佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

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佐用町昆虫館の越冬隊長、野村智範先生が2月1日(日)の瑠璃寺の護摩焚きを前に、
29日(木)と30日(金)の二日間、
館周辺の大掃除をしてくださいました。


雪が薄っすら積もっていました。
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昨日は、瑠璃寺に向かって左側の側溝のそうじと、ビオトープの草刈りをしました。
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今日は、向かって右側の側溝とビオトープ横の側溝のそうじ、
民家横の空き地の草刈りをしました。
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空き地横の草刈りをした後、側溝のそうじが後10分ほどで終わる見込みになった時です。
「やや!」ホースほどの根がびっしり張っているではありませんか。
おそらく、側溝上の椿の根ではないかと思います。
細い根は、剪定バサミで切りながら、ジョレンでかきあげていたのですが、あと少しという時になって、手も足も出なくなってしまいました。
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タイムリミットの正午までには、余裕で終わる目論見が、もろくも崩れ去った瞬間でした。
仕方なく、短い後ろ髪をひかれる思いで昆虫館を後にした次第です。
「続きは、CM 2のあとで。」
明日、強力な枝切りバサミを携えてリベンジを試みます。

この画像を撮っているとき、
側溝の中の土の上で可愛げにえさをついばむヤマガラや、
なかよくけんかする子ザルたちの楽しそうな鳴き声。
雪に変わりそうな雨の中での作業でしたが、全く寒さを感じないくらい、
身体中はぽかぽかと温かく、心も温かくなるひとときでした。

寒さは厳しいですが、もう春です。
お日様の光は、確かに「春」です。
『立春』とはよく言ったものです。
畑のエンドウの伸び方が、12月頃とは確かに違います。
短く切った水菜の株から伸びる若い葉の伸び方に勢いがあります。

もう春です。
お菊虫も、アサギマダラの幼虫たちも、そしてイモリたちも皆さんを待っていますよ。
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帰路、電柱の上で、とんびが交尾している姿を見つけました。
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生き物たちは、春を感じているのですね。
そう言えば、自宅周辺の山では、暗い内から、トラツグミの盛んに鳴き合う声が聞こえています。

2月1日(日)には、春を告げる瑠璃寺恒例の『護摩焚き』『鬼おい』行事があります。
瑠璃寺の住職をはじめ行者姿の人たちが、大絵馬の所を正午頃出発し、
行列をなして、護摩堂まで歩いて行くことになっています。
( 報告 : 野村智範 )
by konchukan1 | 2015-01-31 14:23 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)

おわび

 このブログをご覧の皆様。前回の更新時に、「次回更新は25日」としておりましたが、筆者の個人的都合により、更新は2月1日とさせていただきます。なにとぞお許しください。
by konchukan1 | 2015-01-23 21:34 | 冬の虫をさがしに行こう | Comments(0)
 今日はベニシジミの幼虫をさがしてみましょう。ベニシジミはみなさん知っていますよね。早春からあらわれる、とてもキュートなシジミチョウです。
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 春のベニシジミは、赤い色があざやかでとてもきれいです。後翅には、水色の文様もありますね。ベニシジミの幼虫は、スイバやギシギシという草の葉を食べ、幼虫のまま冬越しをします。冬の間もじっとねむっているのではなく、あたたかい日には葉っぱを食べて成長します。

 スイバは、川や池の土手、公園のすみっこ、田んぼや畑のまわりなど、いろんなところにはえています。たとえばこんな場所。
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 ここは田んぼのわきです。近づいてみると、赤い葉っぱのスイバがたくさんはえていました。
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 幼虫をさがすには、葉っぱをよ~く観察しましょう。ほら、ところどころが、丸くてうすい「まく」のようになっているでしょう。これがベニシジミの幼虫の食べあとです。
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 こういう葉っぱの下に、幼虫はかくれています。葉っぱの裏側や、つけねの部分、葉っぱが少し丸まったところなどですね。ほら、葉っぱの下に隠れている幼虫が見えますか?
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 長さが4ミリほどの小さな幼虫です。まだこれからたくさん食べなくてはなりません。葉っぱを裏返して見るとこんなかんじ。
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 葉をめくってしらべる時は、そっとめくりましょう。そうでないと、幼虫君はびっくりしてスイバの根元におっこちてしまいます。こんなふうに。
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 時々、違う虫もみつかります。これはヨトウガの仲間の幼虫かな? ドキッとしますが、べつに毒はありません。よ~く観察してみましょう。
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 これはだいぶん大きくなった終齢幼虫。チョウになるのは3月でしょうかね。
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 ところで、田んぼや畑のまわりで調べる時、農家の方がおられたら、必ずあいさつし、ことわってから観察しましょうね。それから、川や池の土手は、あぶないので必ず大人の人といっしょにさがしてくださいね。

 次の更新は、1月25日の予定です。
by konchukan1 | 2015-01-12 19:27 | 冬の虫をさがしに行こう | Comments(0)