佐用町昆虫館オフィシャルブログ


by konchukan1

一日館長の一日:2009年4月5日

【佐用町昆虫館は、「一日館長」という方法で運営します。タレントさんやネコちゃんではなく、ちゃんとした館長さんです。多彩なスタッフが交代で館長をつとめます。みなさん楽しみにしてください。】

一日館長の一日。2009年4月5日。朝9時20分少し前、昆虫館に到着。あたりはまだ、昨日の雨の跡が残ってしっとりとした風情です。まず、館の各所の鍵を開け、おもむろに清掃開始。有難いことに、昨日のうちにトイレ掃除を済ませてもらっていたので、朝のトイレ掃除はパスできました。

 この掃除が結構大変です。掃除機の床用ブラシがあるといいのですが、今日のところはそれがなく、箒で廊下、展示室、集会室(?)と掃きました。さらに昨日、雨の中を来てくれた子どもたちが、泥のついた足で廊下にある段に登っていたので、どの泥汚れを拭き掃除。これで1時間近くかかりました。

 新聞報道が効いたのか、お客さんの出足は早くて、9時半には最初の入館者。その後も、あまり切れ目なくお客さんが訪れてくれました。多かったのは、幼児~小学校低学年・中学年の子どもとその親御さんです。

 子どもにとって魚はすぐにわかるのですが、ヤゴやゲンゴロウはなかなか居場所がわからないようで、傍からちょっとアドバイスが必要なようです。

 標本室での一番人気は、やはりクワカブです。クワガタ♂の大型から小型まで並んだ標本箱では、幼虫時代の食物と成虫の大きさのことを少し話してあげると、すごく納得してくれます。これは、「昆虫の構造色」の標本箱でも同じでした。ずっとくっついて説明すると、見学者の負担ですし、親子の会話をなくしてしまうこともあるので、親子の対話のじゃまにならない程度に、時々、話しかけるのがいいように感じました。

 最近の子どもは「頭でっかち」なので、特に外国産クワカブの知識はもの凄いものですが、そこのところをうまく対応してやることも必要なようです。

 今日、生き虫としては、ヤママユの幼虫、オオムラサキ・ゴマダラチョウの幼虫、ツマグロヒョウモンの蛹を持参し、三木さんがサビカミキリや、昆虫館の庭で捕らえたマルハナバチ、アシナガバチなどを並べて下さいましたが、幼虫などを触ってみようという子はほとんどいませんでした。暖かくなって昆虫の種類が増えたら、どんどん並べて、触れるようにしてあげた方がいいと思います。

 子どもたちには、ネットを貸してあげて、自由に虫を採っておいでと言うようにしましたが、そうするとどの子も必死になって虫を採っていました。

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 午後も客足は衰えず、結局、閉館時間後の5時近くまで、お客さんが訪ねてくれました。記帳していただいた方が69名。記帳しなかった人を含めると、大体80名程度の入館者であったと思います。テレビ報道後の来週は、さらに来館者が増えると予想されます。
 来館者は、町内が4割程度、姫路・たつの・宍粟などの西播磨地区がこれに次ぎ、遠くでは、大阪市、豊中市、尼崎市からも1名ずつの来館がありました。

 今日は、晴れて気温も上がり、川虫類の飛翔が活発でした。その他では、ツチハンミョウを目撃しています。チョウは、アカタテハ、テングチョウ、モンシロチョウ、ルリシジミを目撃しています。

 昆虫館の館長なんて暇だろうと思っていましたが、どうしてどうして、なかなか忙しいものです。


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ツチハンミョウの一種。「ほたるピカピカ池」のまわりを歩いていました。


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エサキモンキツノカメムシ。樹皮下で。

(久保)
Commented by むしめがね at 2009-04-06 13:36 x
久保館長、お疲れ様でした。お天気良くて、来館者様も多くて、ちょっとびっくりでしたね。あみ持って子供さんたちも楽しそうでしたね。
しかし、つかまえて、すぐに名前を教えてもらえるとは!TVゲームより楽しいのではないでしょうかね。それに、絶対健康的だとは思いましたわ。またよろしくお願いいたします。
Commented by ayaya at 2009-04-06 23:27 x
初日 一日館長&副館長 ご苦労様でした~~
多くの来館者対応 お疲れ様^^です!!

一人目の方にはドキドキだったのでしょうね~~

でも ここは
なんてったって 入館無料ですもの

これから いろいろ試してみんなと
楽しんでいきたいですね~~

それに 土日祝 高速道路 
半額か1000円やもん!!
ね~~~
(っていっても 私は乗せてもらうだけやけど(;´▽`A``)

今度の開館日が
とっても 楽しみ^^なんて 素敵♪♪
by konchukan1 | 2009-04-05 23:55 | 佐用町昆虫館日誌 | Comments(2)