佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

9月20日、23日、27日の昆虫館

9月20日(日)来館者 81人
一日館長 清水哲哉
スタッフ 茂見節子、野村智範、岡田浩資、齋藤泰彦
9月23日(日)来館者 85人
一日館長 清水哲哉
スタッフ 前原繁仁、野村智範
9月27日(日)来館者 57人
一日館長 清水哲哉
スタッフ 岡田浩資
昆虫道場 竹田真木生、大谷剛、河村幸子、きんひばりのみなさん

報告が大変遅くなり申し訳ありません。
9月のシルバーウィークの5連休とその次の週末の計7日間、久しぶりに昆虫館の活動に参加し、20日、23日、27日の三日間、一日館長をいたしました。

さて、他の自然観察施設にない佐用町昆虫館の魅力といえば、私は自由に昆虫採集ができることだと思います。しかし、最近周辺の環境変化のせいか、年々周辺昆虫の密度が低くなり、せっかくの虫捕りもなかなか楽しめないと思います。

そこで、今回の昆虫館行きでは、昆虫館内外の環境改善し昆虫を増やすことを目的としていました。、
そのため、7月下旬より仙台で蜜源となる数種の花とカラスアゲハなどの食樹コクサギの苗の準備を始め、できた苗を車に満載して来ました。ただ、仙台で過去最高の猛暑の中で準備したため、あまり元気な苗ができなかったのが気がかりです。
f0177529_1483872.jpg


これまで、いろいろな花を植えてきましたが、週末しかスタッフのいない昆虫館では、キツリフネやドクダミなどの雑草に圧倒されて消えてしまうという問題がありました。
f0177529_1492351.jpg

そこで、今回は試しに防草シートを使用してみました。
まず、花壇に生えた雑草を抜去。
続いて、草の種や根が残っている表土を取り除き、新しい培養土を投入。
f0177529_1495424.jpg

その上に防草シートを敷き詰めました。
f0177529_1502831.jpg

最後にシートに穴をあけ、ヨツバヒヨドリ、フジバカマ、オカトラノオ、アガスターシェなどの花の苗を植えこみました。
f0177529_1512065.jpg


また、昆虫館の入り口付近がさびしかったので、バーベナ・ロリポップ(矮性サンジャクバーベナ)のプランター二つをレンガの壁にぶら下げました。
f0177529_1514796.jpg

さらに、ちょうど彼岸花の咲いている時期でしたので、その群落数個を庭の各所に移植しました。
f0177529_152473.jpg

昆虫館南側の空き地に作った花壇は雑草に加えシカの食害を受けるため、同様に防草シートを張ったうえ、鹿が嫌うといわれる匂いの強いハーブ、カラミンサとブルーキャットミントを植えてみました。

コクサギの苗は、庭のフェンスに近い木陰に植え付けました。また館南側のケヤキとカエデの近くにも植え、この部分はルリ坊のお母さんにお願いし鹿除けネットを張らせていただきました。

今回植えた植物は、いずれも多年草で、雑草やシカに負けず育ってくれれば、今後も少ない世話で毎年咲いてくれると期待できます。
今回の雑草、シカ対策がうまくようであれば、この方法でもっともっと花を増やしていきたいと思います。

館南側のミニビオトープの水のたまり具合悪く土が出ている状態でした。
f0177529_1531433.jpg

そこで改修を行った結果、水面が6センチほど上昇しビオトープ全体を水面が覆うようになりました。水深が深くなったので、館内の池からクロメダカ、エビなどに一部引っ越してもらいました。
f0177529_1544760.jpg


この昆虫館での滞在中も昆虫は非常に少なかったが、一度だけ植えたばかりの彼岸花に美しクロアゲハが来てくれました。
f0177529_251438.jpg

今回植えた花々がうまく根付いて来年花を咲かせて虫を呼び集め、このようなシーンを多くの子供たちが体験できるようになればと願っています。
(一日館長 清水 哲哉)
by konchukan1 | 2015-09-30 02:16 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)