佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

10月15日(土)の昆虫館

1日館長:末宗安之、サブ館長:茂見節子
応援:大江峻弘 
天気:晴れ時々曇り
入館記帳者:14人


今朝は雲一つない秋晴れです。
ここ数日でぐっと気温が下がり、少し肌寒い朝でした。
昆虫館に到着するとヤマセミの鳴き声が聞こえました。
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開館準備を9時過ぎから大江君(るり坊)が手伝ってくれました。
昆虫館周辺の落ち葉を茂見さんと掃除する時に、
自宅からエンジンブロワーを準備してくれたお陰で、
短時間で落ち葉掃除を終えることができました。
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午前中は来館者は少なめでしたが、
ゆっくりと時間を過ごしてくれました。
ふとマダガスカルゴキブリを見ると、脱皮の真っ最中! 
複眼だけが黒いので不思議な印象です。
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天気が良く、気温も上がってきたので、
アサギマダラの飛来を期待しましたが、
昆虫館の敷地内には来てくれませんでした。
その代わり、数多くのテングチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミが
おにぎりパクパク広場に飛来しました。
クモガタヒョウモンもブッドレアに来ました。
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午後になると、家族連れの方々の来館が多くなり、
クワガタムシやニホントカゲ、マダガスカルゴキブリを
緊張しながら触ってくれた子供たちが印象的でした。
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お姉さんは怖がることなく、
オオクワガタを触ってくれました。
その後、みんなで茂見さんといっしょにドンコに餌のミミズを与えてくれました。
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昆虫館の屋根にある電線を見ると、
大きめの赤トンボがとまっていたので、気になって採集してみると、
アキアカネ♂でした。
そのあと、寺谷川沿いの桜の枝先に多数の個体を確認しました。
むしむし広場で採集した顔まで赤いナツアカネ♂(下)と色や模様を比較してみて下さい。
全国的にアキアカネは個体数が減っているので、
今年も確認できて少しほっとしました。
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むしむし広場で黄色い蝶を採集してみると、
キタキチョウが多いですが、ツマグロキチョウも混じります。
左側、後翅(下の羽)に直線の模様が入るのがツマグロキチョウです。
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彼はオオカマキリやタマムシの絵を
短時間でリアルに描きました。
とても絵が上手なので、これからもぜひ描き続けてほしいです。
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網舎の壁際を注意深く見ると、
先週確認できたカラスアゲハの蛹がさらに多数見つかり、
オナガアゲハの蛹も見つかりました。
トゲナナフシも再度確認。
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大江君が昆虫館より南に下りた付近で、
アサギマダラを一頭目撃しました。
私も、駐車場から昆虫館南側のビオトープ周辺を飛ぶ大型のヤンマを目撃。
ルリボシヤンマ?またはオオルリボシヤンマのようでした。

10月30日(日)の「むし納め」まで、
開館日も少なくなってきました。
ぜひ昆虫館でゆっくりと、
さまざま昆虫の観察をお楽しみ下さい。

 (報告、一日館長:末宗安之)
by konchukan1 | 2016-10-15 20:56 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)