から出てこないのでこわくないのかな?
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 「撮って!撮って!」と見せに来てくれた男の子。とてもすてきなニジイロクワガタですね。


さいごは「むしむし大博士に質問しよう!」のコーナーです。
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今日は、奈良県の畝山や明日香に近い蝶がとぶ大きな温室のある「橿原市昆虫館」の中谷さんが来てくださいました。専門はハチ。ミツバチを飼育したりスズメバチと格闘(?!)したり。宇宙服のようなハチの防護服がとてもよくお似合いなんです。着ているところ みんなも見たかったですね! 橿原市昆虫館へ行けば見れるかも?!

「いどうこんちゅうかん」を機会にたくさんの虫をいっぱい観察してみてください。いろんな疑問が出てくるはずです。図鑑で調べたり、昆虫館へ聞きに行ったり。それでもわからないことが昆虫にはたくさんあります。みんなも大きくなったら昆虫博士になって疑問を一つでも解いてください。そして私たちにも教えてくれるとうれしいです。



参加者 : 小学生 54人(1~6年生) 
児童館スタッフ : 11人
こどもとむしの会スタッフ : 中谷 康弘(橿原市昆虫館)・吉岡 朋子・室崎 隆春・中谷 朱里・菅澤 祥史・溝手 舜・洞出 七海


               **************


今年も3日間で6館の児童館・コーナーへおじゃましました。
小学生 380人・幼児 8人・大人 7人・児童館スタッフ 47人の 合計442人が参加してくださいました。当選館の先生方、お世話ありがとうございました。
「いどうこんちゅうかん」を児童館派遣事業に入れていただいて7年目。「むしのおえかき」を含めると54館(当選館に来館して参加した館を含める)の児童館・コーナーの子どもたちに「むしむしなたいけん」を届けたことになります。年々「虫をあまりさわったことがない」という子どもが増えているように感じます。来年も、むしさんたちと一緒に神戸の子どもたちのもとへ行きたいと思っております。まだ行っていない児童館やコーナーのおともだち、待っていてくださいね!【報告:吉岡】
# by konchukan1 | 2017-09-22 10:38 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
今年で4年目の国立淡路青少年交流の家は『AWAJI むしむしキャンプ ~親子で虫とり&テント泊にちゃれんじ!~』という企画です。6月の「スーパーむしむしキャンプ」についで、今年2回目のむしむしキャンプに私たちも「ちゃれんじ!」です。さあ、どんな2日間になるのでしょうか?
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とってもいい天気!明石大橋を渡って淡路島へ行きましょう!



13時。大本所長のあいさつでキャンプの開始です!
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八木先生からは、みなさんに「虫とりの技」が伝授されました。
模範演技は、今回初参加の室谷くんと福井くん。さあ、ここは腕の見せ所です!
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  いい?いくで!          おお~っと!         くるりとまわして・・・
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ナミアゲハを無事、キャ~ッチ!みなさんから盛大な拍手をいただきました。
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先輩スタッフからは、ここ吹上浜で採れる虫たちについての説明です。



それでは、みなさんお待ちかね。虫とりをはじめましょう!
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グランドでバッタ採り!
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採った虫は、1匹ずつシールバッグに入れてスタッフに種名を書いてもらってつりさげます。
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「バッタとりました。ふくろにいれてくださ~ぃ。」



防波堤の外側の浜でも虫とりです。
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関西では淡路島でしかほとんど見られない貴重種のヤマトマダラバッタもいます。浜辺色である白色が美しいバッタです。
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こちらのグループは宝探し?いえいえ。アリジゴク探しです!オオウスバカゲロウの幼虫、つまりとても大きなアリジゴクがこの浜にいると東浦から来られたコタロウ君のお父さんに教えていただき、みんなで探索中です!




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いつの間にか、こんなにたくさんの虫が集まりました。みなさん、すごいですね~!「みて!みて!これ(わたしが)とったの!」と教えてくれます。
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「今夜のおたのしみ」のオカリナ演奏のグループ『楽鳥風月』さんたちのリハーサルがはじまりました。子どもたちもオカリナの吹き方を教えてもらって練習します。今夜 聴かせてくれるのかしら?




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カヤも張りっぱなしでしたが、誰かしら中に入って遊んでいました。みなさんが採ってきたトンボやバッタを中に放してくれます。カヤの中はウスバキトンボやショウリョウバッタ・トノサマバッタでいっぱいです。中で虫アミふるってトンボを採る子もいてびっくり!ちっちゃな子でもトンボが採れる。こんな楽しみ方もあるんですね~~。

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何を探しているのかな?こちらもアリジゴク探し中のスタッフです。南あわじでアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫です)4種をゲットしたって!すごいですね。オオウスバカゲロウ、コカスリウスバカゲロウ、クロコウスバカゲロウ、リュウキュウホシウスバカゲロウ。早口言葉みたいですね。



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夕方6時を過ぎました。美しい夕焼けです。参加者のみなさんはテントを張り、夕食をすませた頃でしょうか? 月は満月から少し欠けはじめた頃ですが、ナイターにはちょうどいい具合に雲が出ています。今夜はどんな夜になるのでしょう?                    (後編へ続く)【報告:吉岡】








# by konchukan1 | 2017-09-21 22:42 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
「AWAJI むしむしキャンプ」後編です。

7時を過ぎて、あたりはだいぶ暗くなってきました。
薄暮の頃には、みんながほしがるあいつもごそごそ。
ナイターの灯りにも少しずつ虫が集まってきています。

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ワクワクの子どもたちもヘッドライトをつけて集まってきます。
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月はまだのぼっていないのでいい感じの暗さですが、今夜は蛾はあまり来ていません。いっぱい飛んできているのはガムシです。クロカミキリもけっこう来てますね。熊本でナイターにいっぱい来たフタモンウバタマコメツキも来てくれました。足元にはハイイロゲンゴロウもいます。男の子たちのテンションも上がります!



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キャンプの拠点の野外炊飯場の前にあやしい灯りが・・・
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カヤの中で子どもたちが遊んでいます。ちっちゃな子もここなら安心!こんな遊び方もあるんですね。



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8時から『楽鳥風月』さんたちの星空演奏会がはじまります。
波の音。秋の虫の声。オカリナの音色。心にやさしく響きます。

演奏会のあいだも、子どもたちの採集熱は下がりません。

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いっぱいとったね~。


そろそろ おねむの時間かな? 今夜は、波の音をききながら眠りましょう。おやすみなさい。


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10日の朝です! みんな早起き!
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トンボ採りがもう始まっています。


今日のプログラムは『むしのお絵かき』です。
きのう採った虫さんをクレヨンで描きましょう。よ~く観察して描いてね!
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「どれを描こうかな?」いっぱい採ったので悩みますね!


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ぐるぐる。むしさんとんでるの。
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ばったさんのお顔ですって!みんなかわい虫さんをいっぱい描いてくれます。
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すてきなヤンマとトノサマバッタですね。色がとってもきれいで動きだしそうです。
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「もりのなかのカブト・・・」とお話しながら描いています。おとなりはきのう拾ったウニだって!



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こちらはアリジゴク捜索隊!おえかきよりもアリジゴク?





たのしいキャンプも終わりが近づいてきました。
2日間を振り返って。みなさん、感想を話してくださいました。
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「むしむしキャンプ」 みなさんに楽しんでいただけたようでよかったです!
ありがとうございました。
交流の家のスタッフのみなさん、お世話になりました。
ゆる~い企画のキャンプでしたが、参加者それぞれのやりたいことがそれぞれ家族のペースでできたのが一番だったのかもしれません。スタッフの私たちも参加者のみなさんといっしょにこのキャンプを楽しみました。波の音と虫の声。 すばらしい環境の中での「むしむしキャンプ」でした。

虫採りはたのしかったでしょ? 夜の暗い中を遅くまで走り回って虫採りできるなんて、子どもたちにはなかなかできない経験でしたね。
子どもたちの虫の絵も、すばらしかったです。家族でおしゃべりしながら絵を描いていく間にかわいいストーリーも生まれていました。子どもさんと一緒に一枚の絵を描いておられた方もいらっしゃいました。クレヨンで描くと元気な絵ができあがります。キャンプの記念に飾ってください。

そうそう、みなさんが採った虫さんたち。終了後に全部 放したことをご報告しておきます。
ぴょんぴょんパタパタごそごそと、それぞれのおうちに帰っていきました。

スタッフ初経験の福井くんと室谷くんは「むかしの僕たちを見ているようだ。」と何度も言ってました。虫採りに連れて行ってもらってうれしかったこと、たのしかったことを思い出したのでしょう。今回も家族で楽しめるステキなキャンプでした。

次のキャンプにも、ぜひご参加ください。



参加者:むしとりキャンプに参加した 32家族 109人(子ども 56人) 
交流の家スタッフ:11人(学生ボランティア6人) 
こどもとむしの会スタッフ : 八木剛(人と自然の博物館)池田大 奥井かおり 阪上洸多 福井翔 室谷泰智 吉岡朋子【報告:吉岡】





# by konchukan1 | 2017-09-21 22:30 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)

2017年9月18日(祝・月)の昆虫館 

一日館長:八田康弘 サブ館長:河村幸子 
スタッフ:野村智範

来館記載者22名   天気:晴れ

台風一過の青空のもと千種川はかなり増水しており、キャンプ場の賑わいもなくアオサギ、コサギが数羽のんびりとしていました。
稲刈りが終わった田もありますがまだまだ黄金色の田が輝いており、これからが稲刈り本番となるのでしょう。

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昆虫館はやはり標本室で雨漏りがしていました。教育委員会の

中村さんが台風後の巡回で来られたので報告しておきました。

河村さんは、ジャコウアゲハの幼虫、蛹、成虫そしてダンゴムシ

を持って来られ、これで来館者はダンゴムシの迷路を楽しんでいました。

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来館者はいい間隔で来られ、ナナフシの卵を熱心に観察した子、

イモリやサワガニを一生懸命捕まえていた子と長時間滞在した子が多かったです。

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野村先生が午前中応援に来てくださり、恒例のドンコ餌やり等をやってくださいました。

ジャコウアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャノメチョウ、メスグロヒョウモン、サカハチチョウなどのチョウが訪れ、ツリフネソウにはトラマルハナバチが、エノキには幼虫を狩るミカドトックリバチが何回も訪れていました。

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スミナガシの幼虫はかなり大きくなってきました。
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秋の気配がする中ミンミンゼミが朝から午後にはツクツクボウシがまだ鳴いていました。

(報告:八田康弘)


# by konchukan1 | 2017-09-19 19:33 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)