佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

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隊長:野村智範、副隊長:岡田浩資
隊員:石田哲哉、石田智子、石田眞載(まこと)、石田義禮(よしのり)、茂見節子、三木進、三木幸子
天気:晴れ時々曇り
入館者:9人

午前9半に到着すると、野村、岡田の隊長、副隊長コンビが作戦会議中。
何と野村隊長は午前8時から、館内を温めて待って下さっていました。

予定通り、まず木製の標本ダンスをふた竿運び出す。

茂見さんが、植物標本の収納に使って下さることになり、
廃棄せずに済みました、八木先生、ありがとうございました。

タンスの下部には、クロスズメバチと思われる新女王が越冬中でした。
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3つの水槽で飼っているカブトの幼虫のケアは、
まず糞を掻き出す。
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その際、幼虫がいればバケツに。
ここで石田眞載、義禮兄弟が大活躍。
幼虫を見つけては、そっと手に取りバケツへ。
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最後に、使えるマットを残しながら、水槽をすべてひっくり返し、
新たなマットを加えて、再び幼虫を放しました。
岡田副隊長の判断が光りました。

さらに、標本ダンスが空いた空間に100ℓは入るワイドストッカーを4つ並べ、
マットを投入。
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石田さんが持って来て下さった、
一頭づつ飼育中のカブトの幼虫50頭と今回用意した100頭を入れました。
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これで、来夏には300頭近い、カブトムシが出てくる皮算用です。

この間、野村隊長は、ガソリンで動く強力なエンジン・ブロワで落ち葉を吸引。
石田智子さんは、「竹箒が懐かしい」と一人、広い館内を掃き清められました。
時々、野村先生と合流、あうんの呼吸で作業は進みました。
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お昼は、黒毛和牛のテールスープ。
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皆で車座になっていただきました。
とてもおいしかったです。

昼前に駆け付けた茂見さんは、
齋藤さんが設けた標本室のビニールカーテンをピカピカに磨き上げていました。
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女性たちは、お絵かきをはがし、一カ所に。
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男性陣は、清水さんのクワガタの水槽を、昨年同様に運び出して清掃。
残念ながら、コクワガタが4頭生きていました。何故かオスばかりでした。
越冬用のケースにエサ付きで保管しました。
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水槽は、石田さんがきれいに洗って下さいました。
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また来年、清水さんのレイアウトが生きます。

そしてホタルピカピカ池の水草や落ち葉を除去。
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野村先生は、池ざらえに備えて、メダカを保護。

風がなく、寒さはそれほどでもなかったので、作業は進み、
齋藤さんが、作ってくれたカブトムシの飼育用の木枠が腐ってしまったので、
取り除き、中の枝などを運び出しました。

2つとも、下部四分の一ほどが土になり、その上に腐葉土が数センチ。
皆が帰った後、一部を掘ってみると、
何と両方ともに、カブトの幼虫がいました。
昨年はダメだったので、とてもうれしかったです。

この日は、野村先生が栽培された自然薯のすごいのをお土産にいただきました。
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尋ねて来られる方が3組ほどあり、臨時開館ということにしました。

新たにお入り下さった石田一家に支えられ、殊の外、作業が進んだ一日でした。
いつもながら、こうして参加できて、何よりでした。
(報告、隊員:三木進)
by konchukan1 | 2015-11-30 22:15 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)
野村智範、三木進、三木幸子
天気:曇り時々晴れ
見学者:多数

佐用町昆虫館の会場が分りやすいように、
ドアの上に柄と網の長さが11mのを設置。
時々、振り回してアピールしました。
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会場は広く、野村先生の趣向を凝らしたさまざまな体験コーナーが。

超ジャンボなモクズガニが人気。
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私が仕掛けたカブトムシの幼虫堀りも、まずまず。
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ネットの振り方も特訓。

クワガタ類は、触ってもらって飼育のルールも説明。
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時々、虫の知識をひとくさり。
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各教室で開かれている分科会では、真剣な発表と意見交換が行われていました。
阪神淡路大震災から20年とあって、
シンポジウムのメインテーマは、
「震災から学ぶ~不登校、いじめ、虐待への予防と対応」

むしの説明も、命あるもの、あったものへの接し方があるのではないかと
思いながら、会場に来られた皆さんに話しました。
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「虫と遊ぼう」コーナーは、
パンフレットの一番上に紹介して下さいました。

ありがとうございました。
(報告:三木進)
by konchukan1 | 2015-11-27 16:59 | 環境学習 | Comments(0)
担当:野村智範、茂見節子、野村玲子、谷誠先生
赤穂市塩屋小学校にて
天気 雨
来場者数 多数


11月14日(土)・15日(日) に赤穂市立塩屋小学校と塩屋西中学校を会場に、
ひょうご教育フェスティバル(第65次兵庫県教育研究集会) が開催されました。

佐用町昆虫館は、
「展示・体験コーナー」の[むしと遊ぼう] に出展しました。

前日13日(金)の夕方は雨でしたが、三木進さんや担当の先生方と一緒に、
標本箱やクワガタ、イモリ、イシガメ、クサガメ、カマキリ、
二股しっぽのニホントカゲ、
そして当日朝、わが家の水田にうずくまっていたモクズガニなどの生き物と、
移動昆虫館からお借りしたお絵かき用の標本や
タペストリーなどのグッズを運び入れました。
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明けて14日は、正午からオープンの予定でしたが、
展示物の解説やラベルを張るなどの準備をし始めた午前8:30頃には、
来場者の大人はもちろん幼児までの皆さんが、
あまりにも興味津々であったのと、展示の大方は終了していたため、
見てもらうだけならいいことにして入場してもらいました。
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開会行事や分科会の最中は、やや少なめでしたが、
昆虫館同様、終了時刻ぎりぎりまで「お絵かき」や「生き物タッチ」、
3D画像等々楽しんで帰ってもらいました。
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スタッフの茂見さんやわが妻も大忙しで対応してくれました。

10月25日(日)の「むし納め」の翌日に昆虫館からわが家に持ち帰り、
保温と餌やりに努めていた甲斐があって、外国産クワガタたちもすこぶる元気で、
しっかり活躍してくれたことを報告いたします。
ありがとうございました。
( 報告:野村智範)
by konchukan1 | 2015-11-26 16:45 | 環境学習 | Comments(0)
小学校の音楽会の代休の月曜日。神戸市内の児童館で「むしのおえかき」を3週連続で開催します。
いつもはガラスふたのついた標本箱に入っている昆虫の標本を、標本箱から外に取り出し ひとり1匹ずつ手に取って いろんな方向から観察して自由に描く・・・というものです。
1週目は神戸市の北の端、西区の神出(かんで)児童館に行ってきました。

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あいさつの後は、近藤さんの「むしのかおの紙芝居」です。次から次に出てくる近藤さん作画の "むしのかお” に、子どもたちは大きな声で答えたり、笑ったり。
しっかり「むしさん だいすきモード」に入ってくれたようです。



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さあ、お絵かきをはじめましょう。「どれにしようかな?」好きな標本を選んで・・・


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  4つ切りの画用紙を用意してくださったので、今日のむしさんたちは特大です!
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             男の子はクワガタが好き?
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             動きだしそうなカブトくん
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  彼が描いているのはハサミムシ!小さい虫を目を凝らして観察していました。
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          みんな集中して何枚も描いています。


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       一生懸命描いたので手はクレパスで真っ黒!
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たくさんの「むしさん」ができたところでお弁当の時間です。たっぷり2時間描きました。

 
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午後は「みんなの作品」を作ります。
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           チョキチョキ切り取って・・・・・
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    イニシャルのサインを入れます。初めての「えいご!」に大騒ぎ!
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              大きな紙に並べて・・・・・
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               のりではります。


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 みんなの大きな作品ができあがりました! 12人で52匹のむしさんを描きました。


「神出児童館のむしさんたち」はこちらです!
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こっちも!
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最初は「虫なんか、きらいやぁ~~」と言っていた子も、とても集中して描いてくれました。今回は6年生1人を含む高学年も何人かいたので いやがらずに描いてくれるかなぁ・・・と少し心配をしていましたが、そこは昆虫の多様な魅力。子どもたちの気持ちをひきつけてくれたようです。
光の具合でいろんな色に見える 蝶の翅 や 甲虫の体の光沢を、クレパスならではの重ね塗りをした子もいて、子どもたちの素直で独創的な表現におどろくばかりでした。
「毎回、楽しいですね。子供の絵には、毎回なるほどと教えられることがあります。大いに参考になり、また刺激にもなっています。」と近藤さん。
神出児童館の福井先生も、のびのびとした表現と子どもたちの集中力に感心なさっておられました。
代休の1日、楽しんでもらえたようでよかったです。

神出児童館のみなさま、ありがとうございました。



参加者 : 小学生(1~6年生) 12名
子どもたちが描いた虫 : 52作品
こどもとむしの会スタッフ : 近藤 伸一 ・ 吉岡 朋子 (報告:吉岡)
by konchukan1 | 2015-11-25 01:03 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
神戸市内の小学校では、3週にわたって11月の土曜日に音楽会が開かれます。その代休の月曜日に「むしのおえかき」は、3児童館に行きました。
第2月曜の9日は、今年でおえかき3回目の桃山台児童館です。昨年同様「トライやるウィーク」の中学生4人が手伝ってくれます。
子どもたちはどんな虫を描いてくれるのでしょうか?


朝のあいさつの後、近藤さんの「むしのかおの紙芝居」でスタートです。次から次に出てくる近藤さん画の虫の顔の絵に子どもたちはどんどん引き込まれていきます。
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  「だれのかお?」 子どもたちは大きな声で答えます。ツカミはOK!ですね。


 それでは、絵を描いていきましょう。標本を選びます。「どれにしようかな?」
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             集中して描いていますね。
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        よ~~く観察!アサギマダラはむずかしそう・・・
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   「近藤先生 かけたよ!」「よっしゃよっしゃ。次はどれを描きますか?」
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   オオセンチコガネとヤマトシジミかな?色を重ねて。とてもきれいです。


***あっという間に、お昼になってしまいました。お弁当を食べましょう***


午後は「みんなの大きな絵」を作ります。
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             むしが、いっぱ~~~い!

自分が描いた絵を切っていきます。
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                切ります!
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               切ります!

切った絵にイニシャルの『サイン』を書きこんで、大きな紙の上に並べます。
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         迫力のあるむしさんがいっぱい並んでますね!

並べたら、今度はのりで貼ります。
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        全部貼ったら、「みんなの大きな絵」の完成です!


             どうぞ、ご覧ください!!!
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とてもカラフルで個性的なむしさんがいっぱい並びました。絵も個性的だけど、子どもたちがその昆虫の特徴(個性)をしっかり観察していることもわかります。
今年もステキなむしの絵ができあがりました。3年続けると、子どもたちの絵もどんどん『進化』し、絵全体がのびのびと大きくなり、2年目・3年目の子の絵はしっかりとした観察ができていることがわかります。小さな虫を大きく描くのはむずかしいことだとおもいますが、大きく描くことでたくさんの「むしさんのひみつ」に気づいているのです。昨年の1学年上の子の作品を覚えていたのか「ことしはオオスズメバチを描こう、と思っているの。」と、ないしょで教えてくれた2年生もいました。
近藤さんも「来年は翅を広げて展翅した虫ばかりじゃなくて、翅を閉じているものや、動きのある標本を用意しましょうか。」と意欲満々です。
「絵をかきましょう」と言うと、なかなか描けない子もいるのですが、「虫を描きましょう」と言うと不思議と手が進むみたいですね。昆虫の多様な色や形が子供たちの心を動かすのかもしれません。画用紙をふんだんに使えるのもいいのかもしれません。
すばらしい作品がたくさん描けました。いっぱいの虫の絵が、今年も私たち大人をあたたかい気持ちにしてくれました。桃山台児童館のおともだち!ありがとう!



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       最後に虫の絵の前で、記念撮影!「はい、カブトムシ!」



桃山台児童館のみなさま、ありがとうございました。



参加者 : 小学生(1~3年生) 25 名
子どもたちが描いた虫 : 153 作品

トライやるウィークの中学生 : 4人
こどもとむしの会スタッフ : 近藤 伸一 ・ 吉岡 朋子 (報告:吉岡)
by konchukan1 | 2015-11-25 01:02 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
2015年11月の「むしのおえかき」3館目は、神戸市西区の長坂小学校の敷地内にある長坂コーナーです。11月16日の月曜日は小学校の音楽会(土曜日)の代休で、朝から学童の子どもたちが来ています。

朝7時43分、近藤さんから電話です。「姫路バイパスが大渋滞でちっとも動かない!」 先週も「渋滞に巻き込まれている」とお電話いただきましたが大丈夫だったので『ぎりぎり到着』してくださると安心していたら、8時59分「まだ加古川 完全に遅れます」とのメール。これは大変な事態です!むしむし小話の準備をして、私も出発!
9時半「もうすぐ明石」のメール。長坂コーナーのお部屋にタペストリーをかけ、先生方に手伝っていただいてクレパスなどの準備をして近藤さんを待ちます。
おえかき開始時間の10時になりました。近藤さんはまだ着きません。先生方に事情を説明して、近藤さん不在での「おえかき」プログラム開始です。

今年の夏に徳平くんが「むしむし小話」のために作ってくれた「サナギになる虫ならない虫」のパネルとタペストリーを使った「むしむし小話」とクイズでスタートです。徳平くんが話すのをこの夏6回も見ていたので予習はばっちりなんだけど。こんなことがおこるとは思っていませんでしたが、子どもたちも楽しんでくれたようでひと安心。


それでは、「むしのおえかき」 標本をよーく見て、絵を描き始めましょう!
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           女の子たちは、やっぱりちょうちょ。
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           男の子にはカブトやクワガタが人気です。
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                よ~~く観察して!
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                 描きます。
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この子はクレパスの色を指に取ってアオスジアゲハのブルーの部分をぬりはじめました。ニュアンスのある色が次々に生まれます。これは初めて見る手法です!どんなアオスジができあがるのかとわくわくします。
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     次はどれを描こうかな?標本がたくさんあるので迷います。


  お昼になりました。みんな集中してたくさんの虫を描き上げてくれました。
  となりのお部屋で、子どもたちはお弁当タイムです。おいしそうだな~~~!
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           こうやって全部並べると壮観ですね。


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お弁当の後は、コーナーの前のお庭で遊びます。フープ、みんなとっても上手!!!


近藤さんが12時過ぎに到着。渋滞の中、おつかれさま。
さあ、午後の部をはじめましょう!
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「先週も渋滞に巻き込まれたので、今日はまだ暗い6時前に家を出ました。でも、ここ(長坂コーナー)に着くのに6時間もかかってしまったんです。 新幹線で東京まで行って帰って来れるぐらいの時間、車に乗ってました!」と近藤さん。子どもたちも「え~~~っ!」 第二神明で工事のための車線規制でおこった大大大渋滞だったようです。

仕切りなおして、午後の部は「近藤さんのむしの紙芝居」から、はじまりはじまり!
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            これは、だれのカオかな?

これから「みんなの大きな絵」を作る作業に入ります。まずは自分の描いた絵を探してください! わやわやわやと31人が大混乱。絵、ふまないでね~~。
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            切り取って、サインを入れて・・・・
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             大きな紙にノリで貼ります。
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             虫の絵巻物のできあがり!


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            31人でつくった125匹の虫の壁画です!

作品をアップでご覧ください!
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長坂のみなさまには、思いもよらぬ高速道路の渋滞でご迷惑をおかけしましたが、楽しい1日になりました。ひとりで16匹もかいてくれたK君。朝、標本を見て「キモ~~!キモ~~!」と繰り返していた女の子もきれいなチョウを描いてくれました。
みんなすばらしい絵を描いてくれたので、私たちもとてもしあわせな気持ちになりました。

コーナー長の石河先生とお会いするのは2回目でした。1度目は昨夏の名谷コーナーでの「いどうこんちゅうかん」で。今年は転勤なさって長坂コーナーの「おえかき」で再会。こういう再会はとてもうれしいです。来年の夏、また「いどうこんちゅうかん」を呼んでください!
長坂コーナーのみなさま、ありがとうございました。


参加者 : 小学生(1~4年生) 31名
描きだされたむしさん : 125匹
こどもとむしの会スタッフ : 近藤 伸一 ・ 吉岡 朋子 (報告:吉岡)
by konchukan1 | 2015-11-24 17:21 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
今年の夏の神戸市児童館派遣事業で「いどうこんちゅうかん」が訪れた神戸市須磨区の塩屋北コーナー(神戸市立塩屋北小学校内)の子どもたちから絵日記形式で書かれた感想文が届きました。子どもたちの「発見」がいっぱい書いてありました。
なんてうれしいことでしょう!
メールなどで子どもたちの感想やアドバイスはたくさんいただいてきましたが、自筆の『子どもたちのなまの声』は初めてです。「いどうこんちゅうかん」の翌日の8月20日、みんなで相談して絵と文のこの形にしようと決めて、書いてくれたそうです。

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塩屋北コーナーのみなさま、ありがとうございました。
せっかくなので、その一部をここで紹介させていただきます。

8月19日の「いどうこんちゅうかん」当日のようすはこちらです。

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ぼくは、きのういどうこん虫かんで赤はらいもりをはじめてさわったよ。とてもきもちよかったし、さんぽもしたよ。ヘルクレスオオカブトもいてびっくりしたよ。あまりうごかないとおもってたら きゅうにうごいたりしたよ。とてもつるつるだったよ。オオクワガタはぼくがクワガタのなかでいちばんすきで ぼくはつのをさわってみたよ。とてもつるつるしててヘルクレスのせなかみたいだったよ。(1年生/絵 左)

いどうこんちゅうかんでにじいろくわがたをみました。さわりました。たのしかったです。でも てにのせてみたら とるときにいたかったです。にじいろくわがたをもういっかいのせてみたら、うごきまわったし、よくとびました。にじいろくわがたをみたらほんとうににじいろの、いろをしているくわがたがいるんだなとおもいました。(1年生/絵 右)


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おにいさん いろんなこんちゅうみせてくれてありがとう、へらくれす こんなにおおきかったんだね。やもり(イモリ)をさわった。(1年生/左)

かやに はいったらおもしろくなってきました。たのしかったです。せみがさわるのがたのしかった、ほんとにたのしかったよ。ちょうはさわるのがすきでたのしかったよ。みんなであそぶのがいちばんたのしかった。むしがだいすきでした。みんなよろこんでわらってたから たのしかったです。(1年生/右)

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いどうこん虫かんはいろいろな虫がいっぱいでした。いちばんすごかったのはへレクレスオオカブトがさわれてうれしかったです。ほかにもいろいろな虫がいっぱいいました。とかげみたいなのもさいしょはさわれなかったけどさわれるようになりました。おおくわがたもいました。おおきな虫かごもありました。そこにトンボやセミがたくさんいました。ニジいろくわがたがぼくの目にとんできました。びっくりしました。あかあしくわがたもいました。とてもすごかったです。スディめがね(3Dめがね)がありました。すごかったです。(2年生/左)

ぼくは きのういどうこん虫かんでへらくれすおおかぶとを見れたのがよかったです。白いてんと(カヤ)の中に、むしがたくさんいて ほとんど(の)虫にさわれたのがよかったです。クワガタのちいさいのと、おおきいのがみれてよかったです。ニジイロのクワガタもみれてよかったし、どこかをつんつんしたら、うごくってすごかったです。どっかをつんつんしたらうごくって はじめて知りました。へらくれすおおかぶとの、つのとつのがはさむところが かっこよかったです。にじいろクワガタのせなかのにじいろがとてもきれいです。いもりがかわいかったです。(3年生/右)
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おねえさんがいっぱいおしえてくれたから うれしかったです。むしをちょっとだけさわれたのが うれしかったです。むしがむしかごに はいっていったらうれしかったです。とんぼがとんでいるところがきれかったです。かぶとをかいたのでちょっとだけうれしかったです。みんながおしえてくれてうれしかったです。(1年生/左)

ぼくは、ヘラクレスおおかぶとをさわったのははじめてで おおきかったです。せみを9ひきもてにのせてうれしかったです。いもりをのせたらこそばかった。(1年生/右)
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むしのことをいっぱいしれてたのしかったです。しおやきたがくどうコーナー(に)また来てほしいです。つぎはいもりはもってこないでいいです。つぎは、もっといろんなむしをもってきてください。つぎはもっとしつもんをするので もっとものしりになっていてください。つぎはいっしょにむしとりをして むしのなまえをおしえてほしいです。(2年生/左)

ぼくは、いどうこん虫館の人がきて始めて、ヘルクレスオオカブトとニジイロクワガタを始めてさわれて とてもうれしかったです。ヘルクレスオオカブトは、つのがとてもつやつやで体はつるつるで気持ちよかったです。ニジイロクワガタは、手のひらにのせたりできてとてもうれしかったです。さわりごこちはとてもつるつるして気持ちよかったです。持つこつまでおしえてもらってとてもうれしかったです。ぼくもしょうらいお兄ちゃんおねえちゃんのような、虫はかせになりたいと思います。(4年生/右)
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イモリがとてもやわらかくて かいたいとおもいました。カブトやクワガタのせなかをさわって さらさらでした。しつもんをききました。とてもたのしかったです。いえにかえって、おとうさんと きょうあったことをはなしました。いろいろなことをしって べんきょうになりました。(1年生/左)

かやに はいってみたら ちょっとどきどきしました。でも はいったとたんたのしくなってきました。それでゆめみたいでした。いろんなむしをさわってみると ほんとうにうれしかったです。みんなよろこんでいるので わたしもよろこびました。でてみるとたのしかったです。(1年生/左)
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今日、いどうこん虫館いって、すごく楽しかったです。見たこともない虫もいて、すごく楽しかったです。まずヘラクレス大かぶとむしは、つのが大きくて、つのがつるつるしていて、つのの下のぶぶんがさらさらでした。かぶとむしは見たことあるけど、メスのちっちゃいのは見たことありません。クワガタも見たことあって、にじ色クワガタはすごかったです。はさみが強そうですごかったです。さいごの虫はすごかったです。りくでもいきをできるし川の中でもいきができる、それはあか(はら)イモリで、さいあくなことにうんこをされました。あといろんな虫をさわるとか、しつもんとか、いろいろ頭にあって、もうぜんぶたのしかったです。(3年生/左)

いどうこん虫館は、はじめての虫をつれてきてくれて、さわったり、手にのせたりしました。さいしょはちょっとさわるのがこわかった虫もいたけど、さわれました。とくににがてだったこん虫はいもりです。さいごは手にのせれたけど、とてもこわかったです。わたしが楽しかったことは、あみの中に入ってせみやとんぼやチョウ いろんなこん虫がいました。アゲハのよう虫はプニプニしていてきもちよかったです。ヘラクレスカブトはつるつるしていました。また、せみをさわるのははじめてで きんちょうしました。いろんなはじめてさわる虫も多かったです。今回いろいろと虫の名前やもち方をおしえていただきありがとうございます。(3年生/右)


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一生懸命 感想文を書いてくれてありがとう!とってもとってもうれしかったです!ニジイロが飛んだり、イモリが手の上でウンチしたり、あの日に起こった”事件”を思い出してくすっと笑ってしまいました。
みんなの感想文を読んでたくさんのことを考えました。これからの「いどうこんちゅうかん」に生かしていけたらと思ってます。

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「いどうこんちゅうかん」は、いろんなむしさんを子どもたちのもとへ連れて行きます。ほとんどの子が『さわる』という表現を使っていたように、視覚だけでなく、もっと触覚に訴えるむしさんをたくさん連れて行きたいと思いました。できることなら「におい」(カメムシとか?)や「こえ」(なかなかタイミングよくは鳴いてくれません)も工夫して、五感をフルに使って子どもたちが楽しんでくれるような、そんな「いどうこんちゅうかん」ができるといいなぁ・・・なんて思います。
「かや」は、どこでも人気があります。「ドキドキ」したけど入ったとたんに楽しくなって「ゆめみたい」とまで思ってくれていたなんて! 塩屋北コーナーに行かせてもらって私たちもホントに楽しかったです。
それから「おにいちゃん・おねえちゃん」。5人が「おにいちゃん・おねえちゃん、おしえてくれて ありがとう」と書いていました。子どもたちに とてもやさしく教えてくれる あこがれの存在であること再確認です。こどもとむしの会 自慢のむしむし博士の学生たちです。これからも「いどうこんちゅうかん」を彼らとともに続けていけますようにと、心から願っています。

翌日に書いた感想文とは思えないくらい、どの子の文章も絵もけっこうリアル。とても印象が強かったのでしょう。塩屋北コーナーに、「いどうこんちゅうかん」が来たこと、ずっと忘れないで、いつまでも「むしさんとなかよし」でいてください。

2人が「行きたい」と書いてくれていましたが、佐用町昆虫館にも是非是非あそびに来てくださいね。
(感想文を返しに行ったときに、佐用に行ってくれた子がいると聞きました。行ってくれたんですね!ありがとう。)



何度も何度も書き直した跡からも、子どもたちが一生懸命 書いてくれたことがわかります。低学年の子には大変なことだったと思います。それも先生方の日頃のご指導があればこそです。後藤先生、みなさま。いろいろお世話になりました。ありがとうございました。       
                              (吉岡 朋子)




by konchukan1 | 2015-11-23 10:46 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)
一日館長:三木進、スタッフ:野村智範、内海先生のご家族
天気:曇り、一時霧雨後晴れ
入館記帳者:183人

午前6時半に明石を出たが、
第二神明にのった途端、大渋滞。
一か八かで、東播磨道で八幡に抜け、地道を行く。

8時過ぎには昆虫館に着けないと判断。
内海先生の娘さんにSOSを出し、
「8時に昆虫館を開けて」とお願いした。
昆虫館のトイレの利用があるはずだ。

山陽道加古川北から再び高速に。
すると8時過ぎに、野村先生から電話があり、
昆虫館に来ているとのこと。
この日は、他に用事があるが、
遠くから来る私のことを考え、午前9時までの一時間応援に。
本当にありがたかった。

何とか午前8時30分過ぎにはゴールイン。
内海先生の娘さんと野村先生が落ち葉の清掃に余念がない。
すでに多くのトイレ利用が。
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瑠璃寺の山門の前には、参加者が次々と。
懐かしいお顔が多く、いろいろと話させていただいた。
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血圧を測り、
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ラジオ体操。
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私が講師ということで、昆虫館再開の過程と
佐用の皆さんに、もっと来て欲しいという話させてもらった。

そして昆虫館へ。
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後は、シャッターを押す間もないほど、
説明に奔走しました。

「何十年ぶりに来たけど、子供達が喜びそうや」
とか、「来年の春になったら、もう一回来ます」
と喜んでもらえた。

昆虫館に通う地元の小学生三人組の一人、匠君のおじいさんから、
「孫が世話になって。入りびたりやった。今は中学生になって頑張ってる」と
嬉しい便りも。

昆虫館から瑠璃寺、猿山、奥ノ院まで紅葉狩りに足を延ばす人も。

後から来られた人もあって実際は200人を軽く超える参加者を、
三河地区、特に船越の皆さんが懸命にリード。
いつもお世話になる皆さんが活躍された。
「むし納め」で新鮮野菜を提供してくださる吉田さんの奥さんは、
この日も220人分の豚汁をつくられ、
小芋など地元の野菜がふんだんに入った秋の味を、
大鍋にいっぱい昆虫館まで運んで下さった。

山からの帰りに、もう一度、寄って下さる方も多く、
楽しい一日でした。

佐用町昆虫館に関わって8年、私にも故郷ができました。
本当にありがとうございました。

皆さんが帰られた昆虫館でカブトムシのマット交換などに追われました。

ビオトープがとてもいい感じでした。
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水中には、ヤマアカガエルも。越冬場所を探しているのでしょう。
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昆虫館入口の照明には、クワコと思われるガが張り付いていました。
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人も自然も、心洗われる場所です。
多くの出会いを今年もありがとう。
(報告、一日館長:三木進)
by konchukan1 | 2015-11-12 19:32 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(2)