佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

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2017年9月30日(土)の昆虫館
一日館長:末宗安之 サブ館長:野村智範
スタッフ:大江峻弘 中瀬大地
来館記載者:32名 天気:晴れ

9月も今日で終わりです。少し冷え込んだ、さわやかな朝になりました。

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9時前に昆虫館に到着すると、ヤマセミとシジュウカラの声が迎えてくれました。(姿は見えません・・・)
開館準備をるり坊(大江君)が手伝ってくれました。落ち葉が多くなってきましたが、通路を丁寧に掃いてくれました。
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今日も開館直後から家族連れの方が来館してくれました。
彼は初めて、カラスアゲハの標本作りに挑戦。展翅板を使って丁寧に翅形を整えることができました。

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天気がいいので、アサギマダラの飛来を期待していると、良く来てくださるリピーターの父子が昆虫館と瑠璃寺の間で数頭目撃、採集したので見せてくれました。メスなのでキジョランを準備して採卵する予定だそうです。
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しばらくすると、昆虫館のブッドレアにオスのアサギマダラが飛来してきました。
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彼にお願いして、早速マーキングをおこない、放蝶しました。
 今後、遠く離れたところから、連絡がある事を期待してしまいます。

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館内の昆虫たちも元気です。
ゲンゴロウは甲羅干しをしていました。
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むしのレストランの主、オオクワガタがひょっこり現れました。
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庭のミヤマハハソにあるアオバセセリの巣を、ひとつ開けてみました。幼虫は思ったより大きくなっていました。
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スズムシは半数が成虫になり、優雅な鳴き声が聞こえます。
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庭に変わった形態のカメムシがいました。カメムシに詳しい方に、ぜひ名前を教えていただきたいです。

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今日は故障していた佐用町昆虫館のライブカメラを本体を新品に交換し、接続作業まで全て中瀬さんにやっていただきました。

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午後の来館者と一緒に野村先生お得意のオヤニラミへの餌やりショーを楽しんでもらいました。
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ブッドレアの花に、クモガタヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンなど、夏眠から覚めたヒョウモン類が来るようにようになりました。他にナガサキアゲハ、イシガケチョウ、ナツアカネ、タカネトンボ、オオセンチコガネなどが確認できました。

いよいよ10月です。
 一日、生き物とのふれあいが楽しめる佐用町昆虫館にぜひお越し下さい。

(報告 末宗安之)




by konchukan1 | 2017-09-30 19:28 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(1)

2017年9月24日の昆虫館

館長岡田 浩資  サブ館長:茂見 節子

スタッフ:石田 哲載   応援:末宗 安之

来館記載者87名   天気 晴れ

 

昆虫館に到着すると石田さんとお子さんが開館準備をすませ館外通路の落ち葉かきをしてくださっていました。

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今日は開館前から来館者がありました。

館外でのミニビオトープで子どもたちはイモリやサワガニに触れ合い楽しむことができました。

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石田さんと茂見さんによるドンコやオヤニラミの餌やりが行われました。
ミミズには反応するが、
ムカデには見向きもしませんでした。

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館内は、開館から閉館までお絵描きをしたり、カブト虫やクワガタ虫に触れ合い来館者のみなさんは有意義な一日を楽しまれました。

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末宗さんが来られ皆さんに自宅で飼育しているニホンミツバチの蜂蜜を搾り振舞われました。

今年は鈴虫が少ないですが成虫になり、鳴き声をきかせてくれてます。

カブト虫の幼虫は、今年は余り数が多くない印象ですが頑張って育てていこうと思います。

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むし納めの日に一度掘り返す予定です。

来館者様にキャンプ場で採集したタイコウチを頂きました。

(報告 岡田浩資)


by konchukan1 | 2017-09-24 19:34 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

2017年9月23日(土)の昆虫館
一日館長:竹田真木生 サブ館長:齊藤泰彦
スタッフ:野村智範 
来館記載者:34名 天気 晴れ

静かな秋の日。来館者は34名。私と斎藤さんが館長を務めました。山崎の保育園の方が23日の来館を希望。ムシは割とやってきて花も咲いていました。アケビの実。

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ミヤマカラスアゲハが3個体花に来ていました。白い昼行性のシャクガや、ジャコウアゲハの幼虫、スミナガシの幼虫。
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カラスとミヤマの違いは後者の場合に前翅側方の白い筋が強いというほかはミヤマは3化でカラスは2化なので今の時期に成虫がいるのは間違いなくミヤマと斎藤さんに教わりました。スミナガシの坊やはつくづく不思議な頭とツートンカラーの派手な模様をしていますね。頭部もばかに大きく複雑な模様をしています。オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫の場合にはとげがあってまっすぐで、だから背中を攻撃してくる蜂やなんかに対する防御に役立つという考えは理解しやすいが、スミ君の場合は大きいがぐんにゃりとまがっています。これで効果的なディフェンスはできるのかしらん。角の中身はどんなになっているのだろう?まさか端に目が在って撞木ばえのように長さを競うのではあるまいし。しかも幼虫は雄も雌もないから性選択の用には足りません。見れば見るほど不思議な虫です。2つに切れた色彩は分断色?虫くそに似ていないこともない。閉館後少し近くを歩いてコオロギを捜しました。すぐ下の川では流れで土をとる伝統的な芋洗い機。

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彼岸花が咲いていてきれいです。畑にはハロウィーン用の大カボチャ、それを防衛する案山子の兵隊。こうして楽しいゆったりとした秋の1日が終わります。 (報告 竹田真木生)


by konchukan1 | 2017-09-23 23:04 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

2017年9月18日(祝・月)の昆虫館 

一日館長:八田康弘 サブ館長:河村幸子 
スタッフ:野村智範

来館記載者22名   天気:晴れ

台風一過の青空のもと千種川はかなり増水しており、キャンプ場の賑わいもなくアオサギ、コサギが数羽のんびりとしていました。
稲刈りが終わった田もありますがまだまだ黄金色の田が輝いており、これからが稲刈り本番となるのでしょう。

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昆虫館はやはり標本室で雨漏りがしていました。教育委員会の

中村さんが台風後の巡回で来られたので報告しておきました。

河村さんは、ジャコウアゲハの幼虫、蛹、成虫そしてダンゴムシ

を持って来られ、これで来館者はダンゴムシの迷路を楽しんでいました。

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来館者はいい間隔で来られ、ナナフシの卵を熱心に観察した子、

イモリやサワガニを一生懸命捕まえていた子と長時間滞在した子が多かったです。

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野村先生が午前中応援に来てくださり、恒例のドンコ餌やり等をやってくださいました。

ジャコウアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャノメチョウ、メスグロヒョウモン、サカハチチョウなどのチョウが訪れ、ツリフネソウにはトラマルハナバチが、エノキには幼虫を狩るミカドトックリバチが何回も訪れていました。

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スミナガシの幼虫はかなり大きくなってきました。
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秋の気配がする中ミンミンゼミが朝から午後にはツクツクボウシがまだ鳴いていました。

(報告:八田康弘)


by konchukan1 | 2017-09-19 19:33 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

2017年916()の昆虫館
一日館長 : 野村智範、サブ館長 : 越智 剛
スタッフ : 大江峻弘
、久保弘幸、越智航希
 
天気 : 雨、記帳者数 12( 実際は、倍以上の来館がありました。)

台風18号のため、明日(17)の臨時休館は決定していました。

今日の役割は、台風に備えて、網やバケツ、飛び出し坊や、カブトの飼育ケースなどが吹き飛ばされないようにするなどの作業に終始することになるものとばかり思っていました。

ところが、雨にもかかわらず、明石から昆虫館めざして来られたご家族をはじめとして、通常は来館者の少ない土曜日の午前中に、次々と家族連れがお見えになりました。中には、遠く大阪の八尾市から墓参がてらに立ち寄られたご家族もありました。外が雨なので、特別に室内でお弁当を食べてもらったご家族も。


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外は雨。でも、簡易ビオトープでのイモリやサワガニとのふれあい。


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マダガスカルゴキブリとのふれあい。
お父さん。ぼく、さわれたよ。



サブ館長のご子息である小学一年生の航希くんは、来館者の子どもや大人相手に、サワガニのオスとメスの見分け方をしっかり説明してくれました。一回だけでなく何回も活躍しました。

おかげで、「とてもよく分かった。」と大変喜んでいただきました。




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エサをばらまき、イモリの浮上をじっと待つ。

カップヌードルができるまで我慢すると、面白いほどつかめます。



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アリ地獄とアリ。これから始まる壮絶な攻防の予感。

めったに撮れない貴重な一枚。( 撮影 : 越智 )


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航希くんにとっては、学校では経験できない、不特定多数の人を相手に説明するという生きた学習ができましたね。
少し大層に言えば、「生きる力が育った瞬間」に立ち会えたことを嬉しく思います。お客さんへのお接待の合間をぬって、持参していた学習課題(計算プリント)を全部仕上げたことも付け加えておきます。


明日に備えて、「臨時休館」の表示を入り口とライブカメラの前に備え付けて帰路につきました。
( 報告 : 野村智範 )


by konchukan1 | 2017-09-17 18:41 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
今年で4年目の国立淡路青少年交流の家は『AWAJI むしむしキャンプ ~親子で虫とり&テント泊にちゃれんじ!~』という企画です。6月の「スーパーむしむしキャンプ」についで、今年2回目のむしむしキャンプに私たちも「ちゃれんじ!」です。さあ、どんな2日間になるのでしょうか?
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とってもいい天気!明石大橋を渡って淡路島へ行きましょう!



13時。大本所長のあいさつでキャンプの開始です!
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八木先生からは、みなさんに「虫とりの技」が伝授されました。
模範演技は、今回初参加の室谷くんと福井くん。さあ、ここは腕の見せ所です!
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  いい?いくで!          おお~っと!         くるりとまわして・・・
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ナミアゲハを無事、キャ~ッチ!みなさんから盛大な拍手をいただきました。
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先輩スタッフからは、ここ吹上浜で採れる虫たちについての説明です。



それでは、みなさんお待ちかね。虫とりをはじめましょう!
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グランドでバッタ採り!
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採った虫は、1匹ずつシールバッグに入れてスタッフに種名を書いてもらってつりさげます。
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「バッタとりました。ふくろにいれてくださ~ぃ。」



防波堤の外側の浜でも虫とりです。
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関西では淡路島でしかほとんど見られない貴重種のヤマトマダラバッタもいます。浜辺色である白色が美しいバッタです。
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こちらのグループは宝探し?いえいえ。アリジゴク探しです!オオウスバカゲロウの幼虫、つまりとても大きなアリジゴクがこの浜にいると東浦から来られたコタロウ君のお父さんに教えていただき、みんなで探索中です!




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いつの間にか、こんなにたくさんの虫が集まりました。みなさん、すごいですね~!「みて!みて!これ(わたしが)とったの!」と教えてくれます。
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「今夜のおたのしみ」のオカリナ演奏のグループ『楽鳥風月』さんたちのリハーサルがはじまりました。子どもたちもオカリナの吹き方を教えてもらって練習します。今夜 聴かせてくれるのかしら?




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カヤも張りっぱなしでしたが、誰かしら中に入って遊んでいました。みなさんが採ってきたトンボやバッタを中に放してくれます。カヤの中はウスバキトンボやショウリョウバッタ・トノサマバッタでいっぱいです。中で虫アミふるってトンボを採る子もいてびっくり!ちっちゃな子でもトンボが採れる。こんな楽しみ方もあるんですね~~。

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何を探しているのかな?こちらもアリジゴク探し中のスタッフです。南あわじでアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫です)4種をゲットしたって!すごいですね。オオウスバカゲロウ、コカスリウスバカゲロウ、クロコウスバカゲロウ、リュウキュウホシウスバカゲロウ。早口言葉みたいですね。



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夕方6時を過ぎました。美しい夕焼けです。参加者のみなさんはテントを張り、夕食をすませた頃でしょうか? 月は満月から少し欠けはじめた頃ですが、ナイターにはちょうどいい具合に雲が出ています。今夜はどんな夜になるのでしょう?                    (後編へ続く)【報告:吉岡】








by konchukan1 | 2017-09-12 22:42 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
「AWAJI むしむしキャンプ」後編です。

7時を過ぎて、あたりはだいぶ暗くなってきました。
薄暮の頃には、みんながほしがるあいつもごそごそ。
ナイターの灯りにも少しずつ虫が集まってきています。

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ワクワクの子どもたちもヘッドライトをつけて集まってきます。


月はまだのぼっていないのでいい感じの暗さですが、今夜は蛾はあまり来ていません。いっぱい飛んできているのはガムシです。クロカミキリもけっこう来てますね。熊本でナイターにいっぱい来たフタモンウバタマコメツキも来てくれました。足元にはハイイロゲンゴロウもいます。男の子たちのテンションも上がります!



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キャンプの拠点の野外炊飯場の前にあやしい灯りが・・・
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カヤの中で子どもたちが遊んでいます。ちっちゃな子もここなら安心!こんな遊び方もあるんですね。



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8時から『楽鳥風月』さんたちの星空演奏会がはじまります。
波の音。秋の虫の声。オカリナの音色。心にやさしく響きます。

演奏会のあいだも、子どもたちの採集熱は下がりません。

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いっぱいとったね~。


そろそろ おねむの時間かな? 今夜は、波の音をききながら眠りましょう。おやすみなさい。


**********


10日の朝です! みんな早起き!
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トンボ採りがもう始まっています。


今日のプログラムは『むしのお絵かき』です。
きのう採った虫さんをクレヨンで描きましょう。よ~く観察して描いてね!
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「どれを描こうかな?」いっぱい採ったので悩みますね!


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ぐるぐる。むしさんとんでるの。
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ばったさんのお顔ですって!みんなかわい虫さんをいっぱい描いてくれます。
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すてきなヤンマとトノサマバッタですね。色がとってもきれいで動きだしそうです。
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「もりのなかのカブト・・・」とお話しながら描いています。おとなりはきのう拾ったウニだって!



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こちらはアリジゴク捜索隊!おえかきよりもアリジゴク?





たのしいキャンプも終わりが近づいてきました。
2日間を振り返って。みなさん、感想を話してくださいました。
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「むしむしキャンプ」 みなさんに楽しんでいただけたようでよかったです!
ありがとうございました。
交流の家のスタッフのみなさん、お世話になりました。
ゆる~い企画のキャンプでしたが、参加者それぞれのやりたいことがそれぞれ家族のペースでできたのが一番だったのかもしれません。スタッフの私たちも参加者のみなさんといっしょにこのキャンプを楽しみました。波の音と虫の声。 すばらしい環境の中での「むしむしキャンプ」でした。

虫採りはたのしかったでしょ? 夜の暗い中を遅くまで走り回って虫採りできるなんて、子どもたちにはなかなかできない経験でしたね。
子どもたちの虫の絵も、すばらしかったです。家族でおしゃべりしながら絵を描いていく間にかわいいストーリーも生まれていました。子どもさんと一緒に一枚の絵を描いておられた方もいらっしゃいました。クレヨンで描くと元気な絵ができあがります。キャンプの記念に飾ってください。

そうそう、みなさんが採った虫さんたち。終了後に全部 放したことをご報告しておきます。
ぴょんぴょんパタパタごそごそと、それぞれのおうちに帰っていきました。

スタッフ初経験の福井くんと室谷くんは「むかしの僕たちを見ているようだ。」と何度も言ってました。虫採りに連れて行ってもらってうれしかったこと、たのしかったことを思い出したのでしょう。今回も家族で楽しめるステキなキャンプでした。

次のキャンプにも、ぜひご参加ください。



参加者:むしとりキャンプに参加した 32家族 109人(子ども 56人) 
交流の家スタッフ:11人(学生ボランティア6人) 
こどもとむしの会スタッフ : 八木剛(人と自然の博物館)池田大 奥井かおり 阪上洸多 福井翔 室谷泰智 吉岡朋子【報告:吉岡】





by konchukan1 | 2017-09-12 22:30 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
2017年9月10日(日)の昆虫館
一日館長:末宗安之 サブ館長:岡田浩資
スタッフ:齊藤泰彦
来館記載者:79人 天気:晴れ後時々曇り

9月も中盤です。今日もさわやかな朝になりました。
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9時頃に昆虫館に到着すると、昨日の一日館長、齊藤さんが既に開館準備を完了し、館内の道具の修繕などを進めてくれていました。
 ブッドレアの花やヒヨドリバナの花に、朝から時々黒いアゲハが飛来します。
齊藤さんが採集すると、ミヤマカラスアゲハのメスでした。早速キハダの若葉と一緒に入れて、産卵を試みました。
 今日も開館と同時に、家族連れの皆さんが次々と来館してくれました。
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彼らは2人そろってカブト、クワガタムシが大好き。樹脂製のおもちゃのクワガタも持ってきていました。やっぱりヘラクレスの大きさには感動したようです。

館外ではキイロスズメバチ、オオセンチコガネが飛ぶ姿を確認しましたが、齊藤さんがゴホンダイコクコガネのメスを発見。残念ながら踏まれて?死んでいました。
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みんなクワガタムシやカブトムシと楽しくふれあうことができました。
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お絵かきコーナーもみんな集中して力作を描いてくれました。

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齊藤さんと岡田サブ館長で、ミニビオトープを作製。エサでイモリを誘い、採集してこの中に放すと、みんなに大人気!サワガニも入れました。
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水槽内のタガメはいつもオタマジャクシに囲まれて餌には不自由していないようです。
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昨日、齊藤さんが紹介してくださったアワブキの葉に巣を作っているスミナガシの幼虫を私も観察しました。
複数の幼虫を確認出来ました。皆さん、中央部分の枯れた葉の破片に見える部分が「反り返った幼虫」だとわかるでしょうか?
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下の画像はまだ若い幼虫です。2cm程度しかありません。頭が左側にあり、白っぽい顔に突起があります。

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彼はミヤマカラスアゲハのオスを採集してもらい、大満足の様子です。春型よりは色が控えめですが、やはり美しい蝶です。
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彼は褐色のライン入りのショウリョウバッタ(メス)を採集できました。

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来館者の兄弟とお父さんが「佐用町昆虫館」看板の上で交尾しているナナフシの仲間を館内に持ってきてくれました。
 現在、館内で飼育している「ナナフシモドキ」とは別種の「エダナナフシ」のオス(上)とメス(下)です。
 エダナナフシは、触角が長く、前足くらいの長さなので、ナナフシモドキとすぐ区別ができます。
ナナフシモドキはオスがめったに採集されないそうです。
エダナナフシは地域によってオスが普通に確認できるところと、メスばかりの地域があるそうです。
佐用町はどちらなのか、専門家の方々に教えてもらいたいものです。
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涼しくなってくると、アカトンボの仲間や渡りをする蝶「アサギマダラ」の飛来が楽しみです。
特に遠くでマーキングされたアサギマダラが確認できると、時間をかけてかなりの距離を移動していることがわかる楽しさもあります。

ぜひ、9月の佐用町昆虫館をお楽しみ下さい。

(報告:末宗安之)






by konchukan1 | 2017-09-10 21:29 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

9月9日(土)の昆虫館

2017年 9月9日(土)の昆虫館
一日館長:齋藤泰彦  サブ館長:野村智範  スタッフ:るり坊

来館記帳者:34名  天候:晴れ

先週に引き続き、爽やかな一日でした。湿気の少ない秋晴れです。

本日99日は、重陽の節句。昆虫館より帰宅したら、菊の花びらを浮かべたお酒を飲むことにします。

以前から怪しいと睨んでいたアワブキに、スミナガシの幼虫を確認することができました。

たくさん写真を撮ったのですが、殆どボツ写真ばかり。

かろうじてわかるのが、この1枚のみ。トホホです。

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人気者はいつものように、マダカスガルゴキブリとイモリ。

家族全員でマダカスガルゴキブリを手に乗せ、記念撮影。

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野村さんお得意の、簡易ビオトープも子供たちはそこを離れようとしません。

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お昼頃より約2時間の間、鵯花にサカハチチョウがやってきました。

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2時を過ぎると、ピタッといなくなりました。
昆虫の持つ体内時計なのか、気温なのかわかりませんが不思議です。

先週、自宅付近の山で、素敵な松ぼっくりを拾ってきました。

手芸用とか工作用に、使えると思います。

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差し上げますので、昆虫館のスタッフに声をかけて頂き、お持ち帰りください。

強い風が吹いた翌日に、また拾いに行こうと思っています。

(報告:齋藤泰彦)


by konchukan1 | 2017-09-09 20:26 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

9月3日(日)の昆虫館

201793()

一日館長 : 野村智範、サブ館長: 茂見節子
スタッフ
: 大江峻弘
天気 : 晴れ 来館記帳者 : 79

本日も、開館と同時にたくさんの家族連れの来館がありました。

多くが、お父さんやお母さんと子供たちのグループですが、おじいさんやおばあさんと孫たち、お母さんたちとその子供たち、三世代そろってなど、様々なバリエーションがあります。

ヘラクレスオオカブトは相変わらずの人気者です。

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即席のビオトープには、イモリとサワガニを放ちました。イモリの前足と後ろ足の指の数当てクイズやイモリの産卵の解説、イモリやサワガニのオスとメスの見分け方などなど、大人も子どもも大いに楽しんでもらいました。

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室内では、茂見さんと大江君による解説付ふれあい体験です。
カブト、各種クワガタ、ヤモリ、マダガスカルゴキブリ、オオゴキブリ等、歓声や悲鳴が入り混じった大盛況の空間の隣で、標本をじっと見つめながら、黙々と「お絵描き」に集中する子どもと大人の姿が。ドンコとオヤニラミへのえさやりも相変わらずの人気ショータイムでした。

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茂見さんによる紙芝居では、じっと聞き入る子どもたちの姿が印象的でした。
閉館ギリギリまで、来館者が絶えることはなかったです。
どう考えても、来館記帳者が『79人』は、ないだろうと思います。100人以上はあったと実感しています。

みなさん。お越しの節は、是非とも記帳をお忘れなく!みなさんお一人お一人の「記帳」が、佐用町昆虫館の実績となり、ひいては、存続か否かの「貴重」なデータとなりますのでご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

開館時には、元気なミンミンゼミの声が圧倒的でしたが、閉館後、帰路に着く頃には、ゆく夏を惜しむかのようなツクツクボウシの声に変わっていました。まるで、「蛍の光」のメロディーに見送られている感じがしました。
こうして、昆虫館の長くて短い一日が過ぎて行きました。
( 報告 : 野村智範 )


by konchukan1 | 2017-09-04 21:59 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)