佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

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5月31日(日)兵庫県養父市にある「おおやアート村 BIG LABO」にて「こん虫まつり」が開催され、人と自然の博物館の移動博物館車「ゆめはく」とともに「いどうこんちゅうかん」も参加してきました。
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グラウンドから。何かの顔に見える??


31日は、朝9時からはじまるので、前日入り。
大屋から、ちょっと奥まで、カヤ虫採集に出かけました。
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採れたのはウスバシロチョウやダビドサナエ、ミヤマカワトンボ、サワガニ などなど。明日が楽しみですね!子どもたち、喜んでくれるかな~?

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泊まったのは「いろり」のある再生古民家。養蚕農家ならではのカイコを飼う大きな屋根裏があります。庭には大きなクワの樹が生えていて、ちょうど実もなっていました。
よく熟れて紫色になった実をひとつつまんで、ぱくり。
僕は初めて食べたのですが、ほどよく酸っぱくてとても美味しかったです。


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夜には阪上さんの機材を使って、ライトトラップをしました。色もかたちも様々な虫たちが飛んできます。わくわくして、なかなか寝付けません。


そうこうしているうちに日は変わって、5月31日。「こん虫まつり」の朝です。
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「ゆめはく」もきました!「ゆめはく」の展示は「キラキラなむしさんたち」です。 
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「いどうこんちゅうかん」の会場は 旧 八鹿高校大屋分校の体育館の中です。
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ウスバシロチョウがいる、ぜいたくなカヤです。

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子どもたちが集まってきました。興味津々。



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イモリ。ちょっとこわい? パパの手の上ならだいじょうぶ?


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黒いしましま、これは何?
実はこのいもむし、オオゴマダラという日本で一番大きな蝶の幼虫なんです。
この子もパパの手の上にのせてもらってなかよしに。


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・・・かとおもったら、マダゴキ大好き姉妹出現!
けっこう長い時間 遊んでいました。
おかあさんは「もう、やめて~」とひいていました・・・(笑)
こんなに大きなゴキブリ、初めて見たんじゃないかな?
竹田先生からいただいたマダガスカルのゴキブリです。
大学で飼育されているので、とっても清潔な子たちなんです。




体育館の舞台の上は「むしのおえかき」教室です。近藤さんがやさしくサポート。
ステキな虫の絵がいっぱいできあがります。
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できた!蝶。
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ヘラクレスオオカブトはやはり人気。2つとも、その迫力が感じられる絵になっていますね。



さて、今回の「いどうこんちゅうかん」は小さなお子さんを連れたご家族が多かったです。反対に、小学校高学年以上の子は少なかったですね。
お客さんは主に養父市内からの方々でしたが、中には多可町、姫路、神戸から来てくださった方もいました。虫に目を向ける貴重な時間として、楽しんでいただけたなら幸いです。

僕は「いどうこんちゅうかん」に今回初めてスタッフとして参加しましたが、虫を見て喜ぶ子供たちの姿はもちろん、彼らの作品も同時に見ることが出来、幸せでした。

最後になりますが、おおやアート村のみなさま、ありがとうございました!




たいけんしゃ数 :159人(おとな84人、こども75人)
できあがった「むしのおえかき」 : 48作品
こどもとむしの会スタッフ : 近藤伸一、吉岡朋子、阪上洸多、徳平拓朗、宇野宏樹 (報告:宇野)




by konchukan1 | 2015-05-31 23:40 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)

5月31日(日)の昆虫館

一日館長:八田康弘、サブ館長:河村幸子
天気: 晴れ
入館記帳者:25人
 
天気予報に反して、今日はいい天気でした。
5月中旬には黄色い花が山間では目立っていましたが
今日は白いウツギが目立っていました。
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相変わらずモリアオガエル、シュレーゲルアオガエル、カジカガエルが鳴いていました。

午前中は来館者がなく、
12時近くになってやっと最初の来館者がこられ、
丁度昼時に来館者が集中しました。
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三姉妹はお絵かきに熱中し、
たくさんの名画を描いてくれました。
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スズムシの展示ケースではスズムシはまだ孵化していませんが、
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セミスジコブヒゲカミキリが2匹出てきていました。

駐車場ではキクガラクサの花が咲き始めていました。
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ジャコウアゲハの幼虫はいろいろな大きさの幼虫を見かけました。
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蝶の数は今は少ないですが、結構種類数は多く見かけました。
アカタテハ、
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アオスジアゲハ、アサギマダラ、クロアゲハ、テングチョウ、
ツマグロヒョウモン、ヒメキマダラセセリ、
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ヒメウラナミジャノメ、ミスジチョウ、
ウラギンシジミ 
(報告、一日館長:八田康弘)
by konchukan1 | 2015-05-31 22:40 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月30日(土)の昆虫館

一日館長:三木進、サブ館長:前原繁仁
入館記帳者:38人
天気:晴れ後曇り

中国自動車の車窓のウツギは、すっかり色褪せていましたが、
昆虫館では満開!

午前9時過ぎに着くと、すでに野村智範先生の案内で
千種川生物研究会の観察会が開催中。
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13人の早朝観察で勢いが着いたのか、途切れることなく来館者がありました。
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父と息子の貴重な時間や、

川沿いで、お弁当を広げる来館者も。
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前原先生の解説もパワー全開!

先生は空いた時間に、ニホンイモリの幼生の飼育ケースから、注射器を使って糞の吸出しに励まれました。
授業で、「発生」の学習に飼育」されていたそうです。
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雨の臭いに、モリアオガエルは活発になり、
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バラに来たヒメクロオトシブミも揺りかごづくりに懸命。
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木々の間では、
サイハイランが静かに咲いていました。
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(報告、一日館長:三木進)
by konchukan1 | 2015-05-31 21:33 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月24日(日)の昆虫館

一日館長:野村智範、サブ館長: 岡田浩資
天気:晴れ
入館者数:15人

イモリが孵化しているだろうと、楽しみにしていました。
期待通り、
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小さな幼生たちが元気よく泳いでいる様子を生まれて初めて見つけて感動しました。

コンニャクの花も開花しました。
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獣の死骸のような匂いが漂っていました。

ゴマダラチョウが蛹になり、
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オオムラサキの終齢幼虫も元気でした。
間もなく蛹になるのでしょうか。

ヘビトンボやヒゲナガカワトビケラの成虫、
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さまざまな蛾やカワゲラ類も壁にへばりついていました。
昨夜のナイターの成果でしょうか。

モリアオガエルの孵化も始まりました。

本日は午後2時まで、一人の入館者もなし。
このまま最後までいくのかと半ばあきらめかけた頃、
次々と5組のご家族が来館くださいました。
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また、遊びに来て下さい。
お勉強も歓迎です。
(報告、一日館長:野村智範)

ひよっとして来館者ゼロかとはらはらしていましたので、正直、ほっとしました。

( 報告 : 一日館長 野村智範 )
by konchukan1 | 2015-05-25 12:53 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月23日(土)の昆虫館

一日館長:近藤伸一、サブ館長:茂見節子
天気:曇り
記帳者数:14人

今の時期は春のムシが終わり、
夏のムシはまだ現れないムシの端境期で、
天候も曇り、
チョウの姿はほとんどなく、
モリアオガエルの声が響きわたる昆虫館でした。

クスサンやアサギマダラの幼虫は見られなくなっていましたが、
ひらひらハウスの前のウマノスズクサにジャコウアゲハの小さな幼虫がいました。
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来館者が少なかったので
茂見さんの紙芝居や
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お絵かきでゆっくりと昆虫館での一日を楽しんでいただけたと思います。
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土曜日は昆虫館を独り占めできてお得ですよ。
ぜひ遊びに来てください。

オオムラサキの幼虫をひらひらハウスのエノキに放しました。
もう終齢になっているので、間もなく蛹になると思います。
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るり坊がかわいいお友達を案内して昆虫館に来てくれました。

ミヤマハハソの花が咲きました。
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この季節、昆虫館はジャングルのように、よく茂っています。
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岡田さんが夜間採集のため白い幕をセットしたころ、
アカショウビンが鳴き交わす昆虫館を後にしました。
(報告、昆虫館:近藤伸一)
by konchukan1 | 2015-05-25 12:26 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月17日(日)の昆虫館

5月17日の昆虫館
 一日館長 久保・脇村 こども一日館長 脇村涼太郎
 
 この日は、「昆虫道場」の初日でもあり、内藤先生、八木先生をはじめとする道場スタッフの皆さん、道場門下生のご家族が朝から来館され、たいへん賑やかな開館になりました。
 道場の卒業生である脇村涼太郎君も、大きな網を手に、こども一日館長として頑張ってくれました。ずいぶんアゲハチョウをゲットしたようです。
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 ラボではお絵かきをしたり、
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 昆虫道場の門下生とともに標本作りをしたりと、大活躍です。

 よい天気にも恵まれて、黒系のアゲハチョウがたくさん飛び、道場生も来館者のお子さんたちも網を手にして大奮闘。全部で10頭以上の成果があったようです。クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハとジャコウアゲハ。新鮮で美しい個体が多かったようです。ほかにも、ウスバシロチョウやアサギマダラも見られました。
 
 昆虫館の庭では、アサギマダラの蛹、ジャコウアゲハの卵や幼虫も見られます。こちらは、羽化して間のない新鮮なヒメキマダラセセリ。葉の上でスクランブル発進の準備です。
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 クロカタビロオサムシも見られました。
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 午後には大江君も加わって、ラボは大にぎわいです。
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 そうそう、モリアオガエルの卵が、池や水路のあちこちに見られるようになりました。卵塊は全部で8個。これからまだまだ増えそうです。子供たちは、何とかしてモリアオガエルを見たい、捕まえたいと頑張っていましたが、声はすれども姿は見えず。なかなか捕獲できなかったようです。

 ハルゼミの声が、初めて聞かれました。6月に向かい、これからもどんどん、虫が増えそうな予感の昆虫館です。

by konchukan1 | 2015-05-18 22:40 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(2)
みなさまに「いどうこんちゅうかん」開催のお知らせです!

5月31日(日)おおやアート村BIG LABO (養父市)にて「こん虫まつり」がひらかれます。
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「いどうこんちゅうかん」も、人と自然の博物館の移動博物館車「ゆめはく」とともに「むしさん」をいっぱい連れて 参加します!

今回は「むしのおえかき」も登場! いつもの「いどうこんちゅうかん」では箱に入った標本を見てぬりえをしてもらってますが、今回は大きな標本箱の中から好きな虫の標本をひとつ選んで、手に持ってじっくり観察。好きなアングルの虫の絵を描くコーナーです! 絵を描きながら「むしさんのひみつ」もたくさん見つけてください。

ちょっと遠いけど、とってもいいところです!
ぜひ、いらしてください! 待ってます。
兵庫県の小・中学生は "ココロンカード”を持ってきてね!
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円山川の支流、大屋川の横に建つ校舎。4月29日に下見と採集を兼ねて行きました。
周囲は自然たっぷり!この日はカワトンボがいっぱいいました。

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2010年3月に廃校になった旧八鹿高校大屋分校。この体育館が会場です。

会場では「アートこん虫てん」が3月12日から9月1日まで開かれています。

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中には、"アート”な「おっきなむしかご」が!
(※リアルな「おっきな虫かご」も5月31日は登場するよ!)
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プロの作家 河野 甲さんの革製のシブい虫さんもいます!
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虫だらけ!約100作品!

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蝶や蛾のネクタイ。どれがいい?
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人と自然の博物館の展示コーナーには、おなじみのうつくしい蝶の標本もあります。この標本箱を額装にしている木枠にいたく感動! インテリアとしても美しい。標本箱がすべり落ちないようにタボが打ってあります。地元の木工業者に特注したそうです。
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ゆかいな映像作品 (^O^) など たくさんの作品が展示されいて
「すごっ!」とか、「この虫、こうくるかぁ~~」って感じで、かなり楽しめます!



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木造校舎にある「cabo 7 cafe」では焼きたてのパンがいただけます。(毎週 土日月)



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5月31日、初夏のドライブ。ぜひ、養父までいらしてください。(吉岡)



by konchukan1 | 2015-05-18 18:43 | いどうこんちゅうかん | Comments(0)

5月16日(土)の昆虫館

一日館長:八田康弘、サブ館長:野村智範
天気:曇り時々晴れ 
入館者:6人

雨が心配でしたが、昆虫館に着くまでには止み、
薄日がさす天気となりました。

山間はヤマフジの藤色からジャケツイバラの黄色が目立つようになり、
田植えも始まっていました。
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昆虫館ではモリアオガエルの産卵が始まり、
2組が昨日の雨のせいか昼前後まで産卵中でした。
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卵塊も少なくとも7か所で見られました。

午前中は野村先生と、竹田先生報告のチャタテムシのコロニー、
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イモリの卵の成育の状態を観察をしたり、
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展示用のカエル採集に励みましたが、展示したかったアマガエルが見つかりませんでした。
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産卵中のモリアオガエルを来館者に見てもらいたいと思っていたところ、
やっと1時過ぎに今日一番目の来館者が来られ、なんとかぎりぎり見てもらえました。
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魚に詳しい幼稚園年中組の子は閉館まぎわまでいて、
野村先生の指導で、イモリのスペシャリストになって帰りました。
今日はもう1組の来館者で閉館となりました。

それでも生き物達の訪問は結構ありました。
広場の高木ハクウンボクは開花真っ盛りで
ジャコウアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハなどの黒いアゲハが盛んにやって来、
しまいにはオオルリもやってきました。
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今年のムシの話、5ツ星レストランのテーマの1つ「フンコロガシの優雅な
お食事」登場のゴホンダイコクコガネ、オオセンチコガネも見かけました。
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昆虫館は、
いよいよカジカガエル、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエルが
鳴き合いでカエルの季節到来です。
(報告、一日館長:八田康弘)
by konchukan1 | 2015-05-17 18:18 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月10日(日)の昆虫館

一日館長:三木進、サブ館長:三木幸子
天気:晴れ
入館記帳者:25人

 6日(水・祝)の道中、至る所で フジの花が目立ちましたが、
わずか4日で色褪せ、キリの薄紫にバトンタッチ。

タガメの水槽が空になっていましたが、朝一番で佐用町の山田純平君が
元気なオスを届けてくれました。
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清水哲哉さんが準備してくれたウマノスズクサがようやく伸びてきました。
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そばでウスバシロチョウが飛んでいました。
今年は、比較的多いですね。

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竹田先生のオオゴマダラも人気でした。

午前中は、徹底して整理。水槽用のさまざまな用具が山になっていましたが、
エーハイムを自宅でもやってみると、実に簡単。
齋藤さんが言われる通り、サイホンで水をくみ出し、ポンプで給水するだけのシステム。

部品の何がいるのか、何がいらないのかが分かり、徹底的に整理しました。
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すっきりしました。
さらっぴんのセットもでてきました。

(報告、一日館長:三木進)
by konchukan1 | 2015-05-12 16:35 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

5月9日(土)の昆虫館

一日館長:竹田真木生、サブ館長:久保弘幸

 今日はとても静かな昆虫館でした。なぜならば、一日でお客様が
わずか8人だったからです。みなさん、連休疲れなのでしょうか・・・
その中でお子さんはわずか2人。これではにぎやかになりようがありません。
 
 しかしラボの中は、竹田先生がアトラスオオカブトや、ヒラタクワガタ、
オオゴマダラの幼虫や成虫、トノサマバッタの群生相などを持ってこられましたので、
一気ににぎやかになりました。明日のお客さんは、得ですよ~~~。

 曇り空の下、スタッフ2名は庭のメンテナンスに精を出しました。
網室の上に厚くたまった落ち葉を落としたり、網室に覆いかぶさるように伸びていた、
スギとイチョウの枝を払ったりしました。網室内が、ずいぶん明るくなったようです。
庭にいるいろんな虫については、案内板を掛けました。

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 網室内には、新たにヒオドシチョウの蛹を追加しました。23日ごろに羽化の予定です。

 天気が少し回復した午後には、美しいジャコウアゲハの♀が、フェンス際の桜近くに
生えたオオバウマノスズクサに産卵していました。

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 玄関脇のコナラでは、クスサンの幼虫が育っています。もうすぐ「シラガタロウ」になりそう。

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 ヤブデマリの白い花には、トゲヒゲトラカミキリが訪れていました。ちょうどアブ君がやってきたところで、はいパチリ!!

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 でも、やっぱり昆虫館は子供たちの歓声が響いてないとダメです。
明日こそは、たくさんの歓声が響きますように!!!
会員の皆さん。もっともっと、昆虫館へ行きましょう。
今、室内にも庭にも、楽しい虫がどんどん増えていますよ。

補足です。午後帰りがけの瑠璃坊こと大江君に誘われ、夕方の南光寄席(瑠璃寺
のお堂で桂南光一門が寄席をやる。今年19回目)に行ってきました。さすがプ
ロの噺家さんの話芸はすごいものです。私が最後の入場者で番号129番をもら
いましたが、くじでサボテンが当たりました。お堂はほぼ満杯。落語家というの
は余芸というものをもっておられるのだそうですが、一人が三次元紙芝居という
芸(外題はシンデレラ)を披露されました。昆虫紙芝居をやられる方が見ればよ
かったかなと思います。寄席の他にも時々インドのシタールの演奏会などもやっ
ているようで、このような催しと、一日館長のリクルートを組み合せば多少館長
申し込みも改善されるかも???

 外は、たくさん小さな虫が現れてにぎやかでした(触角の極端に長いトビケラ、
カブラハバチやヒメバチの1種、様々な蛾の成虫にくわえてクスサンの幼虫が
孵ってきていました。こないだの満月に羽化したと思われるオオミズアオ(オナ
ガミズアオ?知っている人は見分け方教えてください)もカップ内に産卵してい
ます。かなり大きくなったシャチホコガの幼虫、オトシブミの巻き文、アサギマ
ダラの大きい幼虫がいました。チョウではジャコウアゲハ、オナガアゲハが飛ん
でいました。

 久保さんがサカハチチョウを捕まえて、産卵させようとされていました。

 サカハチチョウの卵は、こんなふうに積み重ねて産卵されます。ヘンテコリンですね!

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 水色の胴体に赤褐色の翅をもったきれいなカワトンボが2つの池の周りに
うろうろしていました。甲虫ではトラカミキリ(タケトラカミキリ?)とオオセ
ンチコガネが飛んでいました。茶色のカワゲラやカゲロウも飛んでいました。

 トイレの横にたぶん野村先生がセットアップされたと思しきコンニャクの花鞘が突
き出してきてかなり異様な巨大な花が現れるのではないかと思います。注目で
す。開花に遭遇した幸運な館長はぜひ写真を送信してください。

 モリアオガエルの産卵はまだ始まっていませんが、鳴き声は聞かれます。ウマノスズクサの方は
草本のものと木本のものとフェノロジーに多少違いがあることがわかります。オ
オバの方はもう大きな葉が付いていてそれに今ジャコウアゲハが活発な産卵活動
を見せていますが、草本の方はようやくツルが頭を出したほどです。

 川沿い、昆虫館から下に2-3本百日紅が並んでいますが、そのうちの一つに茶たてむしのコロニーが2塊毎年出ますが、今年も出ています。子供たち、面白いから見てみてください。地下ずくとワーと分散し、また
阿多住まってきます。彼らは何で固まって何をしているのでしょうか?
 
 コトコトと茶をたてるみたいな音を立てるのでこの名前が付いたそうですが、最近目のレ
ベルで置き換えが行われ、かじる口とストローのような口を持った2つのシラミの仲間(Mallophaga, Anoiplura)が、こちらの仲間に移されているようです。

 そしてカジリムシ目Psocopteraという名が与えられています。目の再配置があったわりにはなぜそうされたかという議論を聞きませんでした。誰かこのいきさつをご存知の方解説してください。チャタテムシとシラミが同じ仲間だといわれてもピンときませんよね。
 カジリムシ目って言われると、「おしりかじりむし」を思い出しますね(笑)。

by konchukan1 | 2015-05-10 22:10 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)