佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

6月25日(木)の臨時開館:佐用町立三河保育園

一日館長:野村智範
天気:晴れ
臨時開館:10:00 ~ 12:30
入館者:29人
佐用町立三河保育園 、園児22人、先生6人。ケーブルTV・佐用チャンネルから1人 

この日は暑い一日でしたが、下界?に比べて昆虫館では
そんなに気温が上がらず、熱中症の心配はなかったと思います。

誰もケガをしないで過ごしてもらったのが何よりです。

今日のお客さんたちは、地元、三河地区の子どもたちだから、
ふだん見慣れている虫などの生き物ではすぐにあきられてしまって、
「また、昆虫館へ行きたい!」とはならないだろう。
地元の子どもたちが一番手ごわいのです。

前もって用意したものは、
虫寄せのためのバイナップルとメロン、
共同作業で卵を産んだモリアオガエルのお母さんとお父さんとその卵塊 ( 卵のかたまり ) 。
ホタルブクロ、
トノサマガエル、アマガエル、カジカガエル、
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イモリの赤ちゃん

イモリの女子会メンバー ( 産卵後のメスばかり5匹 ) などの両生類、
うなぎを捕まえるためのカゴの仕掛け。
前の日の夕方、ミミズを入れたカゴを池と川に沈めておきました、などです。

はじめに、「走らない」「飛び出さない」「ヘビにさわらない」
「( 半ズボンなので )草むらに入らない」
「イモリやアマガエルをなめたり食べたりしない」ことを約束し、
トイレの場所を確認してから、早速「モリアオガエルツアー」へと出発しました。
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サカハチチョウをネットイン

「モリにすむアオいカエル父さんとお母さん」の吸盤の威力を、腕にのせて実感してもらい、
卵塊のある場所を見に行ったり、触ったりなどしながら館の周りを一周しました。

その後、館内の見学順路に従って見学や「虫にタッチ」しながら前半が終了しました。
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後半は、思い思いの場所でいろんな「直接体験」をしたり、
お弁当を食べたりして過ごしてもらいました。
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おべんと、おべんとうれしいな♪♪

このときの様子は、来月あたりに、
「佐用チャンネル」で放映されるのではないでしょうか。
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記念写真を撮ってさようなら!

みんなが帰った後で、ヤマカガシの赤ちゃんがいました。
どこにでもいる毒ヘビなので、知ってもらうために「アルコール漬け」にして展示しています。

最初に子どもたちと約束した「ヘビにさわらない」の意味が理解してもらえれば幸いです。
やみくもに怖がることはないですが、マムシだけが毒蛇ではないことや、
図鑑に掲載されている以外に、
黒色系、アオダイショウ系の色をしたものなどの変化があり、
本来、身近にいるおとなしいヘビらしいですから、
いじめたり触って遊んだりしない限り噛まれることはめったにないそうです。

また、マムシの毒牙が口の前の方にあるのに対して、
ヤマカガシは、口の奥の方にあるので、深く噛まれることで毒液が注入されるらしいです。

昔から「草むらに入るときは、長そで長ズボン、長ぐつで」と言われているように、
ごく普通の「常識」を実行することで
事故は未然に防げるのだと思います。
「マダニ対策」にもなりますし・・・。

詳しくは、「ジャパンスネークセンター」のホームページなどでご確認下さい。
(報告、一日館長:野村智範)
by konchukan1 | 2015-06-26 17:58 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(0)