佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

9月10日(日)の昆虫館

2017年9月10日(日)の昆虫館
一日館長:末宗安之 サブ館長:岡田浩資
スタッフ:齊藤泰彦
来館記載者:79人 天気:晴れ後時々曇り

9月も中盤です。今日もさわやかな朝になりました。
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9時頃に昆虫館に到着すると、昨日の一日館長、齊藤さんが既に開館準備を完了し、館内の道具の修繕などを進めてくれていました。
 ブッドレアの花やヒヨドリバナの花に、朝から時々黒いアゲハが飛来します。
齊藤さんが採集すると、ミヤマカラスアゲハのメスでした。早速キハダの若葉と一緒に入れて、産卵を試みました。
 今日も開館と同時に、家族連れの皆さんが次々と来館してくれました。
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彼らは2人そろってカブト、クワガタムシが大好き。樹脂製のおもちゃのクワガタも持ってきていました。やっぱりヘラクレスの大きさには感動したようです。

館外ではキイロスズメバチ、オオセンチコガネが飛ぶ姿を確認しましたが、齊藤さんがゴホンダイコクコガネのメスを発見。残念ながら踏まれて?死んでいました。
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みんなクワガタムシやカブトムシと楽しくふれあうことができました。
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お絵かきコーナーもみんな集中して力作を描いてくれました。

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齊藤さんと岡田サブ館長で、ミニビオトープを作製。エサでイモリを誘い、採集してこの中に放すと、みんなに大人気!サワガニも入れました。
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水槽内のタガメはいつもオタマジャクシに囲まれて餌には不自由していないようです。
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昨日、齊藤さんが紹介してくださったアワブキの葉に巣を作っているスミナガシの幼虫を私も観察しました。
複数の幼虫を確認出来ました。皆さん、中央部分の枯れた葉の破片に見える部分が「反り返った幼虫」だとわかるでしょうか?
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下の画像はまだ若い幼虫です。2cm程度しかありません。頭が左側にあり、白っぽい顔に突起があります。

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彼はミヤマカラスアゲハのオスを採集してもらい、大満足の様子です。春型よりは色が控えめですが、やはり美しい蝶です。
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彼は褐色のライン入りのショウリョウバッタ(メス)を採集できました。

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来館者の兄弟とお父さんが「佐用町昆虫館」看板の上で交尾しているナナフシの仲間を館内に持ってきてくれました。
 現在、館内で飼育している「ナナフシモドキ」とは別種の「エダナナフシ」のオス(上)とメス(下)です。
 エダナナフシは、触角が長く、前足くらいの長さなので、ナナフシモドキとすぐ区別ができます。
ナナフシモドキはオスがめったに採集されないそうです。
エダナナフシは地域によってオスが普通に確認できるところと、メスばかりの地域があるそうです。
佐用町はどちらなのか、専門家の方々に教えてもらいたいものです。
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涼しくなってくると、アカトンボの仲間や渡りをする蝶「アサギマダラ」の飛来が楽しみです。
特に遠くでマーキングされたアサギマダラが確認できると、時間をかけてかなりの距離を移動していることがわかる楽しさもあります。

ぜひ、9月の佐用町昆虫館をお楽しみ下さい。

(報告:末宗安之)






by konchukan1 | 2017-09-10 21:29 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)