佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

9月23日(土)の昆虫館

2017年9月23日(土)の昆虫館
一日館長:竹田真木生 サブ館長:齊藤泰彦
スタッフ:野村智範 
来館記載者:34名 天気 晴れ

静かな秋の日。来館者は34名。私と斎藤さんが館長を務めました。山崎の保育園の方が23日の来館を希望。ムシは割とやってきて花も咲いていました。アケビの実。

f0177529_23122374.jpg


ミヤマカラスアゲハが3個体花に来ていました。白い昼行性のシャクガや、ジャコウアゲハの幼虫、スミナガシの幼虫。
f0177529_23132925.jpg


f0177529_23134404.jpg

f0177529_23140211.jpg


カラスとミヤマの違いは後者の場合に前翅側方の白い筋が強いというほかはミヤマは3化でカラスは2化なので今の時期に成虫がいるのは間違いなくミヤマと斎藤さんに教わりました。スミナガシの坊やはつくづく不思議な頭とツートンカラーの派手な模様をしていますね。頭部もばかに大きく複雑な模様をしています。オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫の場合にはとげがあってまっすぐで、だから背中を攻撃してくる蜂やなんかに対する防御に役立つという考えは理解しやすいが、スミ君の場合は大きいがぐんにゃりとまがっています。これで効果的なディフェンスはできるのかしらん。角の中身はどんなになっているのだろう?まさか端に目が在って撞木ばえのように長さを競うのではあるまいし。しかも幼虫は雄も雌もないから性選択の用には足りません。見れば見るほど不思議な虫です。2つに切れた色彩は分断色?虫くそに似ていないこともない。閉館後少し近くを歩いてコオロギを捜しました。すぐ下の川では流れで土をとる伝統的な芋洗い機。

f0177529_23150604.jpg


f0177529_23154468.jpg
彼岸花が咲いていてきれいです。畑にはハロウィーン用の大カボチャ、それを防衛する案山子の兵隊。こうして楽しいゆったりとした秋の1日が終わります。 (報告 竹田真木生)


by konchukan1 | 2017-09-23 23:04 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)